茄子は育てやすい野菜!栽培の注意点とコツがわかれば大丈夫

茄子は育てやすい野菜の1つ。家庭菜園でも沢山の方が栽培を行っています。またミニトマトなどの様にプランターを利用して育てる方も、少なくはありません。

しかし栽培が難しくないと言われる茄子にも、栽培には注意点が存在します。

まずは栽培前に準備をする土の注意点、また丈夫な苗選びについて。また苗を植えた後の収穫を左右する栽培時の注意点についてもご紹介をいたします。沢山の美味しい茄子が収穫できるように、ポイントや注意点をしっかりとおさえて栽培を行ってください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

プランターで野菜の栽培。11月に種蒔きが出来る野菜の種類

野菜が美味しい季節は夏だけではありません。 夏が過ぎ、11月でもプランターで育てる事が出来る野菜が...

家庭菜園でいちごをプランターで育てる場合の準備と栽培のコツ

いちごは家庭菜園でも育てることが出来、プランターでも十分育ちます。 プランター栽培なら広い場所も必...

家庭菜園のナスにつく虫の種類と駆除の方法と予防策を紹介

収穫が楽しみな家庭菜園のナス。よく見ると葉や茎に虫がついている事があります。 屋外で栽培するので虫...

家庭菜園のバジルの収穫について。収穫量を増やすポイント

パスタやピザなどのイタリアンには欠かせないバジルを、家庭菜園で栽培している方も多いと思います。 ...

家庭菜園でナスの栽培。プランターでもすくすく育つ育て方の紹介

家庭菜園では色々な野菜を栽培することが出来ます。 庭がなくても、ベランダやちょとしたスペースで手軽...

エアプランツの元気な育て方。大きく育ったら株分けしよう

エアプランツは葉の部分から空気中の水分を吸収して育ちます。 土がいらないので、育てやすく人気があり...

家庭菜園の虫には酢が効く。手作りのスプレーの作り方と使い方

家庭菜園の作物に虫がついてしまうことはよくありますが、みなさんこの虫対策はどうしていますか? ...

家庭菜園のレタスが苦いワケ。対策と収穫のタイミングを紹介

楽しみにしていた家庭菜園のレタスの収穫。いざ食べてみるとレタスが苦いということはあります。 な...

プランターでメロン栽培の育て方。苗の植え付けから収穫まで

プランターではどんな野菜を育てていますか? プランターでも色々な野菜を育てることが出来ますが、フル...

家庭菜園でオクラはプランター栽培出来る。準備する物や栽培方法

夏の時期は家庭菜園がぐんぐん育ち楽しみな時期でもあります。夏野菜の中のオクラも家庭菜園で育てることが...

家庭菜園の土の再生方法を紹介。詳しい手順と消毒のやり方

家庭菜園で一度使った古い土の処分はどうしていますか? 次に作物を育てる場合は新しい土に変えるの...

ナスの育て方は水やりがポイント!美味しいナスの栽培方法

家庭菜園のナスを地植えで育てるときは水やりにコツがあります。ナスは水を切らさないようにすることが育て...

家庭菜園のレタスにつく虫の驚きの対処法と寄せ付けない為の方法

家庭菜園で野菜を育てていると付き物なのが害虫です。 特にレタスなどの葉物野菜にはびっしりと虫がつい...

家庭菜園で虫除け効果のあるハーブを栽培しよう。ハーブの種類

ハーブには料理や香りを楽しむことの他に、素晴らしい効果があることをご存知でしょうか。 ハーブの中に...

プランター初心者のためのきゅうりの水やりの注意点を解説

プランターで育てられるきゅうり。初心者でも比較的育てやすいということで人気の野菜ですが、水やりには注...

スポンサーリンク

茄子を栽培する前の注意点

茄子を自宅で栽培する時の注意点の1つ目は、「連作」です。

連作とは、同じ耕地(土)で同じ種類の作物を続けて作ることで、毎年畑の土を入れ替えたり、プランターで茄子を栽培する際には問題ありませんが、同じ土を使って作物を育てる際には、病気のリスクが高まったり、収穫量に影響したりすることもあるので、4~5年は同じ場所での栽培を避けて定植するようにしましょう。

私は畑で毎年新しい土を足しながら作物を栽培してはいるものの、畑全体の見取り図を作ってファイリングしながら、毎年同じ野菜が同じ場所にかたまらないように、使う場所をローテーションして連作を防ぐように工夫しています。
茄子だけの連作に注意するのではなく、同じナス科のトマトやピーマンなどを植えた後に茄子を植えるのも連作になりますので、畑で茄子を栽培する時には直近3~4年分の畑の位置を記録しておくなどして、同じ土で茄子を栽培してしまわないように注意して下さいね。

茄子栽培、土作りの注意点について

元気な茄子を育てるためには、土作りも重要なポイントの一つになります。

茄子を栽培する時には、他の野菜と同様、野菜用の培養土を用意しますが、茄子は環境の変化に弱く、肥料も沢山必要とする野菜なので、茄子の苗を植える2週間程前から土づくりを開始し、元の畑の土と十分慣らしておくことが大切です。

野菜の培養土だけでも茄子を栽培することは出来ますが、腐葉土や石灰、化学肥料用土などを混ぜ合わせるとさらに茄子が喜びます。(培養土にはすでにこれらが含まれているので、少量でOKです。)

茄子の苗を定植する2週間前に畑(またはプランター)に土を入れて耕したら、1週間前に元肥を混ぜて、土づくりを完成させ、苗植え当日には、土が安定しているようにしましょう。

茄子の苗選びも栽培の重要なポイント

茄子を自宅で栽培する時の注意点の3つ目が「苗選び」です。

時期になると、ホームセンターや園芸店などで茄子の苗が販売され始めますが、売られている苗であればどれでもOKというわけではないので、注意が必要です。

まず見てほしいのが、節の太さで、できれば1本苗のものではなく、接ぎ木(根の部分と葉の部分が違う茎同士で繋がれたもの)をしてある太い節をした接木苗を選んで欲しいと思います。

茄子の苗を植えるのは温かくなった5月中旬頃がベストなので、あまり購入を急がず、定植時期に元気な状態で売られているものを選ぶと良いでしょう。

節が太いことも大切なポイントの1つですが、茄子の一番花が咲いているもの、葉に張りがあり、上に向かってキレイにピンと伸びているもの、きれいな紫色に発色したもの等に着目して苗選びをすれば、おそらく自宅で植えてからも元気にすくすくと成長してくれるはずです。

タネから植えたいという方もいるかも知れませんが、茄子をタネから栽培する際には、2月から種まきを開始し、温度管理を徹底して幹を真っ直ぐに育てなければいけないので、初心者には難しく、苗からの栽培をおすすめします。

茄子栽培の注意点は肥料!肥料切れをおこさにようにしましょう

土作りのところでも紹介しましたが、茄子は肥料を好む作物ですから、茄子を栽培する時の注意点の4つ目は「肥料やり」ということになります。

茄子の一番花が身をつけ始めたら(定植から3週間~1ヶ月程度)、果実がしっかり大きく成長出来るように1回めの肥料やりをします。
肥料に使うのは、リン酸の入った化成肥料がおすすめで、茄子の苗の周りから少し離した位置に肥料をひとつかみ撒き、周辺の土と混ぜて馴染ませるようにして、肥料を与えます。

1回目の肥料やりを完了すると、一番花が果実になり、その後はどんどん新しい身を付けていくため、2週間に1回程度の定期的な肥料やりが必要です。
同じ要領で、定期的に肥料を与え、肥料が足りているかどうかは、茄子の花の状態を観察して見極めていきましょう。

茄子の花は、雌しべの方が雄しべより長くなっているので、その状態で咲いている時には肥料が足りている証拠になりますが、雌しべが雄しべの中に隠れるようにして短くなってきた時には、肥料切れを起こしている証になりますので、時期に関係なく肥料をあげるようにしましょう。

茄子の栽培には肥料と同じ様に水やりも重要なポイントに

茄子はみずみずしい野菜なので、栽培するときにもやはり水やりが大切で、「茄子は水で作る」と言われるくらい、水を必要とする作物です。

茄子を植えるのは、日あたりが良く、風通しが良い所なので、どうしても土が乾きやすい上に茄子自体が水を好むため、水切れには注意が必要で、水をやるタイミングは、土の状態を小まめに見て見極める必要があります。

作物に水やりをするのは、基本的には1日に1回、涼しい早朝の時間帯を狙いますが、茄子の場合には、日が沈む夕方にも土の状態をチェックして、土の表面が乾き始めているようであれば、1日2回の水やりを行った方が良いでしょう。
茄子の節の根本に、わらを敷いて、わらに水を含ませる様にして水やりをすれば、乾燥防止にもなりますので、小まめに水やりを行えないという方は、乾燥対策にも工夫をしてみると良いでしょう。