お宅にある観葉植物は育て始めて何年たちますか?鉢がそのままの場合は鉢替えが必要です。
鉢が何年もそのままだと、根の部分がとても窮屈な状態になっています。
我が家の観葉植物もバランスが悪くなってきたので鉢替えをしたところ、鉢の中は根っこでびっしり、ぎゅうぎゅうの状態でした。
何年も経過している場合は鉢替えをおすすめしますが、時期が重要になります。
避けたほうが良い時期、適した時期を紹介します。
また変える鉢の大きさにも注意が必要です。
他に鉢替えのタイミングやポイントもチェックしてみてください。
観葉植物に必要な鉢替えの手順を確認して、元気に育ててあげてください。
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観葉植物の鉢替えの時期は冬は避けた方が無難
観葉植物も大切に育てていくと、根が成長し、増えてくるので、「植え替え」の時期がきます。鉢替えになると思いますが、時期を間違えると、手間をかけて育ててきた観葉植物を枯らしてしまうことになります。
植え替えの時期、鉢替えの時期として、冬は避けた方が良いという意見をよく聞きませんか?どうして冬の時期は鉢替えを避けた方が良いのか、その理由をここで紹介していきます。
観葉植物は冬が苦手
どうして鉢替えの時期を冬以外にしなくてはいけないのか。その理由ですが、観葉植物は元々熱い環境で育っているので、冬は苦手なのです。そんな苦手な時期に、鉢替えという「余計なストレス」がかかってしまうと、観葉植物にとっては、「ただでさえ冬の寒さでストレスがかかっているのに、余計ストレスがかかる」というような状態になってしまいます。
その為、植え替え、鉢替えをするのであれば、観葉植物が苦手な時期ではなくて、元気な時期にすることをオススメします。
観葉植物の鉢替えの時期を見極めよう。タイミングとポイント
あれ?毎日ちゃんと見ている観葉植物から「これってもしかして鉢替えのサイン?」と観葉植物からあるサインをもらうことがあります。「それじゃ鉢替えをしよう」と行動に移していきますが、どんなサインを貰うと鉢替えの時期なのか、タイミングとポイントについてみていきましょう。
- 鉢の底から沢山根が出ている
- 水やりをしているのに、葉に元気がない
- 水やりをしていってるのに、土に中々水が染み込まない
- 2-3年植え替え(鉢替え)をしていない
- 生育期なのに、成長してくれない
観葉植物の鉢変えの時期について
成長期の時期に植え替え、鉢替えをするのが観葉植物にとっては一番ストレスがかからない状態になってきます。季節としては、5-6月に植え替え、鉢替えをしていきましょう。
時期が来たら観葉植物の鉢替えをしよう。手順を紹介
観葉植物から植え替え、鉢替えのサインを貰い、適切な時期になったら、さぁ、気合いを入れて鉢替えをしていきます。でも、ちょっと待った。適切な順番で鉢替えをしないと、観葉植物が枯れてしまう恐れがあります。
これまで手間をかけて育ててきた観葉植物を鉢替えで枯らせない為にも、適切な手順で鉢替えをしていきましょう。
- まず、土を乾燥した状態を作りたいので、水やりは1週間程控えます
- サインとしては、「土に白っぽくなってきたら」。土がその状態になったら、苗を鉢から抜きます
- 苗に土がついているので、その土をほろって、根の部分で古い部分、腐っている部分をハサミで切っていきます
- 一回り大きな鉢に鉢底ネット、軽石をおいて、土を1/3入れていく
- 苗を鉢の中心に置き、土を慣らしていく
- 棒などで土をつついて、土を固定させていく
- 水やりを十分にする
鉢替えの時の適した土について
鉢替えの時期になると、土選びも一苦労すると思います。植え替えや鉢替えで失敗したくないし、土に関しては、どんなものを使用したら良いのか、悩みます。
どんな土を利用したら、観葉植物が枯れなくて済むのか、鉢替えの際の土について説明していきます。
市販のものであれば、観葉植物に適した土で鉢替えを
自分でオリジナルを作るのも面倒で、市販のもので対応したいと思う人もいますよね。市販のもので観葉植物に適しているものがあります。その土は鉢替えの際にも適していますので、その土を使用して鉢替えをしていきましょう。
自分のオリジナルの場合は、赤玉土(小粒)6、腐葉土4
手間がかかるので、自分のオリジナルは作らないと考える人もいると思いますが、「ちょっと興味がある」という人は、上記のような割合が、鉢植えの際に適している土を作ることができます。
観葉植物を鉢替えした後のお手入れについて
観葉植物の鉢替えの時期。「ちゃんと鉢替えが終わった!」と思っても、その後のお手入れも観葉植物を枯らせない重要なプロセスの一つになってきます。
どんなお手入れが大切になってくるのか、ここでポイントを一緒に抑えていきましょう。
鉢替えをしたあとは日陰に観葉植物を置く
鉢替えが終わったばかりの観葉植物ですが、弱い状況にいます。いつもなら日光に当てて、「元気を与える!」という状況が最善になってきますが、この時期は、少し日陰で休ませてあげましょう。
肥料は与えないこと
上記でも少し触れていますが、この時期の観葉植物は弱っています。この時期に肥料を与えてしまうと、全く吸収ができないので、観葉植物が枯れてしまいます。肥料は適切な時期に与えましょう。
水やり
肥料と同様、根からあまり水を吸収できない時期です。その為、鉢替え後ですが、あまり頻繁に水を与えてしまうと根腐れを起こす危険性があります。「ではいつ水をやるの?」という疑問が出てくると思いますが、鉢替え後に一度たっぷり水をやり、その後は、土が乾いたと感じる時にしていきます。観葉植物も少し弱くなっている時期ですので、水のやりすぎで観葉植物を疲れさせないようにしましょう。
観葉植物も育てていると、根が成長して、鉢替えという時期を迎えます。初めてだと、「どうやったらいいの?」と不安になると思います。上記で鉢替えの適切な時期やどういった状態だと鉢替えをしなくてはいけないのか、手順であったり、土についても説明してきました。是非、参考にして鉢替えを成功させて下さいね。あなたの観葉植物がより成長していきますように。