家庭菜園でいちごをプランターで育てる場合の準備と栽培のコツ

いちごは家庭菜園でも育てることが出来、プランターでも十分育ちます。
プランター栽培なら広い場所も必要なく、ベランダなどでお子様と一緒に育てることも出来ます。

今回はいちごをプランターで育てる場合について紹介していきます。

まずはいちごのプランター選びからみてみましょう。
いちごのプランターにはいくつかの種類がありますが、それぞれのタイプの特徴をご覧ください。

またいちご栽培に適したプランターのチェックポイントも紹介します。
プランターが決まったら、苗を植えていきましょう。準備する物や手順もご確認ください。

他にも水やりや、元気ないちごを育てる為の肥料の頻度、ぐんぐん伸びるツルの対処法も併せてご覧ください。

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家庭菜園でいちごを育てる場合のプランターの種類について

見ていると可愛いいちご。家庭菜園で育てる事も可能です。プランターで育てる事も可能な家庭菜園のいちごですが、どんな土、苗を選べば良いのか、詳細を説明していきます。

いちごを育てる時の土は市販のもので十分対応可能

他にも様々な選択肢はあると思いますが、市販で売られている「イチゴの土」という専用の土でも十分対応が可能になります。「どれにしようかな」と迷っている時は、最初はとにかく一般的にイチゴの土を選びましょう。気をつけたいのは、安い肥料です。あまりお勧めできないので、まずは、イチゴの土からスタートさせましょう。

いちごの苗の選び方

葉っぱの色が濃い緑であるか、また、根元の部分がしっかりしているのか、葉っぱが伸びすぎていなかどうかなどをチェックしていきましょう。

葉っぱの色が悪いと、病気になっている可能性があります。なるべく、しっかりと緑色のものを選んで購入しましょう。始めから健康な苗で勝負していくと、後々も問題なくいちごを家庭菜園で育てることができます。

いちごを家庭菜園で栽培する時のプランター選びのポイント

いちごを家庭菜園で栽培する時は、排水性というポイントに注意して育てる必要が出てきます。

排水性とは?プランターの穴を確認しよう

要するに、水がありすぎると、根が腐ってしまいます。それを避ける必要があるのです。根は空気を吸っています。人間でも同様な事が言えると思いますが、観葉植物も根で呼吸する必要があるので、根が腐らない方法、排水性が良い方法で、いちごを家庭菜園で育てていく必要があります。

どうやってその根の呼吸に関してより考慮するかというと、まずは、鉢、プランターにちゃんと穴があるかどうかです。根が水にあまり浸らない方法は、プランターの穴を通して、余計な水を逃がすことにあります。いちごを家庭菜園で育てる時は、きちんと穴が空いているプランターを選んで育てていきましょう。

穴が空いていない時は、穴を開けるか、鉢底石を使用してその部分をカバーすることができます。ですが、基本、穴が空いているプランターでいちごを育てていきましょう。その方が根腐れを十分に防ぐことができます。

家庭菜園でいちご栽培。プランターや準備するものや手順について

いちごを家庭菜園で育てる、栽培するとなると、準備するもの、また、手順をしる必要があります。紹介していくので、これからいちごの家庭菜園を考えている方は参考にしていって下さい。

必要なもの

  • プランター
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石
  • ジョウロ
  • 新しい土

●手順

  1. プランターを用意する。
  2. プランターの中に、鉢底ネットと鉢底石を敷いていく。
  3. 土を2-3cm入れていく。この際、苗が2つ以上の場合は、間隔を大体20cm置く。
  4. 苗がプランターに入っている状態で、土を入れていきます。その土は、平にしてなめらかにしていきます。
  5. ジョウロを利用して、水やりをして、終了になります。

この際の水やりは、割とたっぷりやって終了になります。また、プランターも穴が空いているものを利用して、根腐れを防いでいきましょう。

家庭菜園のいちごの水やりや肥料の頻度

家庭菜園のいちごを育てていると、気になるのは、水やりや肥料をどの位の頻度で与えていけば良いかですよね。

その質問にここで答えていきます。

上記でも触れていますが、苗を植えた後は、水やりをたっぷりとします。その後は、大体の植物に同じ事が言えますが、土が乾燥したら、お水を与える、そのような間隔で家庭菜園のいちごを育てていって下さい。その際、葉っぱにお水がかからないようにしましょう。葉っぱにお水がかかってしまうと、病気になる確率が高くなってきますから、注意して水やりをしていって下さい。冬の間も忘れずに水やりをして下さい。

いちごを育てる時の肥料について

追肥についてですが、3回を目安にします。生育期の時期に1回目を、二回目は花が咲く頃、3回目ですが、秋頃を目安にしていきます。

いちごは追肥に弱いので、苗からは少し離れた場所で追肥をしていって、バランスをとるようにしていって下さい。

肥料も強いものではなく、いちご専用の肥料を使用することをお勧めします。強い肥料を使用してしまうと、いちごの苗の方が負けてしまいます。

家庭菜園のいちごの花と伸びたツルの処理

家庭菜園のいちごを問題なく育てていくと、綺麗なお花を咲かせてくれます。その時、いくつかの問題が見えてくると思います。

  • 花が小さい
    折角育てているのに、花が小さい。原因は栄養不足が考えられます。いちごをよく観測してて、「なんだかお花が小さいな」と感じるのであれば、肥料を与えて、いちごを元気にしてあげましょう。
  • 花はついていても、実は小さい
    これも栄養不足が考えられます。ここでの適切な対処方法は、他の茎を切って、実がなっている箇所により栄養がいくようにして、対応していきましょう。また、実でも腐っているものがあれば、それも切って、健康な実に十分に栄養がいくようにして対処していって下さい。

いちごを家庭菜園で育てるときは、穴が空いているプランターを使用すること、肥料はいちご専用のものを使用すると良いこと、栽培の手順について説明してきました。あなたの疑問に上手に答えることができましたか?追肥のタイミングや、花が咲いている時に考えられる問題についても答えていますので、上記の説明を参考にして、上手にいちごを家庭菜園で育てていって下さい。元気で美味しいいちごを育てることができると良いですね。