観葉植物をインテリアに!大型で室内に置く初心者向きの観葉植物

室内のインテリアとして、大型の観葉植物を置きたいと考えている人もいますよね。
ですが、今まで観葉植物を育てたことがない人は、簡単に育てることができる観葉植物を選びたいと思うことでしょう。

ここでは、初心者の人でも育てることが簡単な、大型の観葉植物についてご紹介します。
育て方のコツが分かれば、初心者でも簡単に観葉植物を育てることができますよ。

観葉植物を置いて、家を癒やしの空間にしましょう。

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初心者にもおすすめ!室内で育てる大型の観葉植物・ユッカ

1度は育ててみたい大きめな観葉植物ですが、大きいリビングや新築の家にはピッタリなインテリアにもなりますよね。
そこで、インテリアにピッタリな大きい観葉植物を紹介したいと思います。
まずはじめに紹介する観葉植物は「ユッカ」です。

  • ユッカ
    原産地はメキシコなど中南米と言われているユッカですが、太いどっしりとした幹に放射状に葉が生えているのが特徴的です。
    また、葉は硬さと厚みがあり、葉先の形状は鋭く尖っているのも特徴的ともいえます。
    性質もとても丈夫で管理しやすい点からも、オススメできる点かと思います。
    基本的には乾燥と寒さに強いとされているため、陽の当たらない室内でも丈夫に育つことができる傾向にあるので、インテリアにあわせて場所を移動させることが自由に可能な植物ともいえるでしょう。
    また、多年生植物のユッカは低木の種類が多いと言われているのですが、中には10mをも超す高さにまで育つ種類もあると言われています。

上記で説明しましたとおり、葉先は鋭く尖っているので、その姿が勇ましくてかっこいいという意見の反面とても危険です。
葉の部分のホコリとり作業など、何かしらの触れるタイミングでは注意が必要な一面もあります。

これから室内で大型の観葉植物を育てたいならパキラもおすすめ

次に紹介したいのは「パキラ」です。
1度は聞いたことのある名前と思われる人が多いくらい、有名な観葉植物のパキラはモデルハウスや美容室なんかでもたまに目にします。

  • パキラ
    ミドルサイズも多く流通しているパキラは、ホームセンターでも手軽に購入できるという点からも人気を集めているのではないかとされています。
    原産地は中南米原産と言われています。
    幹は太く交差しながら天へ昇っていくようなイメージがあり、その途中に大きな緑色の葉をつけているのが特徴的です。
    原産地でもある中南米では雨季に水没する際でも、根が腐る事がないとも言われており丈夫な品種の1つなのです。
    また、病気や害虫にも強く生命力が強いという点からも好かれる理由がうかがえますよね。
    勿論大きいサイズも流通していますが、ミドルサイズもよく見かけます。
    初心者の人でも育てやすい、そして風水的にも運気が上がると言われている事から、パキラはとてもオススメできる植物の中の1つです。

なぜ美容室などでもたくさん目にするのか、知っていますか?
確かに存在自体が美しいという事も理由の1つと考えられますが、縁起物として古くから「財」をもたらすとも言われているため、開店、開業のお祝いにも用いられているのです。
お祝いごとに向いていると聞けば、なおさらパキラを自宅に置きたくなってしまいますね。

室内に置くならオーガスタも!大型の観葉植物の中でも育てやすい

まだまだ室内向けの大型観葉植物はあります。
次に紹介するのは「オーガスタ」「アレカヤシ」です。

  • オーガスタ
    マダガスカルや南アフリカ原産のオーガスタは、多年草でバナナの葉にも似ていると言われています。
    大きい物になると、葉の長さが60cmを超えるため、何とも言えない熱帯植物の存在感を全面に出しているのが特徴とも言えます。
    自生している中では、10mをも超える高さを誇っていると言われています。
    こちらもパキラ同様、お祝いごとなどの贈り物に最適とも言われています。
    陽のあたる場所は好みますが、直射日光には弱いためレースカーテンの内側など直接の陽が当たらない場所に置くなどの配慮は必要です。
    とっても大きい葉の影響からか、加湿効果があると言われているので、天然の加湿器ということも言われているのです。
  • アレカヤシ
    ヤシ科の植物でアフリカなどの熱帯雨林気候原産の植物です。
    見た目は、ヤシ科と言われるだけ合って細い無数な葉が羽ばたいているようなイメージを感じさせてくれるのがこのアレカヤシの特徴です。
    熱帯雨林原産植物とあって、耐寒性には弱いとされています。
    10度以下の環境で育てることは難しく、越冬は難しいとも言われています。
    そのかわり、温暖な環境だとグングン生長するため、直射日光のあたらないレースカーテンの内側などに置くことが好ましいとされています。

ウンベラータはインテリアグリーンとして人気の大型の観葉植物

どんどん紹介していきます。
次に紹介する大型観葉植物は「ウンベラータ」です。

  • ウンベラータ
    熱帯アフリカ原産のウンベラータは、観葉植物に詳しくない人はなかなかパッと思いつかない気もしますが、優しい緑色の葉が部屋のインテリアに陽をさしてくれる意味でも人気の高い大型観葉植物ともいえます。
    上に向かって伸びる幹の途中から、大きな薄めの葉が広がってるのが特徴です。
    陽の当たる場所と多湿の環境を好むため、室内でも育てやすいとも言われています。
    エアコンの直接当たる場所は乾燥しやすいため、離れた場所に置くよう注意する必要があります。
    夏の暖かい日は外で管理することもオススメしますが、耐陰性も高いため、年中室内で育てることが可能なのです。
    インテリアの邪魔をしない優しい緑色の大きな葉は、部屋の雰囲気を穏やかに包み込んでくれるようなイメージです。

観葉植物にとっては大敵のハダニが発生することがあります。
乾燥することでハダニは発生しますので、葉の部分に霧吹きで水を吹きかけてあげるなどの対策は必要となります。

モンステラは大型~小型まで大きさが豊富!人気の観葉植物

最後になりましたが、とっておきの大型観葉植物を紹介したいと思います。
それは「モンステラ」です。

  • モンステラ
    名前を聞いたことがある人も多いと思いますが、ハワイアンキルトなどのモチーフにもされているのが、モンステラの葉の形状です。
    とっても特徴的で、生長と共に葉に穴が空いてきたり、深い切れ込みが目立つようになります。大型のものになってくると葉の直径だけで20cmを超えて来るほど存在感たっぷりの観葉植物です。
    熱帯アメリカ原産のモンステラは、30もの種類が確認されています。
    イメージとしたらジャングルがピッタリではないでしょうか。

ジャングルと言えば薄暗いイメージもありますが、まさに原産どおり陽を嫌います。
ですので、耐陰性はとても強く乾燥にも比較的強いと言われています。
そういうところから、陽の当たりにくい場所の多い室内でも育てることができるという点で人気があるのかもしれませんね。

観葉植物の管理方法

色々な大型観葉植物を紹介してきましたが、参考になったでしょうか?
紹介した植物も育てやすいということからオススメはできますが、いくら育てやすくても気をつけなくてはいけないポイントもあります。

  • 水やり
    大型の観葉植物ならではの問題なような気もします。
    鉢が大きいため、水の量もコップいっぱいとはいきませんよね。
    かといって、水をあげすぎてしまうと根腐れの原因にもなりかねません。
    目安としては、鉢の受け皿に水が貯まる程度あげたら、あとは土が乾くまで放置です。
  • 温度管理
    いくら耐陰性が強い、とっても丈夫と言われている種類でも、温度管理をおこたってはいけません。
    気づいたらとっても気温が下がってて枯れてしまった…なんて事になってしまったら、せっかくインテリアで大きく存在感をだしてくれていたのに残念でショックですよね。
    とても寒い日、とっても気温が上がる日などはなるべく気をつけて管理するよう心がけて下さい。
  • 太陽を大切に
    耐陰性が高い植物を紹介しましたが、自然界で生活していた植物ですので、太陽の陽は必要です。
    何度もお伝えしていますが、直射日光をさける程度で十分ですので、天気の良い日はレースカーテンの裏に置いておくなどの対策もとって下さい。