家庭菜園の玉ねぎに追肥をする方法やタイミング・育て方を解説

家庭菜園で玉ねぎを育てている人の中には、初めて玉ねぎを育てている人もいるのではないでしょうか。

玉ねぎの追肥についての知識がなく、どんなタイミングで追肥をすればいいのかわからない人もいることでしょう。

ここでは、玉ねぎに追肥をする方法やタイミングについてお伝えします。どんなふうに追肥をすれば良いのかを知って、上手に玉ねぎを栽培しましょう。

また、ありがちなトラブルや対処法、収穫方法についてもご紹介しますので、こちらも併せて参考にしてみてください。

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家庭菜園で玉ねぎを栽培するときは追肥が重要

玉ねぎは、栽培中のお手入れも簡単なので家庭菜園初心者にも人気の野菜ですが、前の年の秋に苗を植えて、翌年の初夏に収穫する野菜で栽培期間が長くなることから、追肥のタイミングが難しく、適切な時期に肥料切れを起こすことで生育不良になってしまいますし、また肥料が多すぎても上手に育たないため、追肥のタイミングを掴むのが栽培成功の最大の鍵になります。

玉ねぎの種類は、「早生品種」と「中生中晩生品種」がありますが、そのタイプによって追肥のタイミングが異なりますので、ご自分の育てている玉ねぎの品種を確認してから次の見出しを読み進めて下さいね。

玉ねぎのタイプ別・家庭菜園で玉ねぎに追肥をする方法

それではさっそく、玉ねぎのタイプごとに、追肥のタイミングになる目安を紹介していきたいと思います。

玉ねぎの追肥のタイミングの目安

まず最初に紹介するのは「早生」の玉ねぎです。
早生品種の玉ねぎは、「早」という名前がついている通り、一般的な玉ねぎの収穫時期よりも早い、4~5月の辺りに収穫期を迎えるのが特徴の玉ねぎです。
そのため、9月上旬には苗の植え付けを行い、追肥の作業も他の品種よりも1ヶ月程前倒しで行うことになります。
苗の植え付けから2週間後に1回目の追肥を行ったら、その後は「1月下旬から2月上旬」辺りに2回目、「2月下旬から3月上旬」までに3回目にあたる止め肥を行い、収穫する4月まで1ヶ月以上追肥を行わない期間を設けて下さい。

次に紹介するのが、「中生、中晩生」の玉ねぎので、早生タイプに比べると収穫時期が1ヶ月程遅れて5~6月になりますので、苗の植え付け時期は9月中旬から下旬になります。
1回目の追肥は、早生品種と同様で苗の植え付けから2週間経った頃、2回目を「2月下旬から3月上旬」、止め肥を「3月下旬から4月上旬」までに終わらせておけば、5月の収穫時期まで1ヶ月程追肥を行わない期間が出来るので良いですね。

追肥が遅れると病気の原因に!玉ねぎに発生しやすい病気

早生品種と中生、中晩生品種の玉ねぎとで、「追肥の時期は大きく変わらないではないか!」「大体の時期でいいんでしょ!」と思う方もいるかも知れませんが、目安となる時期を守ることは、とても大切なことなのです。

追肥のタイミングを間違えてしまうと、大切に育ててきた玉ねぎが病気になってしまうことにつながる可能性があります。

特に、追肥が遅くなった場合には病気の原因になりやすいので注意が必要で、玉ねぎが腐ってしまう「腐敗病」や、葉が波打つように垂れてしまう「萎縮病」、葉の色が白くカビを生じてしまう「ベト病」や、「乾腐病」、「黒斑病」、「灰色腐敗病」など、玉ねぎが感染しやすいといわれている病気は多種多様です。

また、臭いが強い玉ねぎの苗には無縁のようにも思われますが、アブラムシやハエ、ダニなどの害虫が発生することがありますので、肥料不足や肥料のあげすぎにより苗を弱らせてしまうことは大変危険ですし、健康な生育のためには害虫を予防するための殺虫剤や殺菌剤を多少使用しなければいけなくなる場合もあります。

追肥が多かった?家庭菜園で玉ねぎを育てるときにありがちなお悩み

玉ねぎを育てていると、思わるトラブルに頭を悩ませることがあり、私が経験した一番残念な失敗談は、玉ねぎではなく「ネギ坊主」が、家の中に飾ったら可愛いのではないかと思うくらい沢山出来てしまったことです。
ネギ坊主が出来てしまう原因は、玉ねぎの苗を植え付けた時の苗のサイズが大きすぎたり、肥料の量が多すぎたりすることにあり、大きくなりすぎることで気温に反応して花を咲かせてしまします。

収穫した玉ねぎが、2つに分かれてくっついていてしまう「分球」もまた、苗のサイズが大きくなりすぎたことで起こるトラブルです。

その他にも、収穫時期が遅延したために起こる収穫後の玉ねぎが腐ってしまう問題も起こりやすいですので、適切な時期の植え付け、収穫、肥料やりには気を配り、トラブルを防ぎましょう。

家庭菜園の玉ねぎを収穫・保存する方法

大切に育てて無事に収穫できた時の喜びは、何にも変えられませんし、早く自分が作った玉ねぎを食べたいと思いますよね。
しかし、収穫した玉ねぎには、まだまだ手をかけてあげる必要があります。

玉ねぎの収穫は天気が良い日に行いますが、何日かに分けて作業をするよりは、一日で一度に済ませてしまうほうがおすすめです。

収穫した玉ねぎは、2~3日雨が当たらない場所で乾燥をさせた後、葉同士を結んで物干しなどに干して吊るして乾燥させます。
長期間吊るしておくスペースがないという場合には、茎を園芸バサミでカットして、風通しの良い場所に箱に入れて保存しても良いですよ。

収穫する時期を見極めるポイントは、玉ねぎ畑の玉ねぎの茎が、80パーセント倒れた頃です。全ての茎が倒れてしまってからでは遅くなってしまうので、大体の茎が倒状したな…と感じたら、早めに収穫作業に取り掛かりましょう。