家庭菜園で穫れた枝豆は、冷凍の枝豆とは違った甘みや豆の味が強く感じられ家庭菜園ならではの楽しみがあるでしょう。
大きく育った枝豆の収穫が待ち遠しいものですが、収穫の時期はいつころなのでしょうか?また収穫の仕方は?
ここでは家庭菜園での枝豆の収穫について詳しく紹介していきます。
収穫の時期は枝豆をよく観察してみましょう。実が膨らんだら収穫時期ですが、収穫の時期は短いので美味しい時期を見逃さずに収穫しましょう。
何日くらいなのか数字が知りたいという方には、大体の目安の日数を紹介します。
また収穫方法ですが一気に引っこ抜くやり方、一つずつ収穫する方法がありますが、お好きな方法で収穫してください。
引っこ抜いた場合は根にも注目です。ダイズシストセンチュウとはなんでしょう。対処法を紹介します。
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家庭菜園の枝豆がパンパンになったらの収穫のサイン
節約であったり、自分自身や家族の為になるべく体の良いものを食卓に並べたい。では、家族が大好きな枝豆を家庭菜園で育て、収獲していくのはどうでしょう
ここでは、家庭菜園で枝豆を収獲をするのにいつが最善の時期なのか、見ていきます。
家庭菜園の枝豆の実がパンパンに膨らんだら収穫時期
見た目で判断すると良いと思うのですが、実が膨れてきたら、収獲をします。上記でいうように、「パンパンに膨らんでいる」時がその時期なのですが、その時期も数日、4日位なので、その時期を狙って収獲をしていきましょう。
難しいのは、それより早すぎると実が小さいですし、それより遅いと実が固くなってしまいます。収獲に適した時期が、数日しかないので、パンパンになったその時期に収獲するようにしていきましょう。
「ムキムキに太ってきたな」と思ったら、収獲のタイミングです。そのタイミングで収獲していきましょう。
家庭菜園の枝豆の収穫の目安の日数
枝豆を収獲する日数の目安ですが、中々難しいものがあります。上記でも少しふれていますが、収獲に最善な時期はほんの数日になります。
枝豆はお花が咲いてから、40-50日頃が、収獲としてはベストなタイミングになります。
苗から育てている場合は、収獲の時期が異なっていて、その場合は、植え付けから大体80日を目処にします。
先程も少し触れていますが、枝豆を収獲する時期はあまり長くはありません。目安として、実が大きくなり過ぎているサインですが、黄色になっている状態だと、実が熟しているので、その状態になる前に枝豆を収獲していきましょう。
枝豆の収獲のタイミングですが、何度も触れていますが、あまり長いものではありません。色んなサインを実からもらっていると思うので、そのサインを逃さずにいきましょう。
家庭菜園の枝豆の収穫の仕方と根についたダイズシストセンチュウ
枝豆を収獲した際に、根が茶色の場合は、大豆に発生しやすい、ダイズシストセンチョウというマメ科植物の根に寄生する虫がついている可能性があります。
家庭菜園で収穫した枝豆の根に、ダイズシストセンチョウがついている場合があります。
土の中に生存しているものなのですが、枝豆につくと、栄養分を吸い取ってしまいます。そうなると、枝豆は枯れてしまいます。
ですが、そのダイズシストセンチョウ、目で確認して除去するには、難しいものとなっています。
その為、見つけたタイミングで根を太陽熱で消毒するなどの作業をしていきましょう。
どんな食べ物にも言えますが、虫は野菜や観葉植物の栄養をとってしまいます。害虫からの攻撃を避ける為にも、見つけ次第、ちゃんと除去していきましょう。
家庭菜園の枝豆がうまく育たないワケ
家庭菜園で枝豆を育てていても、中々上手に育たたない、それにもちゃんとした理由があります。
種から枝豆を育てているのなら、寿命がある
家庭菜園で枝豆を育てているとしても、種から育てているのであれば、寿命は2-3年になります。どんなに慎重に育てているとしても、それだけ時間が経っていると、その枝豆にも寿命がきてしまいます。
解決方法としては、新しい種を購入して、家庭菜園で楽しく栽培していきましょう。
枝豆の株が元気でも、さやが少ない
肥料が多いケースが多いです。もし肥料を与えているのなら、その量を控えめにしていって下さい。
枝豆の実が中々大きくならない
虫からの攻撃が考えられます。害虫からの攻撃を避けるのに、防虫ネットなどを使って、枝豆を虫からの攻撃から守ってあげましょう。
家庭菜園の枝豆の栽培で気をつけたいこと
家庭菜園で枝豆を楽しく育てようと考えている方、その際に、気をつけなくてはいけないことが数点あります。
ここで紹介するので、下記のことを頭に入れながら、家庭菜園で枝豆の栽培を楽しんでいって下さい。
家庭菜園で枝豆を育てるなら害虫だけではなく、鳥からの攻撃にも注意する
攻撃はなにも害虫だけではありません。鳥からも攻撃があるので、実がなり次第、食べてしまうこともあります。折角育てているのに、それでは勿体ないですよね。ネットなどで覆って、枝豆の実を守ってあげて下さい。
枝豆の苗は一つではなく、2つで勝負する
一つに苗だけで育てると、どうしても上手に行きません。やるのであれば、2つで勝負して、枝豆を上手に育てていきましょう。
増やすこともできる
摘心栽培も可能になってきます。ただ、その際も虫からの攻撃には注意しましょう。
家庭菜園で枝豆を育てると収獲の時期が気になると思います。上記でも説明しているように、収獲の時期ですが、それほど長くありません。4日以内ですので、実がプクプクとしてきたと感じたら、収獲していきましょう。また、黄色くなってしまうと、逆に収獲の時期を逃していることになります。家庭菜園をする際も、その実からでるサインを逃さずにいきましょう。
枝豆も鳥からの攻撃があったり、育てるのにはコツがいります。その点にも注意して、枝豆を元気に育てていって下さい。肥料のやりすぎにも注意が必要になります。