家庭菜園でいちごを栽培。いちごが赤く色付き、待ちに待った収穫で食べてみると思ったよりも甘くないという経験はありませんか?
甘くないいちごは少し残念な感じがします。家庭菜園でもいちごを甘くする方法はないのでしょうか。
そこで今回は家庭菜園のいちごを甘くする方法をお届けします。
いくつかの方法はありますが、一番わかりやすいのは甘い品種を選ぶこと。おすすめな品種もあります。
甘い品種がわかったら、栽培の仕方で甘くする方法を紹介します。
いちごの肥料を使うなど、育てていく中で大事なポイントを確認してください。
この方法で、甘いいちごの収穫が楽しみですね。
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家庭菜園のいちごを甘くする方法は甘い品種を育てる
家庭菜園でいちごを育てて、収穫してみても、「味があまり甘くない」と困っていませんか?
いちごは甘くなる品種を選べば、家庭菜園でも甘いいちごを収穫することができます。
例えばですが、
- 紅ほっぺ
- あまおう
- 女峰
- とよのか
上記の品種が甘くなる代表的な品種として取り上げられています。違った種類のいちごを育てているのなら、上記に変えてみてはいかがでしょうか。
また、章姫、アイベリーもお勧めです。
今あなたが育てているいちごがあまり甘い実をつけない品種かもしれないので、品種を変えてみるのも、良い解決法だと思います。
家庭菜園のいちごを甘くしたい。甘くする方法はいちごの肥料
今自宅で育てているいちごをどうにかして甘くする方法があります。そこで利用できるのが、肥料になります。
いちごを家庭菜園で育てている方は、いちごに適したものを選んで育てているでしょうか。そうでなければ、実さえもならない事があるので、どんなに一生懸命育てていたとしても、甘いいちごを食べることはできないと思います。
いちごを家庭菜園で楽しむ際は、「どの肥料でもいいや」となるのではなく、いちご専用の肥料を用法を守って栽培することが必要になってきます。
また、甘さにこだわるのであれば、リン酸成分の多い肥料を使用するのも手です。今使用しているものから、いちご専用のもの、また、リン酸成分の多い肥料を使用していちごの甘さを比べてみてはいかがでしょうか。
肥料を変えるだけで、あなたの問題が解決されると思います。
いちごを甘くする方法。家庭菜園の場合の水やり方法
家庭菜園でいちごを栽培していて、「甘さ」に問題があるのなら、もしかしたら、水やりの方法が間違っているのかもしれません。
いちごの花が咲く時期と、実が大きくなる時期の肥料や水やりを怠ると、甘さが不十分なものが出来上がる可能性が出てきます。
普段はそれほどいちごの水やりに気をつけなくても、花が咲いてきた、実がなりだした、そんなサインをいちごからもらったら、その時期はいつも以上に栄養が必要になってきます。
その時期は、肥料や水やりを怠らずに、いつも以上に念入りにするといちごの甘さも変わってくると思います。「もしかしたら、私の水やりの量、少し足りなかったかも」と思われている方は、水やりの量を一度振り返って、適切な量を与えてみて下さい。水やりの量であなたのいちごの甘さが変わる可能性があります。
家庭菜園のいちごを甘くする方法。日当たりも重要
家庭菜園でいちごを育てている方には、日光の量もいちごの甘さに関係する要素になってきます。
日光の量についても気にしなくてはいけないの?そんな風に思われるかもしれませんね。
いちごも日光から栄養を吸収していきます。ですので、日陰で育つと、どうしてもいちごならではの甘さが控えめになってしまいます。元気で甘いいちごを家庭菜園で楽しみたいと思うのであれば、十分に日光に当ててあげましょう。
向きとしては、南向きが良い方角になります。その方角に育てて、日光を十分にあてて、甘いいちごを育てましょう。
いちごを甘くしたいならハウス栽培がおすすめ
手作りで作った甘いいちごを楽しみたいのであれば、家庭菜園の中でも、ハウス栽培をお勧めします。
実はいちごはハウス栽培の方がよく育ちます。でも、ハウス栽培となると、なんだか本格的すぎて、あまりやる気は出ない方もいると思います。
そんな方はビニールで簡単に家を作って、その中でいちごを育てるというのも簡単にハウス栽培をすることができる方法になります。
ハウス栽培になると、温度調節が可能なので、いちごも温かい中で成長することができます。温かい中で育つと、あなたが気にしている「甘さ」の面でも良いものが育つので、ハウス栽培にしただけの効果を期待することができます。
美味しいいちごを食べたいのなら、ある程度の努力は惜しまないと結果は得られないという所でしょうか。ハウス栽培にも挑戦してみてはいかがでしょうか。
家庭菜園のいちごに実がつかないなら人工授粉
家庭菜園でいちごを育てている方、一生懸命育てているにもかかわらず、中々実がならなくて、もがいていませんか?
大丈夫です。いちごを栽培するにあたって、人工授粉を利用すれば、あなたの問題は解決していきますよ。
毎日毎日ちゃんと育てているのに、いちごの実がならないと、悲しい気持ちになりますよね。自然受粉は中々難しく、成果を見るのが難しいかもしれません。
でも、人工授粉ならより実をつけることができると思います。花粉をおしべにつけてあげれば良いだけです。
その際は柔らかい綿棒などで雄しべにつけてあげれば問題ありません。
中々実をみることができないのは、そういったプロセスが欠けているからなのかもしれません。人工授粉もそんなに難しいプロセスではないので、その方法を用いてみましょう。
家庭菜園でいちごを育てていて、甘さが気になる方に、いくつかの解決法を掲げてみましたが、参考になるものはありましたか?品種、肥料、水やりなど改善できる点もいくつかあると思います。日光の量も甘さに関係してくるので、少し気をつけて栽培してみたらいかがでしょうか。
改善できる点をしっかり改善して、是非甘いいちごを育てて下さいね。