お宅の家庭菜園ではどんな野菜を育てていますか?
やはりトマトは人気が高い野菜だと思います。
ですが、せっかく収穫したトマトの皮が固いと思うことはありませんか?
甘さは十分なのに皮が固くて少し残念ということはよくあります。
家庭菜園のトマトの皮が固いのはなぜなのでしょう。
そこにはハウス栽培とは違い、家庭菜園ならではの生育環境に関係する理由がありました。詳しくみていきましょう。
でもまだ諦めないでください。皮が薄い品種を選ぶこと、水の量の調節など解決策を紹介します。
また皮が固いトマトを美味しく食べる方法もお届けします。
この方法で皮が柔らかく、甘いトマトが家庭菜園で出来そうです。
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家庭菜園のトマトの皮が固いのには理由がある
家庭菜園が趣味で、夕食や朝食に自分が育てたトマトを食べている方もいると思いますが、食べる際に、「皮が固い」と感じたことありませんか?
家庭菜園で育てるトマトは、雨や風にあたったとしても、崩れにくく、たくましく育ちます。
その為、どうしてもトマトの皮が厚くなり、食べる際にも「固い」と感じてしまうことがあります。
育てる際に水の量を控えると、甘さを出すことができますが、皮は固くなってしまうので、水の量でもトマトの皮の固さに影響がでてきます。
外的な環境により、水の量でトマトの皮が固くなったりするんですね。
トマトの皮が固いと感じた時には、水分を調節することでコントロールすることができますので、様子を見ながら水分量を調節していきましょう。
そうすることで、トマトの皮も柔らかくなってくると思います。
家庭菜園で作ったトマトの皮が固いなら薄い品種を育ててみて
家庭菜園で栽培して、収穫して実際食べてみると、あら、トマトの皮が固い。どうしたらより皮が柔らかいトマトになると思いますか?
一つの解決方法にはなりますが、品種を変えるという方法もあります。皮が柔らかく成長するものもあるので、その品種のトマトを育ててみると良いと思います。
実際には、「ファースト」という種類の品種があり、皮が柔らかいことで有名な品種になります。これまで育ててきたトマトで固さが気になるのであれば、柔らかい品種のファーストに変えて、トマトの皮が柔らかいものを選択するのも、あなたのトマトに関する悩みを解決することができます。
ベルナーロゼという品種とパルト、また麗夏という品種もオススメになるので、品種を変えることで、トマトの皮の固さを変えることができます。麗夏は皮がそれほど厚くないので、それほど固いこともないと思います。
トマトの皮が固い場合の家庭菜園での水の量について
トマトの皮が固い理由ですが、上記でも少し説明して来てはいますが、「水の量」も関係してきています。
どうしてかというと、水の量が少ないと、先程も説明はしていますが、味としては甘いトマトができますが、皮は固くなってしまいます。つまり、水分の量とトマトの皮の固さは関係していることになります。
逆に、水分の量が多いとどうなるかというと、トマトが割れてしまいます。水分が多い分、実も大きく成長しますので、皮も固くならずに済みます。ですので、「水の量が少ないと皮が固くなるけれど、多いと薄くなる」これがトマトを育てる上で気をつけなくていけない事になります。
味を優先するか、皮の固さを優先するか、それがトマトを育てる上で、特に「水分の量」に関して、あなたの選択肢になってくると思います。柔らかさを最優先するのであれば、いつもより多い水分を与えて、皮の固さを調節していって下さい。
家庭菜園のトマトの皮を薄くする方法2つ
トマトの皮が固くなる理由に、「水分の量」が関係すること、また品種を変えてみることも解決方法になることがわかりました。
他にも家庭菜園でトマトの皮を薄くして、あなたが食べる時に、「あ、トマトの皮が固くない」と感じることができます。
肥料を使用する
実はトマトは成長のスピードを早くすることで、トマトの皮を薄くすることができます。その事をご存知でしたか?
もし知らなかったのなら、適切な肥料をトマトを育てる時に使用し、成長のスピードを上げて、皮の厚さを薄くしてみて下さい。
日光によくあてる
上記と理由は一緒になりますが、トマトも温度が低いとあまり成長しません。特に秋頃ですが、温度が低いとトマトの成長を妨げますので、日光にあてて、温度調節をしてあげましょう。温度調節をすることによって、成長のスピードがあがるので、皮の厚さが薄くなってきます。
皮が固いトマトを美味しく食べる方法を紹介
方法は家庭菜園で、どうやったらよりトマトの皮をより薄くしてトマトを成長させて、美味しく食べることができるのか、いくつかの方法は理解して頂けたと思います。
でも、もう育ててしまった手元にある皮が固いトマトはどう処理してしたら良いのか、対処法に困っていませんか?
いくつか、トマトの皮が固いものを美味しく食べれる方法があるので、紹介していきます。
湯むきする方法
- トマトを用意します
- トマトを綺麗に洗い、固いトマトの皮に何か傷をつけれるものでトマトに3mm程傷をつけます。
- 鍋などにお湯を沸かして、ボールなどに氷を入れた水を用意します。
- 4お湯を沸騰させて、5秒位トマトを茹でていきます。茹ですぎには注意して下さい。
- の後に、氷と水を入れたボールにトマトを入れます。
- 玉杓子などで、トマトをすくいます。
- トマトの皮をむきます。
家庭菜園でトマトを育てるとなると、環境を十分にコントロールできるわけではないので、トマトの皮が固いものが出来上がってしまいます。ですが、上記でも説明しているように、寒い時期は日光に当てたり、肥料を与えたり、また水の量をコントロールすることで、トマトの皮の厚さを調節することができます。
あなたの家庭菜園で何か「これは私でもできる」と感じたものはありますか?
是非挑戦してみて、あなたの悩みである「トマトの皮が固い」という悩みを解決していって下さい。
次にトマトを育てる時は、トマトの皮が柔らかいものができると良いですね。