プランターでサツマイモの栽培は意外に簡単。苗選びや栽培方法

ベランダなどで手軽に出来るプランター栽培が人気ですが、どんな野菜が栽培出来るのでしょう。
実はサツマイモもプランターで栽培出来るのをご存知でしょうか?

サツマイモといえば、日が当たる広くて通気性のよい土地で育つというイメージがあると思いますが、プランターでの栽培も出来るのです。

しかもサツマイモの栽培にはあまり手がかからないといいます。是非プランターで栽培してみませんか?

早速プランターでの栽培のやり方を紹介します。
プランターの大きさや土、良いサツマイモ苗の選び方をご覧ください。
サツマイモ苗の植え付けの方法や水やりなども確認しておきましょう。

自分で育てたサツマイモは格別美味しく感じることでしょう。

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サツマイモはプランターでも栽培できます。苗の選び方から確認

秋になると食べたくなるのは、サツマイモですよね。
自然な優しい甘みがとても魅力的で、スイーツにも料理にも使いやすい食材です。

そんなサツマイモを自分で育ててみたいなと思った事はありませんか?
根菜なのでお庭が無いと無理だと思われる方も多いのですが、サツマイモもプランターで栽培することができますよ。

ここではサツマイモをプランターで育てる方を順を追ってご紹介しましょう。

まずは、苗選びからです。

  1. サツマイモは5~6月が植え付け時期ですから、お店によって多少異なると思いますが、4月頃から店頭に並びます。
  2. サツマイモの苗を初めて見るとびっくりすると思います。
    一般的な苗はポットに植えられていますが、サツマイモの苗は「さし苗」と言われる苗から切った弦を切り取ったものです。
  3. サツマイモの苗を購入する時に最も重要なのは、「ウイルスフリー」と記載されている苗を購入することです。
    サツマイモはウイルスに感染すると収穫量が減ってしまうので、ウイルスにかかりにくい苗を選びましょう。
  4. また、サツマイモは節から出る根が大きくなって芋になるので、節の多い苗のほうが収穫が期待できます。

サツマイモのプランター栽培に最適な大きさと土作り

サツマイモは根菜類ですから、プランターで栽培する時には、幅が60cm以上ある大型のタイプで深さのあるものを選びましょう。

また、大型で深型であれば、鉢でも栽培が可能ですよ。

サツマイモを育てるときの土は、初心者なら市販の培養土が手軽でおすすめです。
袋を開けたらすぐに使うことが出来ますよ。

自分で作る時には、赤玉土、堆肥、腐葉土、バーミキュライトを4:3.5:1.5:1の割合で配合します。
そこに石灰と化学肥料も混ぜ合わせます。
サツマイモは窒素が多いとつるボケすると言われ、カリウムが芋の肥大に関わると言われます。
窒素・リン酸・カリウムをサツマイモに合わせて配合された肥料を使うのもおすすめです。

土作りの作業は植えつける2週間以上前に行ってくださいね。

早速プランターにサツマイモを植え付け。栽培方法を紹介

必要なものが揃ったら、早速植え付けです。

ですがその前に、サツマイモのさし苗の植え方は3つあります。

  • 水平植え…大きいさし穂に向いています。活着は少し難しいですが、芋は付きやすいです。
  • 斜め植え…マルチ栽培に向いています。芋の数は少ないですが、活着は良いです。
  • 垂直植え…小さいさし穂に向いています。形の良い芋を早く収穫出来ます。

プランターの場合には、水平植えか斜め植えがおすすめです。

サツマイモの植え付け手順

  1. バケツに水をはり、さし苗を入れて2時間以上浸して吸水させます。
  2. プランターに培養土を入れ、上部3~5cmに小粒赤玉土を入れます。
  3. 短い棒などを使い、土に押し当てて3~5cmの溝を作ります。
  4. 苗の先をプランターの縁にのせ、2~3節が土から出るように、溝に苗を寝かせます。
  5. 土をかけて、軽く押さえましょう。
  6. その上に、小粒赤玉土を3cm程被せて、葉っぱの付け根が土に着くようにします。

土の上部を小粒赤玉土にすると、通気性が良くなるので発芽しやすくなりますよ。
また、植え付け前に2~3日程度日陰で萎れるまで放置して乾燥させてから、水を吸わせると、さし苗が親弦から離れたことを自覚して発根しやすくなります。

プランターでのサツマイモ栽培の時の水やりについて

プランターにサツマイモの苗を植え付けたら、次は管理が大切になります。
植物の管理でもっとも重要なのは水やりです。

サツマイモは、メキシコ原産の野菜なので、乾燥を好みます。
そのため、あまり水やりは必要なく、露地栽培なら雨だけで十分なくらいです。

苗を植え付けたら、はじめの1~2週間は水を必要とするので、毎日水やりを行いましょう。
2週間ほどすると根がしっかりとしてくるで、根付いて成長が活発になったら水やりは控えて乾燥気味に育てるようにしましょう。

水の与えすぎると病気になってしまうので、注意してくださいね。

プランターで育てる時には、弦返しを行うようにしましょう。
弦返しは根を張り始めた弦を持ち上げて、株元以外の根を引き剥がすことです。

弦を放置していると、節々から発根してして根付いてしまい、必要以上の養分を吸い上げてしまうのです。

弦返しは水やりの時など、気づいたときに行いましょう。

サツマイモの植え付けや収穫の時期

どの様な植物でも、グングンと成長する時期があります。
サツマイモの品種や地域によって少し異なりますが、気温が暖かくなってくる5月~9月くらいです。

そのため、サツマイモの植え付けは霜の危険のない5月上旬~6月末頃が良いでしょう。
平均気温が18℃以上、地温は15℃以上が目安です。

苗が活着するとサツマイモはグングンと成長します。
そして、収穫時期が近づくと葉っぱが黄色く枯れてきます。

収穫は植え付けから約4ヶ月後が目安ですが、あまり焦る必要は無く10月~11月くらいまで様子を見ても大丈夫です。

ただし、霜が降りるとサツマイモが傷んで腐ってしまうので、その前に収穫しましょう。

サツマイモの育てやすい品種を紹介します

サツマイモをプランターで育てる方法は、想像出来ましたか?

初めてサツマイモのを育てる場合には、できるだけ育てやすい品種が良いですよね。

育てやすいサツマイモの種類

育てやすく食味が良いと言わるのは「高系14号」という品種です。
耳慣れない名前ですよね。

  • 鳴門金時
  • 紅さつま
  • 土佐紅
  • ことぶき
  • 千葉紅
  • 五郎島金時 など

販売される時には、この様な名前で並んでいます。
鳴門金時などはとても有名ですから、ご存知の方も多いのではありませんか?

サツマイモには他にも沢山の種類があり、最近では実が黄色い物や、皮の白いものなどもあります。
どの品種のサツマイモを選んでも、比較育てやすいので安心です。

好みの品種があれば、そのサツマイモで栽培してみましょう。
サツマイモは初心者でも失敗の少ない野菜ですから、ぜひ挑戦してみてくださいね。