室内に大型の観葉植物を置くだけで、ちょっとした癒やしの空間を感じることができます。
大型の観葉植物とはどのくらいの大きさのことをいうのでしょうか。
マンションの場合は、大型の観葉植物を置くことはできるのでしょうか?まずはそんな疑問からお答えします。
また大型の観葉植物で人気がある定番の種類2選の特徴や、管理の仕方も紹介していきます。育てやすさも人気のようです。
またベランダでも育てることができるオススメな大型のタイプや、存在感抜群の観葉植物もご紹介します
大型の観葉植物にデコレーションして飾るのも素敵ですね。
大型の観葉植物を置く場合に気を付けたいポイントも紹介しますので、参考にしてみてください。
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室内に大型の観葉植物を置くのはマンションでも大丈夫
花を咲かせる植物は育てるのが難しいとよく聞きます。それに比べ、比較的初心者でも育てやすい生き物として、オススメなのが観葉植物の存在です。
種類によっては肥料も必要ない、水やりもさほどいらない、など手間をかけなくても元気に育ってくれるタイプがたくさんあります。
そこで今回は、インテリアとしてもオススメできる大型の観葉植物を紹介したいと思います。
大型の観葉植物と言っても、色んな種類もありますし置く場所や環境によっても見え方が違ってくると思います。
イメージとしては、美容室や一軒家などの広い空間でのインテリアとして用いられていることが多いようにも感じる大型観葉植物ですが、例えばマンションやアパートに置くことは果たしてどうなのでしょうか?
マンションやアパートは他人と1つの建物を一緒に共有しているため、様々なものに対して気を使いますよね。
ただ、大型の観葉植物はマンションでもアパートでも全く問題ないと言われています。
それよりも、すでにあった壁の傷を隠すために置いた大型観葉植物がインテリアの一部となって、よりおしゃれな空間を作ったというメリットの方が考えられるくらいです。
なので、ここから紹介したい大型観葉植物は手入れも簡単で、環境対応も柔軟な種類をお伝えしますので参考にして頂けたらと思います。
室内に置きたい大型観葉植物の人気の種類2つ
では、早速人気の高い種類をまず2つ紹介します。
- パキラ
名前を聞いただけでイメージできる人もいるほど人気の高い植物です。
原産地が中南米のパキラですが、特徴としては太い幹が天に昇るようにクルクルと交差されておりその上部に大きな緑色の葉が幅をきかせて数枚なっているという感じです。
まさに幹の部分の説明としてふさわしいイメージとしたら「ジャックと豆の木」の豆の木のイメージです。
人気の理由は見た目もありますが、病気や害虫に対してとても強く生命力が高いというところからも考えられます。
あとは、縁起物と言われているため、美容室など開業のお店にお祝いとして贈るということでも用いられています。 - ユッカ
観葉植物に詳しくない人は少し首をかしげるかもしれませんが、陰ながら人気を誇るのがこのユッカの存在です。
主にアメリカ、カナダが原産と言われているユッカですが、メキシコにまで自生しているほどの広い地域に渡る観葉植物です。
特徴としては、太い幹がどっしりとしていて、その途中、頭頂部に針のような尖った細長い葉が多数あるのが特徴的です。
原産地から考えても寒さや乾燥には対応できるため、初心者でも育てやすいということからも人気が高い理由の1つともされています。
室内で大型観葉植物が大きくも大丈夫。ベランダでも元気に育つタイプ
上記では人気の高い観葉植物を2つ初回しましたが、次には外の環境(ベランダ)でも育てられる観葉植物を紹介したいと思います。
- メイプルリーフツリー
可愛らしい名前のメイプルリーフツリーの原産は日本や台湾と言われています。
特徴としましては、細めな長い幹が待っすく真上に向かって伸びていく途中に、細い枝が斜め上に向かって伸び可愛らしい葉に無数に覆われているのが、見た目の特徴です。
ベランダや屋外での環境に何故適しているかというと。陽を浴びることを必要とすること、気温がマイナスにならなければ育つという、耐寒性に優れているという点があげられています。
まさに、殺風景なベランダに色を付けるという意味では、ピッタリな大型観葉植物といえるのではないでしょうか。
屋内のレースカーテン越しにうつるメイプルリーフツリーの姿は、心を癒やしてくれるような優しい存在ともいえるでしょう。 - ユッカ
上記でも人気の高い観葉植物としても紹介しましたが、ユッカは屋外でも育てやすいと人気の大型観葉植物なのです。
屋内でも屋外でも育てられるなんて、人気がある理由がわかりますよね。
乾燥地域、寒い地域で自生しているユッカにとっては、ベランダの環境でも難なく元気に育ってくれるというわけです。
存在感抜群の大きさ。大型観葉植物2選の紹介
ここからは、定番というわけではなくとにかく大きい観葉植物を知りたい、購入したいという人必見の内容を掲載します。
- フェニックス・ロベレニー
名前はとってもかっこよいですね。
ヤシ科の植物であるフェニックス・ロベレニーですが、世界中に何千もの種類が存在しているほどの観葉植物です。
ヤシ科なだけに、太くて大きな幹が天に向ってまっすぐ生えており、頭頂部に何十本も緑色の長い茎が伸び、さらにまた無数の細く長い葉が生えているというのが特徴です。
見た目で誰もが南国をイメージするかのようなフェニックス・ロベレニーは貫禄満点とも言えるでしょう。
こちらもユッカ同様耐寒性に優れているため、霜さえ当たらない環境であれば育てていけると言われています。
ただ、乾燥には弱い種類ですので、夏の生育期には水を良く吸います。
枯らしてしまわぬよう注意することも、必要になってくることでしょう。 - クワズイモ
名前からとっても特徴的ですよね。
わたし個人的な意見ですが、ぱっと見た時はフェイクなのではないか?と思えたほど、がっしりした幹に対し大きな葉が何枚か上に向かって生えているのが、特徴的な観葉植物です。葉のイメージとしたら「フキ」のような大きな葉で、大きなものなら傘になるくらいの広さを誇ります。
原産地は中国南部や熱帯、亜熱帯地域に自生しており、実は日本の四国や九州にも自生されている観葉植物なのです。
日本に自生しているだけあって、耐寒性は優れていると言われています。
大型の観葉植物を選ぶ時のポイントを確認しておきましょう
ここまで、様々な大型観葉植物を紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?
お伝えしたい種類はまだまだありますが、最後に選ぶ上で大切なポイントについて紹介したいと思います。
- 購入方法
とっても大事なポイントです。
ホームセンターでもある程度大きな観葉植物は販売されており、購入しやすいということもメリットとしてあげられますが、自宅までの搬送を考えなくてはいけません。
購入したい観葉植物の高さと搬送につかう車の室内の高さを考えた上で、購入するよう心がけて下さい。
(無理に車で斜めに積んで運ぶという事も方法としてはありますが、生き物ですのでせっかく見た目が良くて購入したのに葉が切れてしまった、茎が折れてしまった等の事も考えて搬送するよう心がけましょう。)
あとは、ホームセンターで貸し出してる軽トラックを利用するという方法もあります。
しっかり固定してゆっくり走らせれば高さを気にせず、種類を選べて購入できるというメリットもありますので、活用してみることもオススメします。 - 基本的には陽の当たる場所
いくら耐陰性に優れているといっても、植物は生き物です。
陽の光をあびることを喜びとしますので、例えば室内の暗いスペースに日頃は置いていても休日はベランダに出しておく、外に置くなどの対策をとってあげることで、グングン元気に育ってくれるでしょう。
インテリアとしても存在感絶大な大型観葉植物です。
生き物ですので、簡単に枯らしてしまうということも考えられます。
大切に長く育ててあげて下さいね。