観葉植物の周りを小さな虫が飛んでいるのをみたことはありませんか?
残念ながら観葉植物の土に虫がわいてしまうことがあります。
室内の場合は本当に嫌なものですね。
今回は観葉植物の土にわいてしまった虫対策を紹介します。
素早く解決したい方には即効性がある虫対策法。
出来れば薬剤は使いたくないという方にオススメな方法もあります。
また土に問題がある場合は、土を変えてしまう方法も。
虫がわきにくい土がありますのでそちらも紹介します。
ピートモス・赤玉土といった数種類の土を配合するのもオススメの方法です。
この対策方法で、観葉植物にわいた虫問題は解決することでしょう。
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観葉植物の土にわいた虫対策。即効性があるのは薬剤を使う方法
観葉植物を育てていると、土から湧いてくる虫が気になると思います。お部屋のインテリアであったり、緑がない所に緑を置いたりして、環境のことを考えて育てているのに、虫の事で悩みたくないですよね。
観葉植物を育てていく上で虫で悩んでいる場合は、虫対策として薬剤を使っていきましょう。
どんな薬剤が考えられるのか、紹介していきます。
- キンチョール
定番のものになります。即効性はあるので、あなたが「とにかく即虫を見たくない」と思っているのなら、必需品になります。虫にはよく効きますが、観葉植物には悪影響ですので、葉っぱなどには降りかからないようにしましょう。 - エタノール
台所用のエタノールも観葉植物の虫に効果があります。手元にあるのなら、活用してみましょう。
薬剤を使わないでできる観葉植物の土についた虫対策
折角観葉植物を育てていても、土から虫が湧き出てくるようでは、観葉植物を育てる楽しみが無くなってしまいます。薬を使う方法で虫対策しても良いと思いますが、環境によっては、薬を使うことができない事もあります。
大丈夫です。薬を使わなくても、観葉植物の虫対策は可能になってきます。どうやって薬を使わずに、虫対策をすることができるのか、下記の方法を紹介していきます。
- 鉢をより大きなサイズの容器に水を入れ、虫の卵を除去する方法
薬を使わずに済む方法ではありますが、卵が浮き出てくるので、見た目で「気持ち悪い」と感じる方にはあまりお勧めしません。鉢をより大きなサイズで水が入った容器に入れ、そのまま10分程沈めておきます。そうすると、観葉植物についている虫の卵が浮き上がってくるので、その卵をとれば虫対策になります。 - 受け皿をキレイにする
受け皿の水であったり、受け皿を綺麗に保つことでも、虫対策になります。汚いと虫が発生してしまうので、綺麗に保って、虫が発生しないようにしましょう。
観葉植物の土にわいた虫対策は土を変えることで解決
土から虫が湧いてくるようでは、観葉植物を楽しんで育てることができません。上記では、薬を使用しない方法で、虫対策できる方法を紹介してきました。
他にも虫対策はできます。どうするかというと、使用している土を変えることで、虫対策になっていくんです。
観葉植物の土から発生する虫ですが、使用している土に餌があるため、外からの虫を引き寄せてしまう事があります。
有機肥料を使用せず、無機質の用土を使用する。
有機肥料だと、どうしても成分の中に虫を引き寄せる餌が存在します。その為、有機肥料ではなく、無機質の用土を使うことにより、虫が発生する要素を取り除くことができます。赤玉土、鹿沼土、バーミキュライトが無機質の用土になります。
化成肥料を使用することによって、観葉植物の土から発生する虫対策をすることができます。
有機肥料が虫を発生する原因なら、発生しない土に変えることが解決方法になってきます。今、有機肥料を利用しているのなら、無機質の用土にするか、化成肥料を使用してみましょう。土を変えることで、虫対策にしていきましょう。
観葉植物の土にわく虫が数匹程度の場合の虫対策と水やりのポイント
観葉植物を見る度に虫も見るようでは、機嫌が悪くなってしまいます。虫対策を考える必要がありますが、実際、何匹の虫を観葉植物の周辺に見かけますか?
数匹であるのなら、薬を使わなくても、以下の方法で虫対策をしていくことができます。
- 風通しの良い所に移動させてあげる
数匹程度であるのなら、土を乾燥させる為にも風通しの良い所に移動させてあげることで対応が可能になってきます。虫はジメジメしている所が好きなので、土を乾燥させることで虫が住みにくい環境を作ってあげましょう。ただし、観葉植物によっては、直射日光が苦手なので、強い日差しには注意が必要になります。 - 水やりの頻度を再度考慮する
上記でも若干触れていますが、土が常にジメジメしているようでは、虫が住みやすい環境を作ってしまいます。その為、土が乾燥できる時間を多めにとる時間を作りましょう。水やりの頻度を再度考慮する必要があります。
観葉植物の虫対策におすすめ!虫がわきにくい土
観葉植物の虫対策ですが、「土」も大切な要素であることがわかってきたと思います。無機質の用土であったり、化学肥料を使う事によって、虫の餌となるものを排除できることがわかりました。
他にも虫対策になる土は存在します。世の中に知れているものでは、「ハイドロコーン」というものが虫を寄せ付けない人工的な土で有名になります。経済的でもありますので、このハイドロコーンを使うのも、虫対策になってきますよ。
ハイドロコーンを使うメリット
- 虫対策になる
- 水やりが楽になる
- 経済的
- 様々な観葉植物に適用できる
- 100均で購入できるものもある
- ガラス瓶など、鉢もオシャレすることができる
観葉植物の虫対策ともなると、薬を使った方法、土を有機肥料から無機質の用途に変えること、日光にあててみたり、受け皿を綺麗に保つなど、様々な要素が上記の説明で見えてきましたね。あなたの悩みは上記の説明で解決してきましたか。ハイドロコーンというものも経済的な虫対策になってきます。虫で悩んでいるのなら、化学肥料同様、ハイドロコーンも良い選択肢になってきます。