観葉植物を置きたいけれどフェイクと本物のどちらかで悩んだら

部屋の中にグリーンがあるとオシャレだし落ち着きを感じますね。

観葉植物を置きたくてもお手入れが大変だし、育て方がよくわからない場合もあります。
そこでフェイクの観葉植物はどうなのでしょう。
最近の物はぱっと見ただけでは、どちらかよくわからないほど良く出来ています。

フェイクの観葉植物にみられるメリットとデメリットについて確認しておきましょう。
また鉢や土の部分をアレンジすることで一層本物らしく見えるテクニックを紹介します。
フェイクの観葉植物と本物の観葉植物を比較してみるとどうなるのでしょう。

空気清浄効果のある光触媒フェイクグリーンについてもチェックしておきましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

庭のフェニックス、観葉植物が枯れる理由と越冬方法について

庭に観葉植物のフェニックスをシンボルツリーとして、植えている方を見かけます。青々と葉を広げ南国の雰囲...

観葉植物【造花 】をインテリアとして置くときのポイント

部屋に観葉植物を起きたいけれど、お世話や虫が出るのは嫌という人におすすめなのが造花の観葉植物です。 ...

観葉植物で風水の結婚運を呼び込んでくれる種類と置き場所とは

観葉植物と風水の不思議な関係。観葉植物を置くことで様々な風水効果があるとされていますが、ここでは「結...

幹に特徴があるガジュマル!鉢植えの育て方や注意点について

ガジュマルはよく沖縄で見かける植物で、ぷっくりとした幹が特徴的です。鉢植えが園芸店やホームセンターな...

観葉植物の育て方の基本。ドラセナに注意したいのは温度管理

「幸福の木」という別名を持つ観葉植物・ドラセナ。 丈夫で育てやすいので初心者の方にもおすすめで...

観葉植物のパキラの育て方とは?基本的な置き場所や水のあげ方

室内で育てやすい観葉植物のパキラ、どんなお部屋の雰囲気にも合わせやすいので候補のひとつにしている人は...

観葉植物の大型でも育てやすい種類と飾り方や育て方を紹介

リビングや玄関に大型の観葉植物を置いてインテリアとしても楽しみたいけれど、枯れてしまうのが心配ですね...

ドラセナが花をつけたらなぜ切るの?花を切る理由とお手入れ方法

幸福の木という別名が有名な観葉植物のドラセナ。数年育てていると花を咲かせることがあります。 な...

ガジュマルが枯れる。復活させる方法を枯れる原因別で紹介

観葉植物の中でもガジュマルは丈夫な方とされていますが、お世話の仕方によっては残念ながら枯れてしまうこ...

造花の観葉植物は100均がおすすめ!おしゃれアイデアを紹介

造花の観葉植物は100均でも種類が豊富で好みのものを手軽に選ぶことができます。 自分で少し手を加え...

観葉植物の室内での冬越しのポイント。温度や保温や水の管理

観葉植物のほとんどは温かい気候の植物なので、寒さにあまり強くはありません。 夏の時期と同じ育て方で...

観葉植物ユッカの植え替えが必要なタイミングと植え替え方法

観葉植物のユッカは成長が盛んな植物です。今の鉢のままでは窮屈で、元気に育てなくなってしまいそうな時に...

観葉植物の植え替え方法・ハイドロボールのメリットとデメリット

観葉植物の土の臭いや発生する虫に頭を悩ませている人もいますよね。そのようなお悩みは、観葉植物を土から...

観葉植物の水やりで冬の季節に注意したい事。回数や時間や温度

温かい時はあまり気にならなかった観葉植物の水やりも、冬の時期になり気温や室温が下がってくるとどうした...

観葉植物「セローム」の植え替え方法と植え替え後のケアについて

観葉植物のセロームを植え替えするときにはどのように行えばいいのでしょうか? 元気のない観葉植物...

スポンサーリンク

観葉植物を置きたいけれど、本物よりもフェイクはどうなのでしょう

部屋の雰囲気を変えるのに、何か簡単で役立つものは無いかな?そう考えている時に、観葉植物かフェイクを思いつくこともあります。観葉植物もいいけど、手間がかかるかも、そうなるとフェイクの方が自分の部屋には合うのかな?そんな疑問が出てきそうなシチュエーションになります。

実際、どちらを部屋に置くと良いのか、どちらかを選択しなくてはいけない時どちらが良いのか、簡単に説明していきたいと思います。

フェイクも改良されてきていて、みていても本物のように見えることもありますし、なんと言っても、手間がかからないこと、置き場に困らないことがフェイクの良さのように思います。

観葉植物が絶対ダメという訳ではありませんが、一人暮らしをしている方であったり、あまり観葉植物の管理をする時間がない方で、部屋の雰囲気を変えたい方であれば、本物に近いように改良されている、フェイクをオススメします。日光や水のことを考えてなくても良いのであなたの悩みも少なくて済みます。

本物の観葉植物と比べた時のフェイクのメリットとデメリット

日光や水やりなどの苦労がかからないフェイクの方が、お部屋の雰囲気を変えるにはメリットが沢山あるように見えます。

実際、上記でも触れましたが、フェイクも改良されてきているので、観葉植物を上手に育てる余裕がない人には、フェイクがオススメになってきます。

ですが、どんな物にもやはりメリット、デメリットが存在します。オススメしているフェイクですが、メリットとデメリット、それぞれを説明していきます。

●メリット

先程も触れてきましたが、観葉植物とは違って、お世話をしなくても良い、枯れないなどのメリットがあります。また、観葉植物は日光が上手に当たる場所を選ばなくていけません。場所選びが大変になってきますが、その点、フェイクはどこでも置けることもメリットです。あと、軽いですよね。

●デメリット

改良されてきてはいますが、本物と比べると、生き生き感がなかったり、成長を楽しむことができないというデメリットもあります。また、ホコリがついたり、材質的に燃えやすいという点もデメリットになります。

観葉植物についてそれほど固着がない方はフェイクで十分お部屋の雰囲気を変えることができると思います。ただ、フェイクとはいえ、ホコリなどがつく時にはお手入れが必要になってきます。

フェイクの観葉植物でも足元を工夫すると本物みたいに

観葉植物と比べると、だいぶメリットがあるフェイクですが、劣る点はどんなに改良されていても「本物には劣る」という点だと思います。

フェイクの根の部分は、リアルではないので、どうしても本物からみると劣ってしまうのが、フェイクの難点になります。でも、その難点は、少し大きめの鉢に変えて、根本部分を隠す形にすると、よりリアルな観葉植物に近づけます。

フェイクを大きめの鉢に移し替えて、100均にあるパークチップを置くだけで簡単に本物のような見た目にすることができます。

そうすることで、よりフェイクにリアル感が出てくるので、あなたがフェイクに対して「手間がかからなくて楽だけど、もう少しリアル感が欲しい」と思っている時に便利になってきます。

よりリアルにできるものも、100均で購入できるので、是非試してみて下さい。

フェイクと本物。効果を比較

本物の観葉植物と比べると、様々な点が改良されてきて、手間を省きたい人にはもってこいのフェイク。改良に改良がなされていますが、実際、本物の観葉植物とフェイクでは、どれだけ効果が違ってくるのでしょうか。

  • 癒やし効果
    見た目の癒やし効果ですが、やはり本物の方が効果があります。フェイクの方も「できるだけ本物に近づけたい」と改良されていると思いますが、本物には勝てていません。
  • インテリアとして
    インテリアとして置く場合ですが、あまり差はないようです。インテリアという点で観葉植物に興味があるのなら、フェイクでも十分対応可能になります。
  • 空気清浄効果
    フェイクにも光触媒と呼ばれる、空中にある有害分質を分解する効果が導入されています。その為か、空気清浄効果としては、フェイクと本物ではあまり差がないようです。
  • 風水とオシャレさ
    この分野においては、フェイクは本物に負けてしまいます。風水やオシャレさを意識するのであれば、本物の観葉植物の方が効果があるのが実態なようです。

フェイクの観葉植物の光触媒とは

フェイクもどんどん改良されていて、まるで本物の観葉植物のように、空気中にある有害分質を分解してくれる、光触媒というものがコーティングされています。

観葉植物も空気中に有害なものを分解して環境を改善してくれる働きがありますが、フェイクでも同じことがいえます。

光触媒ですが、簡単にいうと、空気を清浄にしてくれます。その為、例えフェイクであっても、お部屋の空気を清浄にしてくれ、住んでいる環境を少しでも良くしてくれる働きが備わっています。

でも、どの位の効果があるの?と思われますよね。大丈夫です。その作用は、「ちょっと弱くなってきたかも?」と思ってもスプレーがありますので、再度、復活することができます。

観葉植物と比べて手間のかからないフェイクですが、光触媒も光触媒スプレーのようなもので効果を継続することができるので、安心ですよ。

こうしてみると、観葉植物に時間をかける余裕がない人には、やはりフェイクがオススメになってくると思います。置き場にも困らず、手間もかからない。かつ、お部屋の雰囲気を本物には劣るとはいえ変えてくれる。本物と比べて完璧な要素がある訳ではないですが、手間がかからないフェイクは時間がない人にはオススメになります。