観葉植物に欠かせない水やりですが、簡単そうにみえて実は水やりにもコツはあるのです。
水をあげ過ぎてもあげなさ過ぎても枯れてしまいますが、一日の中で水やりに適した時間というのがありました。
水やりは朝のうちにという話しをよく聞きませんか?実際のところはどうなのでしょう。
観葉植物の水やりは種類はもちろん、季節によっても変わってきます。
夏場や冬場の水やりの違いについてみていきましょう。
朝に水やりするとよい話、夜にあげてはいけないワケなどをご紹介します。
その他水やりの絶妙なタイミングや、基本のやり方やコツなどもご覧ください。
観葉植物にストレスを与えずに、上手な水やりができることでしょう。
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観葉植物の水やりは夜か朝かの問題
仕事に慣れてきたり、育児が一段落してくると、何かちょっとした趣味でも持ってみようかなと観葉植物を育ててみて、お部屋に飾って見ることを考える人もいます。そこで、観葉植物を育てるときの水やりはどうなるのか、また、夜に水をあげても良いのかなど観葉植物を育てる前に疑問に思うことも多々ありますよね。
ここではまず、観葉植物を育てたことがない人に水やりは夜がいいのか、朝が良いのか、その質問に答えていきます。
その答えですが、植物によって違って来たり、季節によっても違ってくるというのが現実的な答えになってきます。
基本的には水やりは朝やる方が良いというのが考えになってきます。夜に水やりをやっても良いのですが、季節によっても異なり、夜に水やりをやると、根を腐らせることにも繋がってきます。
朝に水やりをする方が安全というのが基本的な考え方になってきます。
観葉植物の水やり。夏の時期は夜ではなく涼しい朝に
少し時間ができたから、観葉植物でも育ててみようかな。自分にできた時間をそうやって有効に使う方もいますよね。
観葉植物を育てるとなると、水やりが悩みの種になります。その水やり、季節によっても変わってきますが、夏にはどうなってくるのでしょうか。
大体の観葉植物は、夏場に水やりをするとなると、夜ではなく、朝にするのが基本になってきます。
朝の涼しい時間に水をあげます。しかし、夏は乾燥しやすいという問題も発生してくるので、朝だけではなく、夜にも水やりをする必要がでてきます。
基本的には朝に水やりをするけれど、それでも乾燥する時期は、必要なら夜も水やりをする。季節や温度によっても、朝と夜両方に水やりをしなくてはいけなくなってきます。
夏場は土が乾燥しやすいので、土の状態をよく観察することも求められてくると思います。
冬の夜に観葉植物に水やりはしない方が良いワケ
観葉植物を育てるときは、いつ水やりをしたらよいのか、一日の中でも夜水やりをして良いのかどうかという問題が発生してきます。
冬の夜は、観葉植物に水やりはしない方が良いようです。でも、どうして、冬の夜は観葉植物に水やりをしなくても良いのか、その理由をここで一緒に見てみましょう。
簡単にいうと、冬は水もこおりやすくなってくるので、その時期に観葉植物に水をやってしまうと、水が凍り、根に影響が出てしまいます。それを避ける為に、冬場は夜に水を与えない、それが観葉植物を上手に育てる上で大切になってきます。
ただ単に観葉植物に水やりをするだけではなく、なるべく観葉植物に負担をかけない形、ストレスをかけない形で水やりをしてあげたいですよね。育てるなら、枯らせたくないでしょうし、長持ちして欲しいと思いますよね。
水やりで水が凍ることを避ける為にも、冬場は朝方にお水をあげましょう。
観葉植物の水やりのタイミングについて
冬は寒い為、水が凍りやすくて、観葉植物に水やりをするには、夜は向かないことがわかったと思います。
では、観葉植物を上手く成長させるにはいつが良いのか、そのタイミングについてここでより詳しく説明していきたいと思います。
観葉植物からはっきりしたサインが出ているとすれば、それは、土が乾いた時、もしくは、土が白っぽくなった時であったり「土の色」に注目していくと、「あ、このタイミングで水やりをしたら良いのか!」というのがわかってくると思います。
逆にいうと、土が湿っているタイミングで水やりをすると、観葉植物の根に悪影響を及ぼして、腐らせる心配が出てきます。ですので、土が湿っている時には観葉植物には水やりをしないこと、そして、土が乾いたな、土がさらさらしているな、そう感じるのなら、水やりをするベストタイミングになってきます。
適切なタイミングで観葉植物に水やりをするなら、土の状態をよくチェックする必要があります。
観葉植物の水やりの量と与えるときのコツ
観葉植物を育てるときに、ネックになってくるのが、いつ水やりをしたら良いのか、どの位の量の水やりをすると観葉植物が丈夫に育ってくるのかということだと思います。
観葉植物を育てるときは、「水やりってどの位したら良いの?」という悩みを抱えてきますよね。そこで、水やりの量と与える時のコツについてここで説明していきたいと思います。
「鉢の底から水が出るくらいの量」というのが基準となってきますが、それには理由があります。土全体に水を行き渡らせる事、また、土の中にあるガスを押し出す効果がある為、その位の量の水を与える必要があるのです。
水も下の部分に水が行き渡らないと、枯れてしまいますし、根が呼吸するためには、ガスを抜く必要があります。その為、水が土全体に渡るまで、水やりをしていきましょう。
土全体に水やりをする為にも、小さな受け皿ではなく、しっかりとした受け皿を用意して、お水を与えていくと良いと思います。水のやりすぎも根腐れを起こす原因になってしまいますが、やらなさすぎも観葉植物を枯らす原因になってしまいます。水やりをやらなくてはいけない時には、しっかりと土全体に水を与えることができる状況を作っていきましょう。