サラダやお弁当はもちろん、煮たり焼いたりと色々な場面で大活躍のミニトマトは、栄養価も高く毎日食べたい食材ではないでしょうか。
せっかくなら自分でミニトマトを育ててみませんか?
広い場所がなくても大丈夫。プランターでミニトマトを栽培する育て方を紹介します。
手軽に育てたいなら苗から育てる方が失敗も少なく、成長も早く感じることでしょう。
苗の選び方、プランターや鉢などの準備する物を紹介します。用意が出来ましたら、早速植え付けの手順を確認。
ベランダで栽培する場合の注意点や、水やりのコツもお届けします。
自分で育てたミニトマトの収穫が楽しみです。
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プランターでミニトマトを育ててみよう。苗選びについて
プランターでミニトマトを育ててみたい方に、苗の選び方について説明していきたいと思います。
- 元気そうな、深い緑なものを選ぶ
トマトの苗ですが、葉っぱでそのトマトの苗が元気なのか違うのか、その状態を知ることができます。ですので、トマトの苗を買う時ですが、葉っぱの色に注意して下さい。
ただ、だからといって、あまり葉っぱを触ってばかりだと、苗も傷つく可能性もありますし、商品の質が落ちる可能性もあります。葉っぱの色を調べることは大切ですが、あまりやりすぎないように注意しましょう。 - 虫がついていない
虫は葉っぱの栄養を吸ってしまうので厄介です。葉っぱの裏などを確認して、虫がついていないかどうか、確認してから、買うようにしましょう。 - 花がついている
苗が健康かどうかの手がかりになるサインになるものですが、花がついているものを選んで下さい。ついていないと、もしかしたらそれだけの元気がなくても、花を咲かせない可能性があります。
プランターで育てるミニトマトの育て方と準備する物
お弁当に入れるミニトマトであったり、ハンバーグのサイドの飾り付けとして食卓に並ぶミニトマトですが、プランターで育てるなら、どうやって育てるのが適切な育て方で、準備する道具はなんなのでしょうか。
プランターでミニトマトを育てるときに準備する物
- ミニトマトの苗
- 鉢(プランター)
- 鉢底石
- 培養土
- スコップ
- 軍手
- 支柱
- 麻ひも
プランター(鉢)選びのポイント
トマトですが、実は結構背丈が高く成長します。200cmを目安にして、その丈に合わせたものを買う必要があります。直径30cmx深さ30cm 容量は大体20Lのものを用意して下さい。
ミニトマトのプランター栽培。育て方の手順を詳しく
ミニトマトをプランターで育てるのに必要なものを揃えたら、今度は育て方について詳細に知る必要があります。
準備するものは上記で説明しているので、説明しているものを用意して下さい。
ミニトマトのプランターでの育て方
- プランター(鉢)を用意する
- プランターに鉢底石を置いていく
- 新しい土を入れていく。大体、2cm位の深さにしていきます
- ミニトマトの苗を入れていきます。水やりもします。
- 支柱と麻ひもが必要になるので、この時点で支柱を立て、ひもで結んで終了です
わき芽は小さいうちからとっておきます。また、受粉が上手くいかない可能性があるので、人工授粉をさせていきましょう。追肥も実が膨らんだタイミングでしていきます。
ミニトマトの育て方で大事な水やりのコツ
ミニトマトをプランターで育てるには、水やりにコツがあります。時期によって水やりの量が変わってくるので、気をつけましょう。
- 植え付けて間もない時点
この時点では、乾燥は避けたいので、なるべく水やりを欠かさずにやっていきます。期間としては2周間位ですが、その位の時期はきちんと水やりをしていきます。その後は水やりの量を減らしていきます。 - 実が大きくなったタイミングで水やりの量を減らしていく
更に、ミニトマトの実が結ばれたら、これまで以上に水の量を減らしていきます。何を目安にしたら良いのかというと、土が乾いてるかどうかではなく、葉っぱの状態を目安にしていきます。
葉っぱが萎れてきているなと感じたら、水を与えていきましょう。
ミニトマトのプランターをベランダに置く場合の注意点
ミニトマトのプランターですが、置き場所がなくて、ベランダに置く場合に注意点があります。ベランダに置く場合ですが、次の注意点を考慮してミニトマトを育てていきましょう。
- 雨には注意
ミニトマトをベランダに置く場合ですが、雨にあたると良くないので、雨除けを使うなどをして予防策を用意しておきましょう。大きなビニールの袋をかけてミニトマトを守るのも方法です。小雨など、大体の雨には対応できます。 - 日当りも注意
昼間は日の当たる場所を選んで下さい。 - 追肥にも注意が必要
追肥は基本的には必要ありません。肥料はあげれば上げるほど、元気になってくれると思いがちですが、そうではありませんので、追肥は基本的には与える必要はなし、また、あげる時にも量には注意しましょう。
いよいよ収穫。ミニトマトの収穫について
様々なステップを得て、ミニトマトの収穫の時期がきました。どういったタイミングがミニトマトの適切な収穫の時期なのか、そのサインについてみていきましょう。
- 花が咲いて、大体1ヶ月が目安
適切なのは、目でみて、赤が確認できる状態になります。その外見が赤が確認できたら、収穫していきましょう。 - ヘタの上を切っていく
収穫の際ですが、ヘタの上の部分をハサミで切って、収穫していきましょう。 - ホルモン剤に頼ることもできる
実の付け方に自信がない方ですが、市販のホルモン剤を利用して、確実に実をつけることもできます。「今回はちょっと失敗しちゃったかも」と感じている方も、ホルモン剤を利用してみて下さい。一気に実をみることができると思います。
これまで、プランターでミニトマトを育てる場合には、どんな点に注意して育てていけば良いのか、いくつかの点を紹介してきました。参考になるものはありましたか?これからプランターでミニトマトを育てようとしている方には、必要な情報が含まれていると思いますので、是非参考にしてみて下さい。ベランダで育てる場合の注意点なども書かれています。是非参考にして、元気なミニトマトを育てていって下さい。水やりの頻度も成長過程で違うので、注意が必要になってきますね。