すくすくと育った観葉植物。何年も経つと大きくなったと成長を感じることでしょう。
我が家の観葉植物もここ数年で天井につきそうな勢いで育っています。
観葉植物の大きさに対して鉢が小さそうとそろそろ植え替えの時期を感じますが、植え替えはいつでも良いのかと思っていました。
実は植え替えに適した時期という期間がありました。
その時期と、冬に植え替えしてはいけない理由について紹介します。
鉢が小さいと感じることの他にも植え替えの時期を知る方法があります。
これから冬の季節を迎えるのなら観葉植物の植え替えは時期を待ちましょう。
植え替えの際に気を付けたいポイントや、手順についても確認しておきましょう。
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観葉植物の植え替え冬にしたら起こるリスクとは
育てている観葉植物は上手に育つと大きくなり、植え替えが必要になります。
植え替えの時期について
季節が「冬」の場合、植え替えをしても良い時期なのか、それとももう少し待った方が良いのか悩みますよね。
基本的に観葉植物の植え替えは、冬は避けた方が良いと思います。
理由としては、多くの観葉植物は冬が苦手で成長をお休みする時期ですので、植え替えは観葉植物に負担が生じてしまうからです。
好ましい植え替えの時期は、春または秋です。
寒い冬に行うよりも、春に桜が咲く頃に行う方が観葉植物に負担を掛けずに済むでしょう。仮に冬に植え替えをしてしまうと、観葉植物が枯れてしまう可能性があります。
そのため、植替えの時期は大切です。あなたの大切な観葉植物を枯れさせないようにしましょう。
観葉植物の植え替えに適した時期。冬は避けて
植え替えに好ましい時期は5-9月です。それ以外の時期ですと、観葉植物に負担がかかり枯れる可能性があります。
ですので、冬には観葉植物の植え替えをせずに、適した時期に行っていきましょう。
また、植え替えをする際には、それぞれの観葉植物に適した土を選ぶこと(ゴールデン培養土 観葉植物用など)、また、鉢のサイズも一回り大きなサイズを選ぶことが植え替えの際に失敗しないポイントになってきます。
季節だけではなく、土や鉢選びも観葉植物を元気に成長させるポイントとなってきます。気をつけて下さいね。
観葉植物の植え替えのサインとは
観葉植物の植え替えはどんな状態の時に行うべきか見ていきます。
- 観葉植物を育てていて2年以上の時が経過している
- 鉢と観葉植物のバランスが悪くなってきている
- 水を与えても、すぐ土が乾燥してしまう
- 鉢の底から根が出てきてしまっている
- 観葉植物の下の葉が黄色くなってきている
上記のような状態が一つでもあなたの観葉植物に当てはまるのであれば、植え替えのサインである可能性があります。特に、2年以上経過している場合は、植え替えのサインである可能性が高いので、適切な時期に植え替えをしていきましょう。
観葉植物の植え替えの仕方
観葉植物の植え替えの仕方について紹介していきたいと思います。
- 植替えをする前は、水やりを1週間程控える
- 土が白っぽくなったら、観葉植物を鉢から抜き取る
- 観葉植物の根についている土をとる
- 根が傷んでいる場合は、その部分をハサミで切り落とす
- 葉も茂っているのなら、数枚取る
- 鉢にネットを敷いて、鉢底石を入れていきます
- 鉢底石の上に土を入れていきます
- 根を入れていきます。根の隙間に土を入れていきます。
- しっかりと土を入れて固定する
- 水をやる
上記の方法を参考にして観葉植物の植え替えをしていって下さい。
植え替えは冬にしない。その他の注意点について
植替えをするのなら、古い土は使用しない
使用済みの土ですが、本来のパワーがありません。その為、新しい土を必ず使用して下さい。
鉢のサイズも最適なものを
上記でも少し触れましたが、鉢のサイズは一回り大きなものを使用していきまよう。大きすぎてもダメなので、調度良いサイズ、一回りくらい大きなものを使用していきましょう。
肥料について
すぐに肥料を与えるのではなく、2周間から1ヶ月は様子をみてみましょう。この時期はさほど肥料の力を必要とする時期ではありませんので、肥料はなるべく控えましょう。「植替えをしているのだから肥料を与えよう」ではなく、適切な時期がきたら、与えましょう。