それまでは元気に育っていたのに、冬になってパキラの葉が黄色くなる症状に頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。
パキラの元気がなくなってくると、一体何が原因なのか・どうすれば元気に栽培できるのか知りたくなるものです。
ここでは、パキラの葉が冬に黄色くなってしまう原因と対処法についてお伝えします。パキラの元気を取り戻せるように、上手に管理してあげましょう。
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パキラの葉が黄色くなる!冬に葉の色が変わる理由
夏元気いっぱいだったパキラが冬になると葉が黄色くなってしまった。
このまま枯れてしまうのではないか、戸惑っらり諦めてしまう方も少なくないでしょう。
葉の変色はパキラ特有の傾向
冬になるとパキラが黄色くなる理由、枯れてしまう原因、元気がない時の対処法などを学びパキラを大切に育てていきましょう。
黄色くなる原因
結論から言いますと冬になりパキラが黄色くなっても問題はない!
冬になるとパキラは寒さに耐えようとしたり、春に向けて新しい葉を育つための準備に入ったりと、季節や環境の変化とともに起きる生理現象です。
全てのパキラがこのようになるわけではないですが、このような現象も起きる、ということを覚えておけば、いざと言う時冷静に対応できるでしょう。
新芽があれば、次の芽が生える準備をして古い葉を自ら落とすのです。
観葉植物は見るだけでも楽しいですが、小さい幹や葉がどんどん大きくなってここまで育てたという達成感を感じられるのも楽しみの1つです。
せっかく育てたパキラが枯れたり元気がないのは悲しいですね。
パキラを長生きさせられるようもう少し勉強していきましょう。
冬に葉が黄色くなるパキラの心配な症状
冬になるとパキラの葉が黄色くなるのは、その環境に順応していこうというパキラの生理現象です。
しかし、こんな場合は問題がある可能性があります。
パキラの幹を確認してみましょう。
パキラ幹が柔らかくなっているなら、元気がないサイン
冬の寒さに耐えきれなく成っている可能性があります。
徐々に枯れ始めてしまいます。
また、5度に近いほど低くてもこのような症状が出始めます。
パキラが無事に越冬できるよう置き場所を変えてあげると良いでしょう。
水やりはその日のうちに乾ききる程度にしたり、置き場所の変更や追肥や栄養剤などで回復を図りましょう。
覚えておきましょう。
パキラの葉が黄色くなるのは枯れる前兆のことも!パキラが枯れる原因
冬になるとパキラの葉が黄色くなるのは危険は場合も。
パキラの危険な状態
日照不足
5度を下回るとパキラは耐えらないので置き場所を変えます。
その置き場所が陽が当たらない場所ですとパキラは日照不足により元気がなくなります。
根腐れ
気温が低いので乾燥しきらないまま毎日水やりをすると、根腐れを起こしてしまいます。
水不足
いわゆる水枯れです。
葉が水不足になると、葉が全体的に下に向いてしまいます。
症状が軽い場合が回復の見込みがあります。枯れてしまわないよう葉の状態にも注意しましょう。
ダニ被害
葉の色が抜けたように変色している場合はダニ被害を疑っても良いでしょう。
ダニは小さく目で見るのは難しいですが、葉の裏側を確認します。
観葉植物用駆除剤を使うか、霧吹きで水をかけこまめに拭いて対策してください。
冬のパキラ葉の管理方法・元気がないときの対処法
パキラは寒さに弱く気温5度を下回ると枯れてしまいます。
パキラの手入れ方法
耐久温度
冬と夏のパキラの置き場所を変えて寒さ対策をします。
5度前後になると葉が黄色くなることがあります。
乾燥に注意
暖房やエアコンの近くですとパキラの根や葉の状態が乾燥しやすくなり元気がなくなります。
陽は適度に
日陰に置きすぎると日照不足により葉が黄色くなることがあります。
追肥の時期
追肥は冬にする必要はない。
パキラの成長が盛んになるのは5月からです。
その時期の植え替え後に様子を見て追肥します。
水やりの仕方
1日で乾燥しきる程度に水やりをしましょう。
根腐れ防止のためです。
冬のパキラの管理は葉水も効果的
冬は葉水も忘れずに
葉水とは葉に水を与えることです。
冬は乾燥しやすいです。
決して水やりが足りないということではありません。それは葉が乾燥状態にある証拠です。
霧吹きで葉の表面が締める程度に水を与えてあげると改善されます。
葉がしおれてしまわないよう、暖房やエアコンの風がパキラの直接当たっていないか確認し、部屋の湿度を調節しましょう。
パキラの葉は大きくホコリがかぶりやすいです。
葉水のついでにペーパーや布で軽く拭き取ってあげましょう。
本来のパキラの魅力が味わえますよ。
生き生きとした深い緑が癒やされるでしょう。
観葉植物は気軽に購入し育て方も簡単と謳われています。
ですが、知識がなければ案外すぐに枯らせてしまうことも少なくありません。
その中にパキラもありましたが、まさに冬になると葉が黄色くなったり、落ちたり、下を向いていたりなど症状があったのです。
知識がない私は水をたくさんあげれば回復するとばかり思い込み、水やりをしすぎた結果根腐れを起こし枯れてしまうという現実でした。
その他の観葉植物もわずか数年で全滅です。
それからパキラを含め観葉植物の育て方やその植物の特徴などについて調べてみました。
もう1度パキラを購入し、それから6年立ちますがパキラはかなり大きく、毎年無事に越冬させられています。
自然と愛着が沸き毎日観察するのが楽しみになっています。