室内に観葉植物を置く場合に気になるのが、土と土につく虫ではないでしょうka.
私も最初は何でもいいと思って野菜用の余っている土を使ったことがありましたが、やはり虫がついた経験があります。
そうならないように、観葉植物におすすめな土を紹介します。
まずは観葉植物専用の土が市販されています。観葉植物用に作られていますので安心ですね。
また衛生面が気になる方におすすめな人工の土もありました。詳しくみてみましょう。
慣れてきたらオリジナルの土を配合してみませんか?
赤玉土・鹿沼土などを使った土の作り方を紹介します。
これで安心して室内にも観葉植物が置けます。
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観葉植物に使う土は観葉植物用がおすすめです
観葉植物を育てているという方は、土についての悩みを持っている方が多くいらっしゃるのではないかと思います。
観葉植物の土はそれぞれ種類によって適切な土を選んだり、配合をしたりということでより美しく育てることが出来るのですが、その土選びと配合の塩梅がなかなか難しいのが楽しくもあり面倒なところでもあります。
自分で混合してオリジナルの土を作るのは楽しいですが、手間であるといえば手間なので、もし面倒だと感じる方は始から混合された状態で販売されている『観葉植物用の土』を使ってみてはいかがでしょうか。
観葉植物用とされている土はどの観葉植物に使用してもいいですが、中には『○○用』と種類を限定して混合された状態で販売されているものもあります。
もしご自宅の観葉植物の土にお困りでしたら、そういったものを頼ってみるのもいいかもしれませんね。
衛生的で観葉植物におすすめの土があります
観葉植物の土の配合に悩んだり、土から虫が湧いてしまったりという経験がある方もいらっしゃるかと思います。
そうしたときにはハイドロボール、ハイドロコーンなどと呼ばれる、人工的に作られた殺菌処理をされた土を使うのはいかがでしょうか。
ハイドロボールは無菌で無臭という清潔な土
虫がつくという心配をする必要がなくなります。
劣化もしないため何度も洗って使えますし、水や肥料の管理がしやすくなるというメリットも持っています。
ガラス瓶などに観葉植物をレイアウトしてインテリアとしても使えるような、スッキリとした見た目をしており、いいとこ取りのような土です。
こうしたハイドロボールで行う観葉植物育成をハイドロカルチャーといい、この育成の仕方は観葉植物を育てているユーザーの中では重宝されています。
観葉植物の土はブレンドするのがおすすめ
もう少し観葉植物に手をかけてあげたいけれど、土についてはよくわからないとお悩みの方は、ここで土の種類についての基本を少し学んでみましょう。
観葉植物を育成する上でマストとなる土は以下の4種類です。
- 観葉植物用の土
- 赤玉土
- 鹿沼土
- 鉢底石(軽石)
これらがあれば観葉植物は育てられます。
ベースとする土は観葉植物用の土
あくまでベースですから他の土を少量混ぜて植え込みに使用します。
赤玉土には粒の大きさに違いがあり、大粒、中粒、小粒、微塵、と別れています。
それぞれ違う性能を持っており、大粒は鉢底石として、中粒が排水性を良くするため、小粒は一般的なもので排水性と保水性のバランスが良く万能な土です。
微塵は保水性があり挿し木などに使われることが多いです。
これらは風化して劣化していきますので、定期的な植え替えが必要となります。
鹿沼土にも同じように粒の大きさに違いがあり、大粒は鉢底石として、中粒は抜群の排水性を活かして効果的に使用され、小粒は花や観葉植物を植えるのによく使われています。鹿沼土の微塵は使用されることもありますが、あまり見かけません。
鹿沼土は酸性の性質を持っているので、酸性に弱い観葉植物にこの土を使用するは分量に注意が必要です。
鉢底石は鉢底に敷いて排水性と通気性を良くするためになくてはならない土
出来る限り使用して鉢を作ることが望ましいです。
軽石などで通気性をあげるとコバエの発生や根腐れの防止になるため、鉢底石は重要な役割を持っています。
これらを組み合わせてうまく鉢を作ってみましょう。
観葉植物に野菜用の土はおすすめ出来ないワケ
観葉植物を育てるために野菜を育てるために販売されている土を使用していませんか?
見た目は似ていても野菜用の土と観葉植物用の土では違う特徴を持っている
野菜用の土では、観葉植物をうまく育てられません。
観葉植物用の土は観葉植物に合わせて作られているのに対し、野菜用の土は野菜を育てるために高い保水性と多分な肥料を含んでいるのです。
観葉植物用の土は排水性が高く室内用として衛生的にされているものである
野菜用の土では観葉植物に虫が湧いてしまったり、肥料を与えられすぎた状態になってしまったりトラブルが多発します。
そうした環境に観葉植物を追いやってしまうと、観葉植物はみるみるうちに弱っていくので、観葉植物を育てたいときにはそれに合った土を選ぶことも大切です、
観葉植物の種類によってもいろいろな合う土というのがありますので、一度調べてみるのもいいかもしれませんね。
観葉植物の土は安くても大丈夫?殺菌処理済みの土がおすすめ
観葉植物の土を購入するときに、値段はあまり関係ありません。
高い土を使用したからといって必ず虫がわかないという保障にはなりませんし、安いから虫が湧いてしまった、という理由にはならないです。
安いがゆえに粗悪なものを掴まされてしまった、ということも無きにしもあらずではありますが、その土だけ原因があるわけではなく、その粗悪な土を使用した環境に問題がある部分もありますので、値段で土を判断しないようにしましょう。
もしどうしても虫が湧くのを避けたい、などの理由がお有りならただ値段だけを見るのではなく、『殺菌消毒済み』とある土の購入をおすすめします。
他にも文言は違うかもしれませんが殺菌消毒済みという内容の記述があるものであれば、虫の発生を防ぐことが出来ますのでお試しください。
さらに土を選ぶときに気をつけたい部分ですが、
室内用と袋に記述があってもそれが必ずしも殺菌消毒されているということにはなりません。
土の袋に室内用と記載されているのは『室内での扱いやすさ』の意味
そのため室内用と記述があっても消毒殺菌されていないものである可能性もあるので、確実に表記のあるものを使ってください。
観葉植物を育成する上での土の重要性とその役割や種類についてご紹介しました。
詳しく配合などをしていくとさらにうまく育てられたり、奥の深い世界になりますので自分と自分の育てている観葉植物に合った土を見つけましょう。