観葉植物の中でもガジュマルは丈夫な方とされていますが、お世話の仕方によっては残念ながら枯れてしまうことがあります。
葉がシナシナになったり、全部枯れてしまったガジュマルは復活させることは出来るのでしょうか。
ここでは、ガジュマルが枯れる原因と復活させる方法について詳しく紹介します。
枯れてしまう原因は、水の量の問題・日光が足りない場合・気温が低い場合などいくつかあります。
それぞれの対処法や復活させる方法をお届けします。
ガジュマルは育てやすいだけあって、重症の場合でも復活する確率は高いといいます。
枯れてしまったからと諦めないで、是非復活させてあげてください。
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ガジュマルの葉っぱが全部枯れる場合の復活させる方法
初心者にも育てやすいことで有名なガジュマルですが、うっかり手を抜いてしまうと、枯れることがあります。
枯れる原因は様々で、枯れてしまった時にはなんとか復活させたい、その方法を知りたいと思う方もいると思います。
まず、あなたのガジュマルは今、どんな状態ですか?葉っぱが全部枯れている状態ですか?根が腐っていて、葉っぱが全部枯れてしまう状態でしょうか?
そんな状態であれば、諦めて新しいものを購入しなくてはいけないの?と焦ってしまいますよね?
しかし、大丈夫です。まだ、対処方法はあります。
その方法をご紹介していきたいと思います。
まず、鉢からガジュマルを取り出して、腐っている部分の根を全て切ってしまって下さい。
大部分を切ることになるかもしれませんが、新しい根が生えてくるので気にしないで下さい。
その後の処理ですが、
- 根を切った後に、樹液が出てくるので、その樹液を洗い流す
- メネデール希釈水を吸わせる
- 植え替えの作業をする
になります。とにかく、望みはまだありますので、上記の処理をしていって下さい。
ガジュマルの葉が枯れるのが日照不足の場合と復活させる方法
ガジュマルの葉が枯れる理由には、十分な日光にあたっていないことが原因な場合があります。
そういった場合でも、上記と同様、まだ対処方法はありますので、諦めずに、今、あなたの眼の前にあるガジュマルを大切に育てていって下さい。
ガジュマルの葉が日光不足で葉っぱがシナっとしている場合
適切な対処方法は、根腐れの原因が水のやりすぎなこともあり、1ヶ月程断水させていきましょう。
しかし、それは軽症の場合になります。
より重症な場合は、上記でも説明していますが、腐っている根の部分を切る作業が必要になってきます。
それから、徐々に日光に当てていきましょう。この場合は「徐々に」日光に当てることが大切になってきます。
いきなり直射日光を当ててしまうと、ガジュマルがすぐに枯れてしまうので、徐々に日光にあてて、ガジュマルを復活させていって下さい。
気温が低いところだとガジュマルが枯れる原因に。復活させる方法は暖めたり、日光浴
丈夫な事だと言われているガジュマルも、枯れてしまう原因がわかっていれば、適切な処置をすることで、復活できる方法がおわかりいただけたかと思いますが、その他の方法として、ガジュマルを育てていくには気温も関係してきますので、理由をご紹介していきたいと思います。
葉っぱが落ちているのなら、気温は低くありませんか?
ガジュマルの元気がない、葉っぱが落ちてきている、そう感じるのなら、もしかしたら、気温が低く、そのような現象が置きているのかもしれません。
温かい状況で元気に繁殖できる観葉植物な為、寒い状況だとどうしても弱ってしまいます。
ガジュマルに適している気温の目安は5度
目安となる温度ですが、5度になります。
もし、気温が5度以下になってしまい、ガジュマルに元気がない場合には、温かい空気を入れてあげる・日光にあててあげるという作業をしてあげましょう。
温かい空気を入れてあげる・日光にあててあげることで、葉っぱを実らせることができ、復活できると思うのでで、まだまだ希望はあります。
是非、試してみてくださいね。
ガジュマルの葉は害虫で枯れる事も
ガジュマルが枯れる原因で、水やりも日光不足にも問題がない。それでもガジュマルから葉っぱが落ちていく。何が原因だと思いますか?
実は、害虫からの攻撃で必要な栄養素を取られてしまうことがあり、ガジュマルが弱りやすく、枯れやすくなることがあるのです。
もしかしたら、害虫の被害でガジュマルが枯れていっているのかもしれません。
仮に、害虫が原因なのでしたら、外に出し、水で洗い流すことが適切な対処方法になります。
害虫の数が多いようでしたら、水で落とすレベルでは効果が見られません。
薬に頼って、害虫を追い出していきましょう。
アクテリック乳剤などの、専用の薬を使用すると効果的になります。
弱くなってしまった部分は、切ることも、弱っているガジュマルを復活させる方法ではあります。
観葉植物にあった肥料について
ガジュマルを枯れにくい状態にするには、それぞれの観葉植物にあった、肥料を使うことも選択肢の一つとして考えるべきだと思います。
生育期に合っている肥料を与えることによって、ガジュマルも枯れにくくなりますし、元気に成長してくれると思います。
ですが、肥料にも様々な種類があります。あなたのガジュマルの状態によっても変わってきますので、次のものを参考にしてみて下さい。
- 葉に元気がない(サン化成肥料)
- 花を咲かせる為にパワーをつけてもらいたい(ハイポネックス)
- 大型観葉植物(プロミック)
- 小型観葉植物(ペンタガーデン)
サン化成肥料は、葉っぱに元気に無い時に、観葉植物に与えることができるものになります。
根を切ったり、日光に当てることも大切ですが、肥料というオプションもお忘れずに。
ガジュマルが枯れてきていて、どうにかして復活させたい時にできる対応法を紹介してきましたが、参考になりましたか?
根を切ること、日光に徐々に当てていくこと、肥料を与えていくことなど、ガジュマルの症状によってできる対応法はあります。
正しい対処法で、あなたのガジュマルを復活させていって下さい。