エアプランツはどんな飾り方をしていますか?
エアプランツを様々な飾り方で楽しむ人が増えています。
そして色々なアイテムに見事にマッチしてしまうのもエアプランツの魅力の一つでしょう。
今回は木との相性も抜群ということで、中でも雰囲気のある流木への飾り方について紹介します。
流木に飾る方法や、アレンジ方法やおしゃれな飾り方をお届けします。
また流木と相性がよいエアプランツの種類や育てやすい種類も紹介します。
ところで流木はどこで手に入るのでしょう?入手方法の他に自分で作る方法もありますのでご覧ください。
気にいった大きさ・色・形を選ぶことが出来、自分だけの飾り方を楽しむことができますね。
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エアプランツと流木の相性抜群。飾り方を紹介
オシャレな空間を飾りたい、運気を上げたい、癒やしがほしい等で取り入れている人が多い観葉植物ですが、その中でも追求されているのがエアプランツの存在です。
そもそもエアプランツとは、観葉植物の部類にはなりますが、自生している樹木の枝に付着して自生しているなどが主に多く、土や肥料を必要としないというところが特徴的な観葉植物です。
したがって、必要とするものは水のみとなります。
主に販売している先は、ホームセンターやネット通販、最近では100円ショップなどでも販売されているので、コスト面や手に入れやすいというところから人気が高まっている植物とも言えるのです。
では、そのエアプランツをどのように飾ることでインテリアとして上手に活かすことができるのでしょうか?
今回は、そんなエアプランツのオススメな飾り方やどんな素材を活かすのか紹介していきたいと思います。
- 流木を活用して飾る。
一般的に手に入りやすい素材としたら、野に落ちてる流木が代表的ですが、オシャレに飾る面でとっても生かされる素材に変化します。
上記でも説明しましたが、もともと樹木の枝などの途中部分に自生している品種も多いエアプランツですので、流木との相性はバッチリです。 - 枝を活用して飾る。
流木同様、お金をかけずに手に入りやすい素材としたら枝も同じです。
自然にあるものを活用することで、エアプランツの存在が際立つのは間違いなしですよね。
エアプランツのおしゃれな飾り方。流木や木にハンキング
では、オシャレな飾り方としてどのように使用したら良いのか検証してみたいと思います。
- 流木の凹みに飾る。
もっとも取り入れやすい方法としては、流木の自然な凹みや穴の部分に挿し込んで飾る方法です。 - すのこを利用する。
とっても重宝されるすのこですが、ぜひインテリアの素材の一つとして取り入れて見て下さい。色を変えて(ニス等を塗って自然の木の色をより強く出したり)飾ると違和感なく部屋を演出してくれることでしょう。
100円ショップで売っているすのこ板を利用して飾ることでコストも抑えられるというメリットがあります。
いろいろ調べてみて下さいね。 - フレームを使って。
一番簡単な方法を紹介します。
それは、ネット通販でもよく販売しているフレームとエアプランツが最初からセットになって販売されている商品です。
これさえ購入すれば、あとは好きな場所に飾るだけの楽ちん簡単商品です。
なかなか時間が作れない人にはオススメな一品ですよ。
流木にエアプランツを飾る飾り方と相性の良い種類や扱いやすい種類など
エアプランツと一つ言っても、種類は無数に存在します。
そこで、どのような種類のエアプランツを使用するとより流木の存在が生かされるのか、オススメな種類を紹介したいと思います。
●チランジア
チランジアというこの種類は何百も存在しています。
多年生植物でアメリカ南部や南アメリカなどの樹木や岩に着生して育っています。
別名「ハナアナナス」とも呼ばれていますが、大きい総名称としてエアプランツと呼ばれています。
- チランジア・アエラントス
小さいサイズのアエラントスは日本の気候にも対応してくれるほど育てやすい品種になります。
基本的に暖かい地域原産のため、どうしても冬期間は元気をなくしがちなのが特徴的です。そんな中でも丈夫に育ってくれているという結果を考えると、初めての人にも育てやすくオススメできる品種と言えるでしょう。 - チランジア・ジュンセア
こちらも育てやすいという特徴から初めての人にオススメな品種です。
一見小ねぎのように長い葉は飾る空間に垂れ下げて飾るだけで緑の存在感を十分に発揮してくれる程の品種です。
乾燥にも強いと言われているため、乾燥した季節にもわりと柔軟に対応してくれますが、霧吹きでの水やり作業は必要です。
流木にエアプランツを飾りたい。流木を手に入れる方法や自分で作る方法
ここからは、拾ってきた流木等を自分で飾るという方法を手順を含めて紹介したいと思います。
流木や数本の枝など拾ってくる
そのまま拾ってきたものはコストもかからないので大変重宝できる素材といえます。
選ぶ素材としては流木自体に凹みが有るもの、枝の場合は細めの枝を選びます。あくまでも、どの部分にエアプランツを飾るのか考えながら拾って下さい。
そこで使用する方法を紹介したいと思います。
- 流木や枝を拾ってきたら、きれいに水で洗浄する。
これは、小さいダニや虫が付着している可能性を除去するために必要な作業です。
そのまま使用してしまうと流木の割れ目などの隙間に虫がいて、室内で繁殖してしまった・・・なんて悲惨なことも考えられるための予防策です。もっといいのは、水洗いしながら使用済みの歯ブラシやたわしなどで優しく擦り流すという方法です。こうすることで割れ目の虫も洗い流されることでしょう。 - 乾燥させる。
これは、水洗い後に乾燥させ余分な水分を除去する方法です。
湿ったまま使用してしまうと、青カビなどの原因にもなりますので必ず乾燥させてから使用しましょう。
目安としては2~3日ですが、できることなら昼間は日光にあててしっかりと乾かして下さい。 - エアプランツを流木の凹みにのせたら完成。
- 枝を三角形や四角形に数本ずつ無造作に枠組みをし麻ひも等で角をそれぞれ固定したらエアプランツをのせ完成。
あとは、好きな壁部分に固定したり、棚に立て掛けたりして飾って下さい。
このような飾り方は、不自然さが全く無いので部屋のインテリアを演出する上で画期的な方法と言えるでしょう。
自然な雰囲気を活かしたいと思っている人にオススメなので、もともと自生している環境も樹木の枝の間などが多いのでぜひ活用してみて下さいね。
エアプランツを増やしてたくさん飾ろう
エアプランツの生育にハマっていろいろな品種を育てたとします。
順調に育てば育つほど、伸びてきたり手入れも必要になってくるでしょう。
そんな時は思い切って、増やしてまた別の場所に飾ってみましょう。
エアプランツを株分けしよう
増やし方としては、株を分けるという意味で「株分け」で増やしていきます。
基本的には花を咲かせるエアプランツですので、花が枯れる頃に小さな株ができるのが特徴的です。
その時はチャンスです。
もともとあった株は、約2年もしたら枯れてしまうので、ぜひ株分けをして新しい子株を育て始めて下さい。
子株ができるようにエアプランツを育てるには
実は少し難しいのですが、土を必要としないエアプランツですので霧吹きで水分を補います。そのときには水分だけではなく液肥も一緒に薄め、元気に育つように促す必要があるのです。
いろいろとエアプランツについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
飾り方としては、天井から麻ひも等でぶら下げて可愛らしいガラスのコップなどに入れて飾るなど、まだまだたくさん方法はあります。
ぜひ、部屋の雰囲気に合った演出でエアプランツの存在を生かしてみて下さいね。