ちょっとしたスペースがあればほとんどの野菜を作る事が出来るプランターでの家庭菜園。
中でも人気が高いのがミニトマトではないでしょうか。
ミニトマトは育てるのが簡単といっても、初心者の方がわかないことの一つに水やりがあると思います。
水やりは毎日行った方がいいと思っている方もいるでしょうが、水やりは毎日行ってはいけません。なぜなのか理由をご覧ください。
では水やりはどうしたら良いのでしょうか。
それはプランターの大きさが関係してきます。プランターの大きさを確認して水やりを行いましょう。ミニトマト栽培におすすめなプランターを紹介します。
水の掛けかたや、頻度や時間帯についても確認しておきましょう。
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ミニトマトの水やりはプランターの大きさに合わせて
ミニトマトを、プランターで自分で育ててみたいと思っている方。育てるには、水やりとプランターの大きさのことについて知っておいた方が、栽培するのに失敗せずに済みます。簡単に説明していきますので、参考にして下さい。
- 水やりは基本、乾いた時にする
土が乾いた状態で水やりをするのが適切なタイミングになります。毎日水やりをしたり、何日に一回などの頻度ではなく、とりあえずは土の状態を確認します。 - 葉の状態もみる
葉っぱに元気がないようであれば、水が足りない証拠です。土の状態と葉っぱの状態、両方チェックして水やりをしていきます。 - プランターは丸型で深いものを選ぶ
ミニトマトには、丸型で底の深いものが基本、適切になります。ホームセンターなどにいったら、様々な種類のものがあると思いますが、丸型で深いものを選びます。
プランターのミニトマトへの水やりのコツ
ミニトマトをプランターで育てる時は、水やりについて配慮する必要があります。どんなことに注意していけばよいのでしょうか。
- 土の状態を確かめる
上記でも触れていますが、乾いた状態で水やりをするのが、ベストなタイミングになります。その為、水やりをする時は、土の状態を目や少し指で触って確かめてみると良いと思います。 - 葉っぱの状態もみる
これも先程説明していますが、葉っぱの状態も確認してみます。少し「元気がないかな」という状態が逆に良いタイミングになります。ミニトマトは乾燥を好むので、あまり水をやりすぎると根腐れを起こす危険があります。「乾燥」することを頭に入れて、育てて下さい。 - たっぷりと水やりをする
いざ水やりするとなると、土全体に水をやる必要があります。根まで水が行くような感覚で水やりをしていきます。
プランターでのミニトマト栽培の水やりの頻度について
ミニトマトをプランターで栽培する時、とにかく面倒なのが、「水やり」になると思います。ミニトマトは上記でも説明していますが、乾燥を好む野菜なので、あまり水やりをしてしまうと、根腐れを起こして、病気になる可能性もある野菜です。
- あまり気にすぎる必要はない野菜です
ミニトマトは水やりに関していえば、あまり心配の要らない野菜になります。先程も触れていますが、乾燥が好きなので、毎日水やりをする必要はありません。
ただ、だからといって、乾燥した日が続くといくらなんでも水やりをする必要があります。天気が良い日が3-4日続いた場合は、さすがに水やりをしましょう。 - やりすぎると、実の大きさと、味が落ちる
ミニトマトに水をやりすぎると、ミニトマトの実の大きさが大きくなりすぎたり、また、ミニトマトの味が落ちてしまいます。やりすぎは禁物です。「土が乾いたら水やりをしよう」位の気持ちでいましょう。
プランターのミニトマトの水やりは午前中がおすすめ
ミニトマトは、乾燥を好むので、プランターで育てる時も、あまり水やりをする必要はない野菜になります。ですが、土が乾いたり葉っぱに元気がない時は、やはり水やりをしていきます。
その水やりをするなら午前中をお勧めします。その理由は、ミニトマトが光合成をする前に十分なエネルギーがあると、苗事態も健康になりますし、味も良いものができてきます。
時間帯としては、9-10時がお勧めですが、その時間帯は働いていて水やりをすることができないという方もいますよね。そんな方は早朝でも問題ありません。10時以降になると日も出てしまうので、なるべく早めに水やりをして、他の自分がやるべきことに集中するのが、あなたの生活のリズムも崩さずに済む方法かと思います。
夕方の水やりも悪くはありませんが、やはり朝の方が良いです。理由は上記でも説明している通り、その後に光合成があるからです。するなら、朝に水やりを済ませてしまいましょう。
ミニトマト栽培初心者さんが失敗しやすいポイント
様々なことに挑戦してみたい方。ミニトマトをプランターで栽培するなんて、素敵なことにチャレンジしてみませんか?
挑戦するのなら、成功したいですよね。その為にも、失敗しやすいポイントを前もって知っておきましょう。
- わき芽かきをする
茎の根元に生えている小さな芽をとることです。理由は、その部分に栄養が行ってしまうと、肝心な実や芽に栄養が行き届かなくなってしまいます。
育てたい部分に集中して栄養を与える。これが、わき芽をとる理由になります。 - 摘心をする
この作業は、ある程度の大きさになったら、茎の頂点を切っていく作業になります。大きくなりすぎても良い実は育ちません。ある程度になったら、大きさを調整していく。それが、摘心という作業になります。
プランターでミニトマトを栽培する際、水やりの頻度が大切になります。乾燥を好む野菜ですので、やりすぎては根腐れになり、美味しいミニトマトを収獲することができません。サインとしては、土の状態が乾いていること、また、葉っぱの状態があまり元気ではない時にするのがコツになってきます。プラスアルファの情報で、午前中の方が水やりに適していることもわかりました。適切な時間に水やりをして、元気なものを育てていって下さい。