花には花言葉がありますが、観葉植物にも花言葉があります。
観葉植物を置く場合に花言葉を調べて飾ってみたり、贈り物にするのも素敵ですね。
ここでは観葉植物の中でも人気が高いモンステラの花言葉について紹介します。
モンステラの花言葉は一つだけではありません。前向きな意味の花言葉が多いのでシーンに合わせて飾ったり贈ったりするものオススメです。
それぞれの花言葉に合った飾る場所も紹介します。
葉っぱが特徴的なアメリカ原産の、モンステラの意外な名前の由来についてもご覧ください。
モンステラは大型タイプから小型タイプまでありますので、飾る場所に合わせて大きさを選ぶことができます。
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観葉植物にも花言葉がある。モンステラの花言葉を紹介
モンステラは迫力のある大きな葉っぱが特徴的な植物で、ハワイアンモチーフとしても有名ですよね。
南国調のインテリアを好む人なら、育ててみたい観葉植物の一つではないでしょうか。
白くてエキゾチックな花を咲かせる事がありますし、とても美味な果実をつける種類もあったりと、葉っぱも花も果実も楽しめるモンステラはとても魅力的な植物ですね。
さらにモンステラはとても運気アップに良いとされ、開店祝や新築祝いなどでも重宝されている植物です。
その理由は花言葉にあるのですが、モンステラの花言葉はご存知ですか?
モンステラの花言葉「嬉しい便り」「壮大な計画」「深い関係」
日本でのモンステラの花言葉は、どれもポジティブな内容なので、花言葉を意識して観葉植物を選ぶ方に人気があるのです。
ハワイでは神聖な植物とされていますし、風水でも優れた良い効果を持つ観葉植物とされています。
人気の観葉植物のモンステラの花言葉とオススメな場所
モンステラの花言葉に合わせた置き場所をご紹介しましょう。
花言葉別モンステラを育てる場所
「嬉しい便り」
玄関は良いものも悪いものも呼び込む場所です。
「嬉しい便り」という花言葉に合わせて、良い便り(良い運気)を呼び寄せることが出来るように、玄関に飾ってみませんか?
玄関先にグリーンがあるには、オシャレにも見えますよね。
「壮大な計画」
この花言葉は商売繁盛や子宝に恵まれたい時、大きな夢の実現など、まさに壮大な計画を持っている家庭にはぴったりです。
計画に向かって活動する場所に置くと良いでしょう。
花言葉「深い関係」
家族の絆を深めてくれる様に、みんなが集まるリビングがおすすめです。
子供が思春期でピリピリしてたり、たまには夫婦喧嘩をすることもあるかもしれません。
そんな時、モンステラの丸い葉っぱの風水効果や、緑の癒やしの効果が気持ちを穏やかにしてくれるでしょう。
家族関係を円満に導いて、思いやりを持って接することができそうですね。
花言葉にあやかって、モンステラの置き場所を選んでみませんか?良い効果を得られるかもしれませんね。
観葉植物、モンステラの英語の花言葉
先ほどご紹介したモンステラの花言葉は日本のものです。
西洋での花言葉は「dedication(献身)」
家族を思いやって、お互いのために尽くすという意味合いから、リビングに飾るのも素敵ですね。
きっと家族の絆を深めてくれるはずです。
また、モンステラは鉢植えの観葉植物だけはなく、独特の大きな葉っぱを生かして活け花やフラワーアレンジメントにも用いられます。
お花を引き立てる脇役としての役割が、なんとも「献身」という花言葉らしいですよね。
モンステラはラテン語で「怪物」や「奇怪」という意味もある
モンスターと同じ語源ではないか思われます。
大きな切れ込みのある大きな葉っぱが、そう思わせたのでしょうか。
「怪物」と「献身」という組み合わせも、興味深いですよね。
モンステラの魅力とハワイでの言い伝え
モンステラはハワイの草として有名ですよね。
ハワイアンキルトやハワイアンジュエリーのモチーフとしても、とても有名です。
モンステラはメキシコから中央アメリカが原産地で、大木に絡みつくツル性の植物です。薄暗いジャングルに生息しているので、直射日光は苦手で比較的暗い場所でも育つことができます。
葉っぱが大きくなると共に、深い切れ込みや穴ができて、あの独特なフォルムへと生長するのです。
ハワイでは、高く伸びて立派に育つ姿やモンステラの葉っぱの切れ込みから日が差し込むことから、「希望の光を導く」という言い伝えられているのです。
また、ハワイ語では「湧き出る水」という意味もあり、神聖な植物とされていて、魔除けの力もあるとされているのです。
モンステラの基本の育て方を確認しておこう
素敵な花言葉を持つモンテスラを育てて見たいと思いましたか?
最後は、モンテスラを育てる方法をご紹介しましょう。
ポイントは4つです。
モンテスラの育て方
直射日光を避ける
モンテスラは日光があまり届かない鬱蒼と茂ったジャングルに自生しています。
そのため直射日光には弱いので注意しましょう。
しかし、日陰に置いてばかりではヒョロヒョロと徒長してしまいますので、適度に日光に当てるようにしましょう。
水やりと肥料
モンテスラの生長期は5~9月です。
この期間は土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水やりしましょう。また、肥料は2ヶ月に1度程度、薄めた液体肥料や固形肥料、緩効性配合肥料などを与えます。
しかし、与えすぎは根腐れの原因になるので注意が必要です。
休眠期に入る10月からは水やりを控えて、冬は乾燥気味に管理するのが理想的です。
モンテスラは高温多湿を好むので、年間を通して葉水が必要になります。
温度管理
モンテスラは暑さには強いのですが、耐寒性はやや弱く越冬温度は5℃です。
そのため冬場は注意が必要になります。
冬の間は室内で育てますが、寒冷地の場合には窓際や玄関など暖房のない場所では外気温とさほど変わらない場合も多いので注意が必要です。
特に株の小さいもの程、寒さや乾燥などに弱いのでできるだけ暖かい部屋で管理しましょう。
病害虫
モンステラは比較的病害虫に強い植物ですが、葉っぱが乾燥していたり、ホコリが溜まっていると「ハダニ」が発生する原因となります。
予防するには、葉っぱを拭いて葉水するのが効果的です。葉水は裏側までしっかり行うようにしましょう。
モンテスラはその花言葉から、お祝いごとで使いやすい観葉植物です。
管理も比較的楽ですから、自宅で育てるのも、プレゼントにもおすすめです。