観葉植物の虫対策!土からコバエが発生した時の対策と予防方法

家に置いている観葉植物からコバエが発生すると、とても嫌な気持ちになりますよね。家の中をブンブン飛び回っている姿を見ると、イライラしてしまう人もいるのではないでしょうか。

観葉植物の虫対策として、使用する土選びに注意をすると良いです。コバエは観葉植物の土が原因で発生しますので、対策や予防を行ってコバエが発生しない環境を作りましょう。

ここでは観葉植物の虫対策として、発生する理由や駆除方法・発生させない方法についてお伝えします。家の中を飛び回るコバエを撃退するためにも、是非参考にしてみてくださいね。

観葉植物は癒やしの存在。そんな観葉植物から発生するコバエを退治して、過ごしやすい家を手に入れましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ひまわりの花粉の落とし方!家庭でできる方法や注意点を紹介

ひまわりの花粉がうっかり服についてしまったときは、落とし方に注意しなければなりません。 うっかり安...

エアプランツの育て方。冬の時期、室内で育てる時のポイント

エアプランツは土がいらないので、育てるのは意外と簡単です。 ですが心配なのは気温が下がってしまう冬...

室内の植木の土にカビが発生!原因と対処法を知って上手に栽培

室内で育てている植木の土にカビが発生してしまうと、そのカビをそのまま放置しても良いのか、それとも取り...

観葉植物のフェイクをおしゃれに!部屋に置く時のポイント

観葉植物を置きたいけれど、お世話が大変なのはちょっと・・以前観葉植物を育てていたけれど枯らしてしまっ...

観葉植物の人気者達の紹介。玄関の日差しに合わせて置きましょう

観葉植物をリビングに飾るお家はありますが、玄関にも観葉植物があったら素敵ですね。 玄関に日差しは入...

観葉植物で風水からみる寝室に置きたい物とその効果

観葉植物はインテリアや癒やしの効果だけではなく、風水を気にして飾ったり置いたりしている方もいます。 ...

モンステラの気根が出てきたら挿し木に挑戦してみましょう

モンステラを増やしたいのであれば、気根が出てきたときが挿し木のタイミングとなります。 生命力の...

観葉植物の水やりで冬の季節に注意したい事。回数や時間や温度

温かい時はあまり気にならなかった観葉植物の水やりも、冬の時期になり気温や室温が下がってくるとどうした...

パキラの編み込みが枯れるのはなぜ?枯れる原因と対処法

観葉植物のパキラの中には、茎が編み込みされているおしゃれなパキラもありますが、気付くと根が枯れること...

エアプランツの育て方。ウスネオイデスはおしゃれ女性に人気

エアプランツの中でも「ウスネオイデス」という種類は、葉っぱがふわふわしているのが魅力で素敵ですね。 ...

エアプランツの飾り方。流木に飾るやり方とオブジェの様な飾り方

エアプランツはどんな飾り方をしていますか? エアプランツを様々な飾り方で楽しむ人が増えています。 ...

人工の観葉植物や造花から得られる風水効果について説明します

運気をアップさせる風水効果があると言われている観葉植物ですが、手入れのことを考えると人工の観葉植物や...

観葉植物でおしゃれな部屋を演出。オブジェみたいに飾ってみよう

緑を見ると落ち着きますね。部屋に観葉植物を置くのならおしゃれに飾りたものです。 まずは置くだけ...

失敗しないユッカ(観葉植物) の剪定方法と挿し木の仕方について

観葉植物のユッカは青年の木とも呼ばれ、育てやすいという特徴から、おうちのインテリアとして室内に置いて...

アンスリウムの花を長く楽しむには花が変色してきた時がポイント

アンスリウムは葉と花部分のコントラストが鮮やかで美しい花です。花が咲き始めたらできるだけ長く楽しみた...

スポンサーリンク

観葉植物の虫対策・土からコバエが発生する理由

楽しく観葉植物を育てていても、虫が発生すると、悩みになってしまいます。土から発生しているように思えるけど、何か良い虫対策はないのか?とネットで調べたり、ドラックストアで「何か良い商品はないか?」と探してしまいますよね。

そんなあなたの問題を解決するために、まず、観葉植物の土からどうして虫、コバエが発生してしまうのか、その原因について知っていきましょう。

  • 土の中に卵があった
    市販のものであれば、大丈夫っと思っている方もいると思いますが、土の中に卵があった、そんなケースもあります。
  • 肥料の中にあるものが虫の餌になる
    虫の中でもコバエですが、有機肥料の中に入っているものが好きです。その為、観葉植物の為に有機肥料を使用していると、それがコベエの良い餌になってしまいます。
  • 土がジメジメしている
    土がジメジメしている、湿っている環境もコバエが発生しやすい環境になってしまいます。原因として考えられるのは、水やりの頻度が多かったり、風通しが悪いことです。

観葉植物の土から発生したコバエの駆除方法

観葉植物を育てている上で、虫の発生が問題な場合、原因としては、土の中に卵があること、有機肥料の使用、土が湿っていることが原因であることがわかりましたよね。

原因がわかっても、対処方法、虫対策がわからないと、あなたの悩みは解決されていきませんよね。

観葉植物だけではなく、キッチンであったり、お風呂にも発生する確率があるコバエですが、どうやったら効果的に駆除していけるのか、一緒にみていきましょう。

観葉植物の虫対策に薬を使用しない方法

お子さんがいる方、またペットがいる方に最適な方法です。

有機肥料ではなく、無機肥料にする
水に鉢ごと沈めてコバエの卵を鉢から取り出す。ただ、少し見た目が気持ち悪い方法になります。
受け皿にある水もコバエが発生する原因なので、なるべく清潔にしておく

成長したハエにはハエとり棒を使うのも効果的です。

観葉植物の虫対策に薬を使用する方法

殺虫剤を使う方法があります。ダントツ水溶剤、コバエジェットを水に薄めて使う方法、土にオルトラン粒剤を使用する方法があります。

観葉植物の土から虫を発生させないための虫対策

観葉植物を育てていると、虫の発生が気になりますよね。その虫対策として、どんなものが考えられるのでしょうか。

虫を発生させなくするには、使用する土の種類を変えることで対応が可能になってきます。

上記でも、有機肥料は虫の餌が含まさっているので、使用することで、コバエや虫を発生することを説明してきましたよね。

ですので、使用する土、腐葉土や有機肥料を使用しないことで虫の発生率を抑えることができます。じゃ、どんな土を使えば良いの?という質問が出てくると思いますが、赤玉土や軽石を使用していきましょう。

赤玉土で観葉植物を育てることは十分可能になってきます。プラス、コバエなどの虫の発生を防ぐことができるので、観葉植物を育てていて、虫の発生が気になる方ですが、使う土を赤玉土や軽石に変えて、コバエの発生率を低くしていきましょう。

でも、土がジメジメしていては、また虫が発生しやすい環境を作ってしまいますから、土を十分に乾燥させてあげることも忘れないで下さいね。

観葉植物に使用する土選びのポイント

日頃から観葉植物のお世話をしている方にとっては、「虫」が発生することがストレスになってきますよね。でも、上記では、有機肥料ではなく、赤玉土や軽石に変えることでそのストレスから解放されることがわかりました。

けれど、虫対策として、使用する土について、より詳細に知っておきたい!いざという時の為に、どんな土選びをしたら良いのか、ここで幾つかの土の種類を紹介しておきます。

  • ハイドロコーン
    この土のメリットですが、虫が寄り付かないこともありますが、水やりが楽であったり、飾り方もガラス瓶など、インテリアとしても使える点が便利になってきます。安いので経済的になります。
  • セラミス
    やはり虫が寄り付かないこと、通気性も良いので、観葉植物が上手に育つこともメリットの一つになります。
  • クリスタルグレイン
    有機物を全く含んでいないので、虫は全くといってよいほど、寄ってきません。ただ、観葉植物というよりば、ハーブや野菜などを室内で育てたい人向けになってきます。

値段も高くなってきますが、それでもクリスタルグレイン独特の良さが気に入っている人にはオススメになります。

虫対策をするなら、観葉植物の土からコバエが発生する環境を作らないことが大切

楽しく観葉植物を育てていても、虫の発生が気になって、虫対策の知恵が育てる側には必要になってきます。

肥料や土の種類が虫対策になることをみてきましたが、日頃から、コバエなどの虫が発生しない環境を作っていくことも大切な要素になってきます。

薬に頼ったりするのも良いですが、環境によっては、使用できませんよね。そうすると、コバエや虫を発生させにくい環境を作っていくことも大切になってくると思います。

観葉植物の土の虫対策には実際にどんなことをしていけば良いの?

湿った状態、虫の餌にある状態を作らないこと

観葉植物の土が湿っていたり、ジメジメしていると、虫やコバエが発生しやすい環境を作り出してしまいます。その為、観葉植物の土がどんな状態にいるのか、なるべく乾燥していて、風通しの良い状況を作ることも虫対策になってきます。
受け皿が湿った状態にないこと、汚れてないこと、観葉植物もおひさまが大好きなので、日光に照らして元気にしてあげることも大切になってきます。

なるべく、虫が発生しにくい環境を作っていきましょう。

観葉植物を育てる上で、虫対策としては、土の状態に気を使う必要があること(ジメジメした状態にはしないこと)、肥料は無機肥料を使い、虫の餌になるようなものは使用しないことが対策として考えられます。ご理解頂けたでしょうか。殺虫剤を使って虫対策をすることも効果的ですが、使える環境にない方は、土の状態に気を払うと虫の問題が解決していくと思います。水分であったり、虫の餌になるようなものは極力、置かないようにしていきましょう。