家庭菜園のピーマンに発生する害虫の種類と駆除の仕方と予防法

家庭菜園で育てやすい野菜にピーマンがあります。子供にとっては好き嫌いがはっきり別れてしまうでしょうが、家庭菜園で収穫出来たピーマンなら食べる事が出来るかもしれませんね。

そんな大事な家庭菜園のピーマンに虫がついてしまうことがあります。
今回はピーマンについてしまう害虫の種類や特徴や対策について紹介します。

また害虫が発生するワケや、様々な害虫に対する予防方法をご覧ください。

害虫が発生することでピーマンに起こる病気にはどんなことがあるのでしょうか。

害虫の駆除や予防法を確認して、元気で新鮮なピーマンを育てて、たくさんの収穫が出来ることでしょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

家庭菜園のきゅうりが枯れる様々な原因とその対処法や予防策

家庭菜園のきゅうりは実がなりだすと、あっという間に大きくなるので収穫が楽しみな野菜でもあります。 ...

家庭菜園のレタスにつく虫の驚きの対処法と寄せ付けない為の方法

家庭菜園で野菜を育てていると付き物なのが害虫です。 特にレタスなどの葉物野菜にはびっしりと虫がつい...

家庭菜園でプランターでナスの栽培は出来る。手順とポイント

ナスが好きなら家庭菜園でナスを育ててみませんか?プランターでも栽培ができますので是非挑戦してみましょ...

家庭菜園の大葉につく虫の駆除方法と寄せ付けない為の工夫

大葉は家庭菜園で作る野菜の中でも簡単に育てることができ、たくさん葉をつけるのでオススメな野菜です。 ...

家庭菜園のナスに必要な更新剪定について。必要な訳とやり方

家庭菜園のナスの収穫の時期は地域にもよりますが、6月中旬~10月上旬とされています。 そしてたくさ...

エアプランツの元気な育て方。大きく育ったら株分けしよう

エアプランツは葉の部分から空気中の水分を吸収して育ちます。 土がいらないので、育てやすく人気があり...

家庭菜園のナスにつく虫の種類と駆除の方法と予防策を紹介

収穫が楽しみな家庭菜園のナス。よく見ると葉や茎に虫がついている事があります。 屋外で栽培するので虫...

プランターのミニトマトの水やりの量と頻度と掛け方のポイント

ちょっとしたスペースがあればほとんどの野菜を作る事が出来るプランターでの家庭菜園。 中でも人気が高...

天日干しのやり方と米の脱穀・精米方法!米が美味しくなる理由

天日干しをした米はとっても美味しいことから、最近では天日干しの米が見直されてきています。 自分...

家庭菜園の畑でナスの栽培。育て方と畑の準備や収穫まで

家庭菜園でナスを育てる場合、日本の気候では育てやすい野菜になります。是非ナスを育ててみましょう。 ...

家庭菜園でオクラはプランター栽培出来る。準備する物や栽培方法

夏の時期は家庭菜園がぐんぐん育ち楽しみな時期でもあります。夏野菜の中のオクラも家庭菜園で育てることが...

家庭菜園で育ったネギの収穫。大きさやタイミングや収穫方法

家庭菜園でネギは育てやすい野菜の一つです。 我が家の家庭菜園のネギも毎年気がつくと何もしていないの...

茄子は育てやすい野菜!栽培の注意点とコツがわかれば大丈夫

茄子は育てやすい野菜の1つ。家庭菜園でも沢山の方が栽培を行っています。またミニトマトなどの様にプラン...

家庭菜園で玉ねぎ栽培に挑戦。種まきから栽培する方法とコツ

玉ねぎは家庭菜園でも育てることが出来ます。玉ねぎ栽培は難しそうなイメージがありますが、ポイントさえ抑...

家庭菜園の人参の種まきの時期とやり方と栽培のポイント

緑黄色野菜の代表とも言える人参。家庭菜園でも栽培できますので是非育ててみましょう。 今回は家庭...

スポンサーリンク

家庭菜園のナス科のピーマンによく発生する害虫の種類を確認

家庭菜園では家族の好きな野菜を植えるという方が多いですが、反対に、栽培に携わって好きになって欲しいと、あえて嫌いな野菜を植えることもありますよね。
その代表格はピーマンではないでしょうか?

ピーマンは独特な苦味があるので、苦手な方も多いですよね。
その苦味が美味しい風味でもあるのですが。

さて、ピーマンを家庭菜園している人が悩む事の一つに、「害虫」が挙げられます。
害虫はどんな野菜を育てていても悩まされるものですが、ピーマンの場合には、以下のような害虫が挙げられます。

  • ワタアブラムシ
  • モモアカアブラムシ
  • ホオズキカメムシ
  • アオクサカメムシ
  • クサギカメムシ
  • ミナミキイロアザミウマ
  • タバコガ
  • テントウムシダマシ
  • ハンスモンヨトウ
  • アズキノメイガ
  • マメハモグリバエ
  • チャノホコリダニ
  • ナスノミハムシ など

5~11月頃にかけては、これらの害虫が発生する可能性あります。
ムシによって異なりますが、葉を外や内部から食したり汁を吸ったりすることで、葉が光合成などを行えなくなり、最終的には株が枯れてしまうこともありますから注意が必要です。

家庭菜園のピーマンによくつく害虫・アブラムシが発生するワケと対策

家庭菜園をしているといろいろな虫が寄って来ます。
「虫が食べるほど美味しい」などと言ったりもしますが、害虫被害でピーマンが収穫出来ないようでは困ってしまいますよね。

ピーマンだけでなくいろいろな植物に被害を与える害虫として、アブラムシはとても有名ですね。
実はアブラムシは700種以上いると言われています。
その中でもピーマンに発生しやすいのは、ワタアブラムシとモモアカアブラムシです。

アブラムシの発生原因

アブラムシがピーマンに付きやすい原因の一つに、ピーマンの生育旺盛が挙げられます。
生育旺盛だと葉っぱもたくさん増えますから、その分風通しが悪くなってしまい、アブラムシの住処としては最適な環境となってしまうのです。
また、窒素分の多い肥料を使っていると葉っぱや茎に栄養分が集中しやすく、栄養を吸い上げるタイプの害虫であるアブラムシは、好んでやってきます。

アブラムシの駆除方法

アブラムシが少ししか発生していないのであれば、ガムテープなどでペタペタと張り付けて駆除しましょう。
しかし、繁殖していて物理的な方法では追いつかない場合には、薬剤散布がおすすめです。

しかし、家庭菜園をしている方は安心安全な野菜のために行っていると言う人が多いので、薬剤を使いたくない人も多いですよね?
薬剤よりも効果は薄くなりますが、牛乳を使う方法もあります。

薄めた牛乳を虫に吹きかける方法です。
牛乳の水分が蒸発した後に残る膜によって、虫を駆除することが出来ます。

ピーマンの家庭菜園で発生する害虫のその他の種類と対策や予防法

次にご紹介するのは、アザミウマとカメムシです。

アザミウマ対策

ピーマンに発生しやすいミナミキイロアザミウマは成虫でも体長1~2mmととても小さい虫です。
ミナミキイロアザミウマは汁を吸うタイプの害虫ですが、吸汁された部分が壊死してしまうため、色が抜けてしまします。
この虫は「黄化えそ病」のウイルスを媒介する点も厄介ですね。

アザミウマはとても小さく花などに入り込んでしまうので、駆除がとても難しい虫です。
葉っぱに症状が現れたらこまめに摘み取り、薬剤を散布しましょう。
成虫は反射光を嫌う性質があるので、マルチをシルバーマルチにしたり、光反射テープで囲うと予防の効果があります。
また、雑草が発生源となるので除草を徹底するのもおすすめです。

カメムシ対策

カメムシは悪臭を放つことで有名ですよね。
家庭菜園でもカメムシは厄介者で、葉っぱや茎、果実などから吸汁します。
吸汁されるとその場所から腐って縮んだり、奇形となって生育が妨げられてしまいます。
カメムシを見つけたら直ぐに駆除するのが得策です。
強く掴むと悪臭を放つので、カムテープなどでくっつけて捕獲しましょう。

薬剤を使って駆除する方法もあります。
しかし、カメムシは移動力があり、薬剤散布タイミングを逃しやすいため、とても厄介です。

雑草や落ち葉などをこまめに処理して、成虫が越冬できる環境を作らないようにしましょう。

ピーマンの中に入り込む害虫・タバコガ類の被害や対策

次は、ピーマンの果実に入り込んでしまう害虫をご紹介しましょう。
タバコガです。

タバコガは蛾の仲間で食害するのは、幼虫です。
タバコガは葉っぱや花を食害するだけでなく、果実に穴を空けて中に潜り込んで、果実の中からも食害します。
果実から果実へと渡り歩くので、数が少なくても果実の被害が多く発生するのが厄介な点です。

また、果実の中に入りこんでいると、薬剤を使っても効果が無い点も厄介な点です。
そのため、タバコガに食害されている果実を見つけたら、その果実ごと虫を処分するようにしましょう。
食害された果実はそのまま残しておくと、軟腐病などを発症する可能性があります。

薬剤散布をする場合には、蜘蛛などの益虫には効かないタイプの薬剤を選びましょう。
益虫はタバコガを捕食するため、益虫が生息する環境を作ることが、タバコガの予防に繋がります。

家庭菜園のピーマンが害虫によって受ける病気

ピーマンを家庭菜園している時に害虫が厄介者扱いされるのは、葉っぱや果実が食害を受けるからだけではありません。

害虫は病気も媒介するのです。
害虫に寄ってもたらされる主な病気に、モザイク病や黄化えそ病があります。
これらの病気は、害虫がウイルスを持ち込むことが原因となります。

モザイク病は、感染した葉や茎、花部分に濃淡のある黄色の病斑が現れます。
最終的には株全体に広がり、果実にも現れます。

黄化えそ病は葉脈が黄化して、モザイクがハセししたり、退緑斑点が出来たりして、生育が悪くなります。
最終的には枯れてしまう場合もあります。

害虫は直接食害を与えるだけでなく、こういった病気も媒介するのです。
ピーマンを元気に育てて収穫までたどり着くには、害虫は見つけ次第駆除するのがおすすめです。