植物には光合成が必要だと習ったことはあるでしょう。
やはり観葉植物は育てるのが難しいと思ってしまいますね。
ですが安心してください。ここでは初心者さんでも大丈夫なおすすめの観葉植物を紹介します。
観葉植物の中には日光がそれほどいらないタイプや、水やりを忘れてしまっても大丈夫なタイプ、冬でも元気なタイプと育てやすさ抜群の観葉植物の種類があるのです。
それぞれの育て方や特徴をご案内します。
留守がちでも寒くても水やりを忘れても、この種類なら元気に育ってくれることでしょう。
ですが最低限のお世話は忘れないでくださいね。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
ガジュマルの冬の過ごし方。屋外でも大丈夫な気温と保温と注意点
丈夫な観葉植物としても人気のガジュマルは、冬の季節は屋外で育てることが出来るのでしょうか? ガ...
-
観葉植物の人気で育てやすい5選を紹介。その強さと育て方のコツ
観葉植物を置きたくてもうまく育てる自信が無い、すぐに枯らしてしまうのが心配という方にぴったりな育てや...
スポンサーリンク
初心者さんにおすすめの観葉植物は水やりがわかりやすいポトス
部屋に緑を置くことによって癒やしの効果があると言います。
インテリアよりも観葉植物を置くことによって、さらに癒やしを求めたいと言う人もいるでしょう。
しかし観葉植物に関してまったく知識がない人は、観葉植物を育てることは難しい事と思ってしまいます。
ですが観葉植物には初心者向けの植物も沢山あります。
初心者向けの観葉植物とは
手入れが簡単で、知識があまりなくても楽しむことができるのものです。
沢山ある観葉植物の中でオススメなのはポトス
ポトスとはサトイモ科のエピプレムヌム属の植物で、東南アジアの亜熱帯地域に生息している熱帯雨林の1つなのです。
ポトスは熱帯地方では大きな木に這い上がるように育っていくことが特徴で、つるが数十mまで伸びていきます。
ポトスはなぜ初心者向けの観葉植物なのか
それは水やりのタイミングがとても簡単だからです。
ポトスの水やりのタイミングは四季によって変化があります。
春・夏・秋は鉢に入っている土の表面が乾いてきたタイミングで水を与えてあげ、冬の場合はお水をあげて土を潤すのではなく、乾かし気味に管理します。
なので冬の時期は水をやらなくてもいいのです。
毎日見ている観葉植物の土が乾いていれば水をやるだけなので、毎日水やりをする必要はなくストレスなく簡単に育てることができる観葉植物なのです。
冬でもOK。初心者さん向けのおすすめな観葉植物
植物を育てる上で心配なことは冬の寒さではないでしょうか。
寒さで枯れてしまう観葉植物もあるかもしれませんし、冬を越すために必要な作業があるかもしれません。
観葉植物を育てることに初心者であれば、どうしたらいいのか分からず慌ててしまうことでしょう。
冬の寒さが心配な方にお薦めな観葉植物はワイヤープランツ
ワイヤープランツの見た目は、小さなグリーンの葉が沢山茂っており、その小さな葉を可愛いと思ってしまうことでしょう。
ワイヤープランツは耐寒性が強く、冬であっても葉を枯らすことはありません。
それが冬の寒さを心配する方にもオススメする理由だったのです。
ワイヤープランツとは、その名前のように細いワイヤーのような茎が特徴で、生育旺盛で露地に植えるとフェンスや他の木々に絡まって広がっていきます。
春から夏にかけて小さな花を咲かせることがあり、環境が合う地域であれば咲くことができるようです。
ワイヤープランツを育てるポイント
ワイヤープランツを植える時期は春や秋くらいの気候が適しています。植え付けが終わればたっぷりとお水を上げてください。
冬には特に冬越しの作業はありませんが、冬の時期でも水をあげるようにしてください。ワイヤープランツを育てる上で注意することは、ワイヤープランツはどんどん伸びていくことです。
ワイヤープランツが伸び過ぎている場合には剪定することです。
春から夏くらいの時期が剪定には適した時期ですので、伸びたワイヤープランツを剪定するようにしてください。
外出が多くても大丈夫。初心者さんにもおすすめの観葉植物
社会人であれば家にいる時間よりも会社にいる時間の方が長いと言う方もいます。
出張に行くことも多いと言う方であれば尚更ではないでしょうか。
家を空けることが多い方はペットを育てることは難しいですが、それでも癒やしが欲しい方は観葉植物を育ててみるのも良いと思います。
観葉植物も水やりや日光などを気にしなければいけないので、外出が多いと思う人は育てられないと思うかもしれません。
しかし観葉植物には外出が多い方でも安心して育てることができる種類があります。
おすすめはパキラ
パキラはアオイ科の属の1つで熱帯の日当たりの良い場所に生育しています。
パキラは観葉植物の中でも育てやすいことで有名です。それは室内で多少薄日であっても育つことができるからです。
ですがあまりにも日光が少ない場合は間延びして枝が細く長く伸びていき、さらに下の方で葉っぱが落ちていきますので、そのような現象が起きた場合にはパキラに日光が足りていない可能性があります。
ですが元気がない時は少し日当たりのよい場所へ移してあげればよいのです。
水やりは毎日行うのではなく、鉢にある土が乾いた時で十分であり、冬場は更に水やりは控えてください。
直接お水を鉢に注ぐのではなく、霧吹きなどで水を与えるくらいで十分です。
パキラの嬉しいポイントはインテリアとの相性が合うことです。
美容室やカフェにおしゃれなインテリアと共に置かれている場合があり、根が張らないので長い期間育つことも嬉しいポイントです。
初心者でも安心。枯れにくい観葉植物
植物は必ず枯らしてしまうと言う人も多くいます。
日光の光が重要だと言えば日光の光が観葉植物に届く所においたり、水やりは忘れずに行っていても上手く育たないのです。
上手に観葉植物を育てた経験がない方は、また観葉植物を育てることに躊躇してしまうでしょう。
きっと上手く育ってはくれないと思ってしまうのです。
観葉植物には枯れにくい種類が存在する
以前育てた観葉植物は育成方法が難しいものだったのかもしれません。
まずは初心者向けな観葉植物から育てていきましょう。
シェフレラ・アルボリコラ
シェフレラ・アルボリコラは別名ヤドリフカノキと呼ばれており、シェフレラの原種であり、厚みのある葉っぱが特徴的です。
そのシェフレラ・アルボリコラの葉は美しいグリーンで、シンプルでありながら存在感を放っています。
シェフレラ・アルボリコラは水を好む観葉植物なので、土が乾いたら水をたっぷりと与えること忘れてはいけません。
水をあげるタイミングは必ず土が乾いている時です。
見た目では分からないと言う場合には土を指で触り、湿っている場合にはまだ水やりのタイミングではないと判断しましょう。
また、日当たりの良いところに置いて育てるのも重要なポイントです。
日光が大好きな観葉植物ですので、日当たりの良いところで育てると葉っぱ光沢が生まれてツヤツヤと美しく生長します。
日当たりが少ない場所でも多少は育ちますが、やがて葉っぱが落ちてしまうので、できるだけ日当たりの良い場所に置くように心がけてください。
ガジュマル
ガジュマルは熱帯や亜熱帯地域に分布される観葉植物で、沖縄ではキジムナーと呼ばれています。
このガジュマルも育てやすい観葉植物ですが、寒さに弱い特徴があります。
水やりのタイミングは季節によって変えていく必要があります。
春や秋などの温かい気温が多い時には土が乾燥したらお水をたっぷりと上げ、逆に冬のように気温が寒い時期には水やりの回数を減らしていきます。
目安としては数日に1回くらいで問題ありません。
観葉植物は日光を好むのはガジュマルも例外ではありません。
日光がよく届く場所に置いてあげましょう。
初心者さんにおすすめな観葉植物の性質とは
観葉植物を育てることが初めての方には観葉植物を選ぶ上でポイントがあります。
自分が好きな観葉植物を育てたいと思う気持ちも理解できますが、まず最初は育てやすい観葉植物で育て方に慣れて行く必要があります。
観葉植物を育てる上で重要なのは水やりと日光
水やりと日光を忘れてしまうと枯れてしまう観葉植物がほとんどです。
しかし中には水やりや日当たりを忘れても育つ優秀な観葉植物がいます。
そこで初心者の方の場合には水やりをしなくても枯れないもの、そして日陰であっても育ってくれる観葉植物を選ぶと良いでしょう。
また、植物は生きていますので、寒さに耐えられずに枯れてしまう場合があります。
ですが観葉植物の中には寒さに強い種類のものがありまので、そういった種類を育てることで特別な冬の寒さへの対策は必要ありません。
観葉植物を育て方に失敗しないための注意ポイント
水やり
まずポイントの1つ目は水やりです。
植物は毎日水やりをするものだと思っている人もいますが、観葉植物の場合は毎日の水やりは不要です。
基本的に観葉植物は土の状態を観察し、土が乾いた状態であれば水を与えます。
土が潤っている場合には水やりは不要と言うことです。
このことを理解しておくと水やりは簡単です。
温度
観葉植物の多くは暑い地域に生育しており、温かい気温を好みます。
日本の夏は暑いので心配はありませんが、冬は10度以上の気温を保つ必要があります。