観葉植物の植え替えを冬にやってはいけないワケ。適した時期とは

すくすくと育った観葉植物。何年も経つと大きくなったと成長を感じることでしょう。

我が家の観葉植物もここ数年で天井につきそうな勢いで育っています。

観葉植物の大きさに対して鉢が小さそうとそろそろ植え替えの時期を感じますが、植え替えはいつでも良いのかと思っていました。

実は植え替えに適した時期という期間がありました。

その時期と、冬に植え替えしてはいけない理由について紹介します。

鉢が小さいと感じることの他にも植え替えの時期を知る方法があります。

これから冬の季節を迎えるのなら観葉植物の植え替えは時期を待ちましょう。

植え替えの際に気を付けたいポイントや、手順についても確認しておきましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

観葉植物の土にわいてしまった虫対策のやり方と防止方法

観葉植物の周りを小さな虫が飛んでいるのをみたことはありませんか? 残念ながら観葉植物の土に虫がわい...

観葉植物の土でおすすめな専用タイプの土と配合の仕方について

室内に観葉植物を置く場合に気になるのが、土と土につく虫ではないでしょうka. 私も最初は何でも...

ひまわりの花粉の落とし方!家庭でできる方法や注意点を紹介

ひまわりの花粉がうっかり服についてしまったときは、落とし方に注意しなければなりません。 うっかり安...

観葉植物【造花 】をインテリアとして置くときのポイント

部屋に観葉植物を起きたいけれど、お世話や虫が出るのは嫌という人におすすめなのが造花の観葉植物です。 ...

観葉植物のウンベラータに素敵なアクセント、曲がりをつける方法

観葉植物のウンベラータは、まっすぐと伸びているものもありますが、園芸店て並んでいるものは曲がりがある...

観葉植物カポックの基本の育て方と元気がないときの対処法

観葉植物のカポックは、初心者でも育て方が簡単な観葉植物でインテリアとしても人気が高いです。 色...

人工観葉植物と造花の人気の種類と選び方について解説します

観葉植物や鉢植えのお花を部屋に飾ってみたいと思っていても、手入れが面倒で手を出せない人も多いでしょう...

観葉植物でおしゃれな大型の種類5選。飾り方や魅力を紹介

広めのリビングに大型の観葉植物をおくと、お部屋のアクセントにもなり明るい雰囲気にしてくれます。 ...

観葉植物を置きたいけれどフェイクと本物のどちらかで悩んだら

部屋の中にグリーンがあるとオシャレだし落ち着きを感じますね。 観葉植物を置きたくてもお手入れが...

パキラの植え替え方法と剪定のやり方についてを紹介します

パキラの植え替えをしたいけれど、剪定も同時に行っていいのでしょうか? 剪定や植え替えに適してい...

エアプランツの飾り方。壁に飾るだけでおしゃれな空間の完成

エアプランツをさり気なく飾るとスタイリッシュなインテリアになります。 開いたスペースに置くだけ...

フィカス・ウンベラータの剪定方法と注意点。挿し木の方法も

室内のインテリアグリーンとして人気の観葉植物、フィカス・ウンベラータ。 剪定しないで放っておくとぐ...

観葉植物をインテリアに。大型でもリビングに適した種類とは

観葉植物で大型のものと言えば、一般的には150センチ以上のものを指します。 大型の観葉植物で代...

観葉植物【モンステラ】の植え替え方法やポイントを紹介します

特徴的な葉っぱの観葉植物、モンステラが最近元気がないような…。そんなときは植え替えのタイミングかもし...

パキラが根腐れしてる?冬に起こるパキラのトラブルと対処方法

大事に育てていたパキラの様子がおかしい、もしかすると根腐れを起こしているかも知れないという場合、夏場...

スポンサーリンク

観葉植物の植え替え冬にしたら起こるリスクとは

育てている観葉植物は上手に育つと大きくなり、植え替えが必要になります。

植え替えの時期について

季節が「冬」の場合、植え替えをしても良い時期なのか、それとももう少し待った方が良いのか悩みますよね。
基本的に観葉植物の植え替えは、冬は避けた方が良いと思います。
理由としては、多くの観葉植物は冬が苦手で成長をお休みする時期ですので、植え替えは観葉植物に負担が生じてしまうからです。

好ましい植え替えの時期は、春または秋です。

寒い冬に行うよりも、春に桜が咲く頃に行う方が観葉植物に負担を掛けずに済むでしょう。仮に冬に植え替えをしてしまうと、観葉植物が枯れてしまう可能性があります。

そのため、植替えの時期は大切です。あなたの大切な観葉植物を枯れさせないようにしましょう。

観葉植物の植え替えに適した時期。冬は避けて

植え替えに好ましい時期は5-9月です。それ以外の時期ですと、観葉植物に負担がかかり枯れる可能性があります。

ですので、冬には観葉植物の植え替えをせずに、適した時期に行っていきましょう。

また、植え替えをする際には、それぞれの観葉植物に適した土を選ぶこと(ゴールデン培養土 観葉植物用など)、また、鉢のサイズも一回り大きなサイズを選ぶことが植え替えの際に失敗しないポイントになってきます。

季節だけではなく、土や鉢選びも観葉植物を元気に成長させるポイントとなってきます。気をつけて下さいね。

観葉植物の植え替えのサインとは

観葉植物の植え替えはどんな状態の時に行うべきか見ていきます。

  • 観葉植物を育てていて2年以上の時が経過している
  • 鉢と観葉植物のバランスが悪くなってきている
  • 水を与えても、すぐ土が乾燥してしまう
  • 鉢の底から根が出てきてしまっている
  • 観葉植物の下の葉が黄色くなってきている

上記のような状態が一つでもあなたの観葉植物に当てはまるのであれば、植え替えのサインである可能性があります。特に、2年以上経過している場合は、植え替えのサインである可能性が高いので、適切な時期に植え替えをしていきましょう。

観葉植物の植え替えの仕方

観葉植物の植え替えの仕方について紹介していきたいと思います。

  1. 植替えをする前は、水やりを1週間程控える
  2. 土が白っぽくなったら、観葉植物を鉢から抜き取る
  3. 観葉植物の根についている土をとる
  4. 根が傷んでいる場合は、その部分をハサミで切り落とす
  5. 葉も茂っているのなら、数枚取る
  6. 鉢にネットを敷いて、鉢底石を入れていきます
  7. 鉢底石の上に土を入れていきます
  8. 根を入れていきます。根の隙間に土を入れていきます。
  9. しっかりと土を入れて固定する
  10. 水をやる

上記の方法を参考にして観葉植物の植え替えをしていって下さい。

植え替えは冬にしない。その他の注意点について

植替えをするのなら、古い土は使用しない

使用済みの土ですが、本来のパワーがありません。その為、新しい土を必ず使用して下さい。

鉢のサイズも最適なものを

上記でも少し触れましたが、鉢のサイズは一回り大きなものを使用していきまよう。大きすぎてもダメなので、調度良いサイズ、一回りくらい大きなものを使用していきましょう。

肥料について

すぐに肥料を与えるのではなく、2周間から1ヶ月は様子をみてみましょう。この時期はさほど肥料の力を必要とする時期ではありませんので、肥料はなるべく控えましょう。「植替えをしているのだから肥料を与えよう」ではなく、適切な時期がきたら、与えましょう。