楽しみな旅行でも、心配なことの一つに家庭菜園の水やりがあげられます。
せっかく育っている家庭菜園の作物を、枯らしてしまいたくはないでしょう。
そこで今回は旅行中の家庭菜園の水やりの方法について紹介していきます。
まずは畑や庭の場合は大きな心配はいりませんが、土に出来る工夫についてご覧ください。
またお金を掛けずに、ペットボトルを使った水やりの道具を自作してみるのはいかがでしょう。
ペットボトルなら簡単に手に入りますし、作り方も難しいことはありませんので時間があれば是非作ってみてください。
冷凍庫に保冷剤はありますか?保冷剤も意外な使い方がありますので紹介します。
プランターの場合に出来る対策も併せて参考にしてみてください。
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楽しみな旅行でも心配なのが家庭菜園の水やり。土に工夫
趣味で家庭菜園を楽しんでいる方は、旅行中水やりをどうしたら良いのか、不安になると思います。
大体どの位の旅行になりますか?その日数が数日であるのであれば、あなたが楽しんでいる家庭菜園の土が乾かない方法を選んで、工夫する必要があります。
旅行に行くために土の量を増やす
どうしてか?土の量を増やすことによって、土の保湿が高まります。その分、乾燥しずらくなるので、家庭菜園で育てているものが、数日水やりをしなくても、枯れなくてすみます。
また、土の量を増やした後、表面をアルミホイルで覆う工夫をすると、更に乾燥を防ぐことができます。その際、アルミホイルに穴を開けることを忘れずに。ある程度の水を蒸発させる必要があるので、穴で対応させていきます。プラスアルファの工夫ができるので、これで安心して旅行にいけますね。
旅行中の家庭菜園の水やりはペットボトルで自作しよう
家庭菜園を楽しんでいるのであれば、旅行に行っている最中水やりが気になりますよね。旅行に行っている日数が少なくても、「水やりはどうしよう」と気になります。
そんな時、水やりはペットボトルで対応していきましょう。
●用意するもの
ペットボトルとペットボトルに穴を開ける道具
●作り方
ペットボトルのキャップに穴を開ける。2つほど穴を開けていきます。
そして、そのペットボトルに水を入れていきます。穴を開けたキャップでペットボトルのキャップの口を閉めます。
そのペットボトルを逆さまにすると、穴を開けた部分から水が出ていきます。それを、あなたの家庭菜園に刺すだけです。
刺す際、家庭菜園で育てている根っこの部分を傷つけないように気をつけましょう。
家庭菜園の水やり、長期の旅行ならタイマー式が確実
長期旅行だと、家庭菜園の水やりに問題がでてきます。でも、そんな問題も、タイマー式があれば、枯れずに済みます。
確実なのは、タイマー式の自動灌水
他にも方法はあると思いますが、長期旅行になると、このタイマー式の方法をお勧めします。やり方は、水道の蛇口にタイマー式のポンプをつけて、チューブをあなたが栽培している家庭菜園に置いておくだけです。
タイマー式なので、水やりをする時間帯や、どの位水やりをするのか、量も設定することができます。他の方に水やりを頼むのが面倒な方、長期旅行を頻繁にする方なら、このタイマーを購入して、水やりの問題を解決していくのも、精神的に楽になるのではないでしょうか。
ただ、少々お値段がかかるので、その点については覚悟が必要になります。時間や水の量をコントロールできる、便利が効くものにはなりますが、その裏には、それなりのコストが必要になります。
旅行のときの水やりは保冷剤もお勧め
長期旅行は予定しているけれど、家庭菜園の水やりを知り合いの人に頼むのも頼みづらいし、経済的で安くすむ解決方法を探している方いませんか?
大丈夫です。長期的に家を離れる時でも、保冷剤を使用した方法で、あなたの家庭菜園は守れていきます。
保冷剤の中身を家庭菜園に使用する
保冷剤の中身ですが、保水性が高いものが入っています。その中身を家庭菜園の土の上に乗せておけば、土の乾燥を守ることができます。
ただ、この保水性ですが、それほど期待できるものではないかもしれません。あなたが予想している以上の量が必要になるかもしれないので、あなたが長期旅行にいく際、雨が降る気配がなかったり、外的な要素で湿度に頼ることができないのであれば、保冷剤の量を増やして、バランスを保つ必要があります。
上記で紹介したようなタイマーよりかはかなり経済的な方法になります。保冷剤を入手するのもそれほど難しくないと思うので、保冷剤の量を調整して、長期旅行の際に、使用してみましょう。
水やりが心配な旅行。プランターの場合の解決策
家庭菜園を楽しんでいる方は、旅行にいくときに、家庭菜園がどうなってしまうのか心配になります。
でも大丈夫です。きちんとした解決法があるので、心配しないで下さい。あなたは、プランターで家庭菜園をしていますか?そんな場合、そのプランターを風呂場などに移しておくと、乾燥を防ぐことができるので、家庭菜園で育てているものが枯れる心配をしなくても済みます。
その際、お風呂に水を張っておきます。それで、乾燥を防いでいきます。ただ、この風呂場に移すデメリットですが、大抵の場合は、「日光が当たらない」という問題は発生します。家庭菜園で育てるものは日光が必要になるものが多いので、そのデメリットは残ります。
旅行でこれから数日家を留守にする。そうなると、家庭菜園で育ててきている水やりが気になります。高価なものであれば、タイマー式のもの、またペットボトルを利用した解決方法などを紹介してきました。経済的なものもいくつか説明してきましたが、「これならできる」と感じるものはありましたか。保冷剤も経済的で簡単に使用できるものです。あなたがやりたいものを一つ選んで、家庭菜園が枯れるリスクを減らしていって下さい。これで、旅行にも安心していくことができますね。旅行を是非楽しんできて下さい。