パキラが根腐れしてる?冬に起こるパキラのトラブルと対処方法

大事に育てていたパキラの様子がおかしい、もしかすると根腐れを起こしているかも知れないという場合、夏場ならすぐに対処をしたいところです。

しかし冬場になると、なるべくいじらずに冬を越すことが良いとされているパキラ。このようなトラブルにはどの様に、対処をしたら良いか気になるところです。

ここでは冬に根腐れが心配される場合、その他の冬に起こりやすいトラブルについての対処方法をご紹介いたします。根腐れの対処は、その程度によっても違いがあります。

まずはどの程度なのかを確認し、程度にあった対処方法を試してください。

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パキラの根腐れが心配される症状について

パキラは和名で「発財樹」と呼ばれる様に、縁起が良いことで有名な観葉植物です。

丸みを帯びて葉がしげる姿はどんなインテリアでも合わせやすく、ギフトとしもよく使われるので、頂いて育てているという方も多いことでしょう。

パキラが人気があるのは、縁起の良さだけはありません。
生命力が強く、室内も元気に育ってくれるので初心者でも育てやすい観葉植物なのです。
そのため、多くの園芸店で取り扱っていますよね。

基本的にはとても育てやすいパキラですが、どんな状況でも元気でいてくれるわけではありません。
やはり生きているものですから、調子が悪くなってしまうこともあります。

もしも、鉢からおかしな異臭がしたり、葉がぐったりとしているなら、病気になってしまったのかもしれません。
そのような症状の時に、まず疑うべきは根腐れ病です。

この病気は根があればどんな植物でもかかる可能性があり、育て方が原因で起こる病気です。

根腐れの主な原因は水の与え過ぎ

また、土の状態が悪く水はけが悪くなってきた場合にも起こります。

始めは異臭がするだけでも、次第に葉がしおれて常にとじた状態となり、黒っぽく変化してきます。

根から始まる病気ですが、放置していると幹まで腐ってブヨブヨになり、最終的には枯れてしまいます。

冬にパキラの根腐れが起こったら?冬のお手入れ方法

パキラの根腐れが起こりやすいのは、冬です。
冬はパキラの休眠期にあたり、水をあまり必要としなくなるのです。
そのため吸い上げられずに残った水分が常に土にあるのでいつも湿った状態となり、土が乾燥せず水やりで得られる新しい空気も乏しくなるので、根腐れをおこしてしまうのです。

根腐れを起こしたら水やりを控えること、風通しの良い場所で土を乾かすこと

とても初期であれば、これだけで復活することがあります。

ですが、これだけは復活しないことも多いもの。
そうなったたら、次に行うのは植え替えです。

止む終えなく植え替えをする時は管理が重要

一般的な植え替え適期はパキラの活動が活発な5月~9月です。
冬はできるだけ控えた方が良いでしょう。
とはいえ、5月まで放っておくと枯れてしまいそうという場合もありますよね?

植え替え後は15度以上の環境で管理することをおすすめします。

幾分早く復活してくれるはず。
また、植え替える時には根腐れを起こしている黒っぽい根をの部分をハサミでカットしますが、最小限に留めて置いた方が早めに調子を整えてくれますよ。

植え替える時には、新しい土を用意してくださいね。
根詰まりも起こしているなら、ついでに鉢も一回り大きいものに変えてあげましょう。

植え替え方法は一般的な植え替えと一緒です。

1週間前から水を絶ち、土を乾燥させてから行います。

鉢から株を取り出して、土を手でほぐして取り除きます。
そして、根腐れを起こしている根を清潔なハサミでカットしてから、新しい土に植え付けて完了です。

根腐れを起こさないように行なう冬のパキラ育て方

パキラが根腐れを起こした場合、病気の進行度合いにもよりますが、ほとんどの場合は植え替えを行うことで復活することが多いです。

しかし、冬は植え替えには向かない時期。
植え替えに失敗して枯れてしまうこともありえます。
ですから、いちばん重要なのは根腐れを起こさない育て方をすること。

冬は適切な水やりが重要

しかし、その「適切」がなかなか難しいですよね?

パキラが活発に生長している期間は、土の表面が乾いた時が水やりのタイミングになります。
ですが、冬になるとパキラはほとんど活動しなくなるのであまり水を吸い上げてくれなくなります。
その状態でいつもどおりの水やりをしていると、土がなかなか乾かず根腐れの原因になってしまいます。

根腐れを起こさないために土をしっかりと乾燥させること

そういうと、水の量を減らす人がいますが、それはNGです。与える時には鉢底の穴から流れ出るくらいたっぷりと与えるのが鉄則です。

控えるのは、水やりの回数

次の水やりまでの間隔を長くして、土がしっかりと乾燥してから与えるようにします。

調整を始めるのは気温が下がりだした頃からです。
段々とパキラの生長が緩やかになってくるので、水やりスパンを長めに調整していきます。

始めは土の表面が乾いてから更に2日空けて水やりを行い、少しずつ空ける日数を増やして、冬場には土の表面が乾いてから1週間ほど空けて水やりを行うようにします。

ただし、土の表面が乾いてから空ける日数はあくまでも目安です。
育てている環境によって土の乾燥速度が異なりますから、土がしっかりと乾燥していることを確認してから与えるのがポイントです。
冬の水やりを上手に行うコツは、パキラや土の態をよく確認することです。

暖かい季節に比べると水やりスパンが倍くらい長くなることもあるので不安になるかもしれませんが、しおれてこなければ問題ありません。

また、水やりは控えるようにしますが、葉水は毎日のように行いましょう。
冬場の空気は乾燥しているので、土ではなく葉に水を与えることで、根腐れさせずに葉の艶を維持することができますよ。

冬に起こりやす根腐れ以外のパキラのトラブル

パキラの冬のトラブルと言えば、根腐れがすぐに頭をよぎります。
しかし、冬にパキラの調子が悪くなったからと言って、かならず根腐れが原因というわけでもありません。
他にも調子の悪くなる原因があります。

水不足

とても水やりを控えている場合には、水不足が原因のことも考えられます。
水不足が続くと、葉がしおれてきます。

土が水を弾くぐらいに乾燥してしまった場合には、水を張ったバケツに鉢ごと入れて浸し、水を鉢底から吸わせてあげましょう。
この方法を腰水といいます。

頻繁に行うと根腐れの原因になるので、救済措置を考えると良いでしょう。

気温が低い

また、葉が落ちていまうというトラブルもあります。
これは、気温が低すぎることが原因です。
パキラは比較的暑さには強い植物ですが、寒さにはあまり強くありません。
最悪の場合枯れてしまいますから、早めに5度以上をキープできる部屋に移動しましょう。

元気がないパキラにNG!ありがちな間違った対処方法もご紹介

「パキラの元気がない!」

そんな時、すぐに行ってしまうのが水やりではありませんか?

水やりの注意点

元気がない原因が根腐れなら水やりは逆効果。根腐れをさらに進行させてしまいます。

パキラがしおれて元気が無くなった時に、根腐れかどうかを見分けるポイントは、普段の水やり頻度です。
○日置きと決めて定期的に与えていた場合は要注意です。
土の状態をしっかりと確認して水やりしないと、根腐れの原因になってしまいます。

また、土の臭いをチェックして異臭がするようなら、根腐れの可能性大です。
すぐに水やりをストップして土を乾燥させましょう。

肥料の注意点

もう一つ注意してほしいのが、肥料です。
「元気がない=栄養不足」という考え方は要注意です。
なぜなら、栄養が多すぎても、パキラの調子が悪くなってしまうからです。

土の中の栄養分が増えすぎてしまうと、根が機能障害を起こしてしまうことがあるのです。
そうなると結果的に根腐れを引き起こしてしまいます。

根腐れの原因が根の機能障害である場合は、水やりをストップしてもパキラは元気になりません。
土の過栄養な状態が原因ですから、正常な土に植え替える必要が出てきます。
たくさんの肥料を与えると元気に大きく育ってくれそうなイメージですが、適量がベストです。