可愛いグリーンのフィカスプミラの育て方は難しいのでしょうか?
室内でも庭でも育てることのできるフィカスプミラの育て方を紹介します。フィカスプミラのサニーホワイトは緑と白のコントラストがきれいですよね。
元気に育てるコツやポイントとは?どんなことに気をつければいいのでしょうか。枝が伸びすぎてしまったときには剪定がおすすめです。
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フィカスプミラの育て方直射日光が苦手です
フィカスプミラという観葉植物は、認知度も高く人気も高い品種です。
観葉植物によっては私たちにパワーを与えてくれることもあるようで、観葉植物と生活をするようになってから前向きになれたと感じる人もいるようです。
気持ちにまで変化をもたらせてくれることがあるのですね。
フィカスプミラは初心者でも育てやすい
実際に育てている方も多いのですが、どのような環境でも絶対に育つというわけではありません。
大切に育てたいなら、フィカスプミラにとって居心地のいい環境を作ってあげる必要があります。
フィカスプミラはどのような環境だと元気に育ってくれるのか、ポイントを見ていきましょう。
日当たりのいい場所が好き、でも直射日光は苦手
フィカスプミラは日当たりのいい場所が大好きです。
日当たりのいい場所ではトラブルもなく、元気に成長してくれます。
ですが、常に直射日光が当たるほどの日当たりは苦手です。
葉焼けして、せっかくの綺麗な緑が変色してしまいます。
強い日差しの季節には、適度な日陰を作って日光を浴びられるように配慮してあげましょう。
0度以下にはしない
フィカスプミラは丈夫な観葉植物なので、だいたいの環境には適応してくれます。
しかし、0度を下回る環境にはしないで下さい。
ここまでの寒さでは、葉が枯れて育つことが出来なくなる可能性が非常に高まります。
寒冷地でフィカスプミラを育てる場合は、冬は室内に置いてあげて下さい。
それだけできちんと冬を越してくれます。
肥料はなくてOK、でも湿度は必要
これも初心者でも育てやすいポイントですね。
しかし、湿度は必要です。
いくら丈夫なフィカスプミラでも、カラカラに乾いてしまうと葉が枯れることがあります。
フィカスプミラの基本的な育て方
フィカスプミラを育てるために、土質に絶対的な決まりはありません。
湿度は必要なので、土が乾かないように水やりをする必要はあります。
5~9月はフィカスプミラにとって生育期
この時期は水やりがとても大切になってきます。
湿度が不足すると、その後の成長に影響が出るので注意しましょう。
かと言って水をやりすぎると、今度は根腐れして育たなくなります。
室内で育てる場合は、虫問題も注意
せっかく観葉植物のある生活が出来ても、家の中を常に小さな虫が飛び回るような環境は嫌ですよね。
フィカスプミラに合わせた湿度の豊富な土の場合、虫が発生しやすくなってしまいます。
フィカスプミラの水やり方法
フィカスプミラは高温で湿度の多い土環境を好むので、土が乾かないように定期的に水やりをする必要があります。
しかし、水をやりすぎると先ほど触れたように今度は根腐れを起こしてしまい、育たなくなってしまいます。
水やりは霧吹きがおすすめ
ドバドバと水をやるよりも、霧吹きなどで水分を吹きかけてやることがおすすめです。
これならつい水をやりすぎた、という危険も防ぐことが出来ますし、土の状況を確認しながら少しずつ水分を与えやすいです。
土だけではなく、葉にも水分を与えると生き生きとした綺麗な葉に育ってくれます。
フィカスプミラの育て方で気をつけたい害虫について
育てやすく丈夫なフィカスプミラですが、害虫には十分気を付けましょう。
虫が苦手な方にとっては不快ということもありますが、害虫はフィカスプミラそのものにも悪影響を与えてしまいます。
アブラムシ
植物に発生しやすい害虫の一つ、アブラムシです。
アブラムシは冬を超えて、春を迎えるとどこからともなく発生してくる害虫です。
アブラムシの排泄物はアリを引き寄せる
アリの数が多くなると、家中のいたるところを移動します。
多くなると一気に退治することが難しくなり、例えフィカスプミラを室外に移動させたとしてもアリの数が極端に減少することは期待できません。
ナメクジ
ナメクジはフィカスプミラと同じように、湿気の多いジメジメした環境が大好きです。
なので、発生する可能性も十分にありえるのです。
フィカスプミラが大きく育ってきたら剪定や植え替えをしましょう
フィカスプミラにとって適した環境で育ててあげると、それに応えるかのようにどんどんと成長していきます。
成長したときに行うことが剪定や植え替え
成長しているのに同じ鉢のままだと、フィカスプミラにとっては窮屈で居心地の悪い状態です。
サイズの小さな服を無理矢理着せられているような気分です。
剪定、植え替えのタイミング
- ツルが長く伸びていること
- 鉢底から根がはみ出ていること
剪定する場合は鉢から出た余分なツルをカットして下さい。
一緒に傷んでいる葉もカットしましょう。
少し短いかな?と思うくらいカットしても問題ありません。
植え替えをする場合は、現在使用している鉢よりもサイズが大きく、余裕のあるものに替えて下さい。
フィカスプミラに興味を持ち、育ててみたいという気持ちに、きっと応えてくれるでしょう。