観葉植物の虫の正体は?白いコナカイガラムシの駆除・予防方法

観葉植物を見ると、白い綿のような虫を発見!それは、「コナカイガラムシ」という害虫の可能性があります。

コナカイガラムシは、観葉植物に発生することがある害虫の一つで、駆除をしないと観葉植物に被害を与えてしまうこともあるのです。

ここでは、観葉植物にコナカイガラムシが発生してしまう原因と予防方法・発生させないための対策についてご紹介します。

観葉植物にコナカイガラムシが発生したら、早めに対処をして被害の拡大を予防しましょう。

観葉植物を元気に育てるためにも、害虫が発生したときは駆除をすることが大切です。また、日頃から発生を予防するようにして、観葉植物を害虫被害から守りましょう。

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観葉植物の白い虫の正体はコナカイガラムシ

観葉植物を育てている時の悩みの一つに「害虫」があります。

葉っぱに小さな白い綿のようなものを見つけたら、それは「コナカイガラムシ」かもしれません。

コナカイガラムシは1.5~3mm程度の小さな体ですが、存在感は堂々たるものです。
体は白い粉の様な分泌物出覆われているので、まるで綿毛の様に見えることでしょう。
このムシの存在を知らない人は、ムシであることに気づかない場合もあるほどです。

コナカイガラムシは「カイガラムシ」の仲間ですが、他の仲間とは違う性質を持っています。
カイガラムシは成虫になると硬い殻に覆われて動かなくなるのに対して、コナカイガラムシの体は柔らかい分泌物で覆われているだけなので、成虫になっても動き回ることが出来るのです。

パッと見は綿のように見えますが、実際にはワラジムシのような見た目で、触覚や足もあります。

コナカイガラムシはとても小さな体ですが、それゆえにとても厄介な虫です。
そのままにはせず、気づいた時には駆除するようにしましょう。

観葉植物についた白い虫・コナカイガラムシの被害について

観葉植物についている白い小さな綿の様な虫を見つけたら、観葉植物に害を及ぼす前に駆除しなくてはいけません。

コナカイガラムシは、観葉植物の汁液を吸って弱らせてしまうのです。
また、体から排出するベトベトした分泌物が、病気の原因にもなってしまいます。
さらに厄介なことに、弱い風でも移動が可能なので、周りの植物にもついてしまう可能性があるのです。

コナカイガラムシを1匹でも見つけたら、他にもいると考えたほうが良いでしょう。
点在することもありますが、密集して住んでいる事が多い虫です。

また、コナカイガラムシの生態はまだわかっていないことも多いのですが、メスだけで繁殖が可能なことは確認されていますから、1匹いたらその周辺で大量発生することもありえます。

コナカイガラムシは葉っぱの表だけではなく、裏にもいる可能性があります。
茎の付け根や新芽なども、念入りにチェックしましょう。
カイガラムシの分泌物はベトベトしていますから、感触を頼りに探すにもおすすめです。
観葉植物をいくつか育てている場合には、他の鉢にもいないかチェックした方が良いです。

白い虫を駆除!観葉植物のコナカイガラムシを駆除する方法

カイガラムシの駆除方法はいくつかあるのでご紹介します。

  • 取り除く方法
    取り除くのは手作業です。
    コナカイガラムシはとても小さな虫なので、歯ブラシや竹串、ピンセットなどを用意しましょう。
    また、捕獲したコナカイガラムシを入れる袋も必要です。
    コナカイガラムシは、死骸から幼虫が生まれて来てまた繁殖する可能性があるので、必ず観葉植物から取り除いて、袋などへ入れて処分しましょう。
    白い部分が完全になくなるまで、丁寧に取り除きましょう。
    ベトベトの分泌物も、濡れタオルなどで丁寧にふきとります。
  • シャワー
    コナカイガラムシを、ある程度捕獲した後に行うのがおすすめです。
    40℃くらいのシャワーをかけることで、卵を駆除することができます。
    また、葉っぱについたベトベトの分泌物やホコリなども取り除くことが出来ます。
  • 薬剤
    ホームセンターなどで市販されている駆除スプレーを使う方法です。
    見えない場所に潜んでいる可能性もありますから、確実に駆除したい場合におすすめです。
    スプレーをかけた後には、忘れずに死骸を取り除きましょう。
    コナカイガラムシは、確実に駆除しないと何度も発生する可能性があるしつこい虫です。年をまたいで再発生する可能性もあるので、予防のために薬剤を使うのもおすすめです。
    また、土の中に隠れているコナカイガラムシには、土の上に撒くタイプがおすすめです。ただし、小さなお子様やペットがいる場合には、注意が必要になるでしょう。

観葉植物にコナカイガラムシが発生する原因

とてもやっかいなコナカイガラムシは、なぜ発生してしまうのでしょう?

初めにご紹介したように、コナカイガラムシはとても小さな体をしています。
そのため、風によって運ばれることが多いと言われているのです。

さらに一度室内に入り込んだコナカイガラムシは、人が移動する時の僅かな風でも飛ばされて、移動してしまいます。

そのため、コナカイガラムシがついていた観葉植物だけではなく、周りの植物にもついている可能性が高いのです。

コナカイガラムシがついていた植物を念入りにチェックして駆除するのはもちろんですが、周りの植物も徹底的に駆除する必要があります。

観葉植物に発生させない方法

一度発生してしまうと、コナカイガラムシを駆除するのはとても大変ですから、出来れば発生させたくないですよね。

観葉植物にコナカイガラムシを発せさせない為には、薬剤散布が効果的です。
先ほども少しご紹介しましたが、予め殺虫作用のある薬剤を葉っぱに散布しておくことで、コナカイガラムシを予防することが出来ます。

ただし、臭いのキツイ薬剤が多いので、屋外で作業することをおすすめします。
また、薬剤は乳白色のものが多く葉っぱに白い跡が残る場合があります。
コナカイガラムシを駆除した後の予防など、高い効果を期待する場合にはそのままにしておくほうが良いでしょう。

薬剤は使いたくないという場合には、木酢液がおすすめです。
薬剤のように殺虫効果はありませんが、木酢液には害虫が嫌う性質があるので、近寄ってこなくなります。
ただし、薬剤とは違い、頻繁に使っていると木酢液に耐性をもったコナカイガラムシが発生することがあります。
そのため、木酢液だけに頼らず、他の方法も取り入れながら予防すると良いでしょう。

観葉植物にコナカイガラムシなどの害虫を発生させないための管理方法

コナカイガラムシを発生させないためには、観葉植物の管理も大切になってきます。

  • 置き場所
    風通しが悪く乾燥している場所を好む虫なので、観葉植物の置き場所には、風通しの良い場所で育てるように心がけましょう。
    室内で育てている場合には、部屋の換気を定期的に行うようにします。
    仕事や外出などで換気が難しい場合には、サーキュレーターなどを上手に活用しましょう。
    換気によって外からの害虫を呼び寄せることもあるので、換気後には植物の状態を確認するのがおすすめです。
  • 葉水
    コナカイガラムシが好む乾燥を避けるためには、葉水が効果的です。
    葉水は霧吹きを使って、葉っぱに水を吹きかける方法です。
    水を吹きかけることで、直接葉っぱを潤す事が出来ますし、ホコリやゴミを洗い流す効果もあります。
    葉水を行う時には、葉っぱの表面だけではなく、裏側にもしっかり吹きかけましょう。
    想像以上に広範囲に水がかかるので、外やお風呂場など水のかかっても問題のない場所で行うのがおすすめです。
  • こまめに害虫チェック
    害虫は早期発見が大切です。
    葉っぱの裏や付け根、枝や新芽はもちろんですが、鉢や鉢カバーなどにも注意しましょう。

受け皿の水や有機肥料なども害虫の原因になります。
これらに気をつけることは、コナカイガラムシだけでなく他の害虫を発生させないことにも繋がります。

害虫は早期発見、早期駆除、そして再発生を防ぐことがとても重要になります。