観葉植物の中でも人気が高いポトス。家に観葉植物を置きたいと考えている人の中には、ポトスを置くことを検討している人もいるのではないでしょうか。
ここでは、ポトスの基本的な育て方についてお伝えします。人気の高いポトスの購入を検討している人は、是非参考にしてみてください。
また、インテリアとしての楽しみ方についてもご紹介しますので、こちらもチェックしてみてください。
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観葉植物ポトスの育て方!ポトスが好きな環境
幹を持たないので軽く、伸びたつるを巻きついたり垂れ下げたりと自在に扱えるのでインテリアとして非常に手のかけ甲斐があります。
ポトスはジャングルで育つ植物ですが、他の木々の上に行き直射日光をたっぷりと浴びるのではなく、他の木々の幹などに巻きつき木陰で育ちます。そのため日本で栽培する場合にも日がサンサンと降り注ぐ日向ではなく、やさしい日差しが当たる場所に置いてあげましょう。室内では窓際ではなく日の入る部屋の中程から置く側がおすすめです。あまりに日光が足りないと細くなり葉の色も悪くなってしまいます。調度良い環境だとポトスは伸びたツルから気根がどんどんと出てきて元気に生長します。
観葉植物の育て方・ポトスの水やりと葉水について
ポトスは水をよく吸う植物です。しかし、水をあげすぎると根が腐ってしまうのであげすぎないように注意が必要です。
観葉植物ポトスに水をあげる目安は土の表面が乾いたらあげる。
但し気温が低くなると水を吸う量も減ってくるのでそれに合わせて調節しましょう。冬は土の表面が乾いてから4日間くらい経過してから与えるようにするとよいでしょう。
鉢受けに水が入った状態だと鉢内の土が湿ったままになってしまいます。水をあげて鉢底から水が出きったら忘れずに捨てるようにしましょう。
土にだけではなくポトスの葉にも水をあげます。
霧吹きで葉の表と裏全体にかけます。葉が乾燥していると虫が付きやすくなるので、害虫予防のためにもできれば毎日かけてあげましょう。毎日と言うとプレッシャーに感じてしまう場合もありますが、忘れても大丈夫です。気がついた時にかけてあげましょう。
特に冷房や暖房で室内が乾燥している場合には葉を活き活きと元気に保つために有効です。
ポトスの育て方・肥料と植え替えについて
ポトスは植え替えてから2年くらいで鉢のなかで根がいっぱいになってしまいます。
観葉植物ポトスの植え替えはひとつ大きいサイズの鉢にします。
どうせならもっと大きな鉢に植えるとしばらく植え替えをしなくて済むと考える方は多いかもしれませんが、鉢が大きすぎると根からの吸水がうまくできなかったりして弱ってしまう場合があります。また、先のも述べたように土が固まってしまうので、やはり植え替えの必要性があります。
ポトスは非常に増やすのが簡単な植物です。
つるがどんどんと伸びてきて、そのままにしておくと節の辺りに根が出てきます。そうしたら根の出始めた部分から切り、土に植えつけると成長します。土ではなくそのまま水で育てる事もできます。その場合は栄養剤を入れてあげましょう。
肥料はポトスが休眠している秋から春の間に与えると根焼けを起こしてしまう場合があります。成長期である春から秋にかけての期間に与えるようにしましょう。
剪定や植え替えも成長期である春から秋の間、特に5月頃に行うことをおすすめします。休眠期に行うと負担が大きくなります。冬場が何もせずにそっと休ませてあげましょう。
ポトスにつきやすい虫は?観葉植物を虫から守ろう
ポトスによくつく虫では、カイガラムシやハダニが挙げられます。
カイガラムシはでこぼことした丸い形をしています。葉にくっつく力が強いので、ひとつずつ割り箸などで取ると確実に排除できます。
ハダニは小さくて黄色や赤、白など種類によって色が様々です。小さくて沢山いるので薬剤を使用するのも効率的ですが、戸外でホースの水を勢いよく当てて吹き飛ばす方法もあります。
ポトスを育ててインテリアとして楽しもう!育て方次第で大きく育つ
ポトスはどんどんと伸びて簡単に増やすことができます。また、ハイドロカルチャーなど水耕栽培も可能です。
そこで、伸びて根が出始めたつるを切って小瓶で育ててトイレや洗面台、キッチンの窓辺に置くのも素敵です。
ポトスは大きな鉢で支柱を立ててそこへ絡ませて成長させると存在感のある木の観葉植物のようにもなります。
ハンギングタイプの植木鉢に植えつけて、梁などから吊るすのも素敵です。高い位置から垂れ下がる葉はちょっとしたジャングルのような雰囲気も感じられ、緑が目にも入りやすいです。
ローコストで室内に植物を沢山置きたい場合にはとてもおすすめです。