多肉植物・セダムの増やし方は2つの方法。向いている種類とは

セダムは丈夫なので多肉植物の中でも育てやすく、人気がある種類ですね。

育てやすいので増やすのも割と簡単に出来ます。

早速セダムの増やし方について紹介していきます。
増やし方の方法は、「葉挿し」と「挿し木」の2通りあります。

それぞれのやり方をみていきましょう。

セダムにはとても多くの種類がありますが、葉挿しに向いている種類・挿し木に向いている種類もありますので参考にしてみてください。

子株が増えたら寄せ植えにするのもいいですね。
増やす時の注意点と、寄せ植えにする場合の注意点も確認してください。

この方法で子株をどんどん増やして楽しんでください。

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多肉植物セダムの増やし方は2つ。まずは葉挿しの方法

多肉植物を育てることが趣味になっている方も世の中に多くいらっしゃいますよね。中でも人気の「セダム」ですが、繁殖する観葉植物なのでセダムを育てている方でも、上手に育てて増やしていきたい、部屋をセダムで満たしてみたい、そんな願望を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうです。多肉植物であるセダムですが、繁殖します。その増やし方にも二通りありますが、ここではまず、葉挿しの方法を一緒に学んであなたのセダムを繁殖させていきましょう。

多肉植物のセダム・葉挿しで増やす方法

まず、時期ですが、生育期である3-4月、9-10月がオススメになります。
やり方ですが、土を敷いた鉢やトレイの上に、親株から外れやすい葉を選んでとったものを置いていきます。日蔭で水を与えずに置いていきます。根が見えたら、少し土を湿らせます。

大体1ヶ月後ですが、新しい葉が2cm以上になったら、鉢に移し替えてあげましょう。

多肉植物セダムの増やし方の方法、挿し木のやり方

多肉植物であるセダムですが、繁殖できる多肉植物なので、どんどん増やして、部屋をセダムで満たしてみたい、そう思って家にあるセダムを見つめている方もいらっしゃいますよね。

セダムの繁殖方法ですが、挿し木によっても増えます。あなたの目の前にあるセダムですが、挿し木で早々と増やしてみましょう。

多肉植物のセダムの増やし方

「時期」

時期ですが、葉挿しと同様、成長期に行って下さい。ただ、挿し木の場合は雨が多い日はあまり向きません。

「やり方」

挿し木をしたい部分をカットします。その時、数センチ下を切るのがコツになってきます。

葉っぱがついている場合えすが、土に埋まらないように葉をとってあげましょう。

親株の方は、日当たりの良い場所におきましょう。切った部分から新しい芽がでてきます。ただし、セダムは直射日光は弱い多肉植物になってきますので、日当たりの良い場所とはいえ、直射日光は避けましょう。

子供の株の方ですが、乾燥させて、根が出るのを待ちましょう。日蔭でキープします。

根がでてきたら、鉢に土を入れて、移し替えてあげましょう。その際、水やりは1週間位待ちましょう。根が疲れている状態なので、そんな状況の時に水やりをしてしまうと、余計根が疲れてしまいます。

多肉植物・セダムの葉挿しや挿し木に向いている種類

部屋にある多肉植物であるセダムをもっと増やしていきたい。方法としては、葉挿しと挿し木で増やせることをみてきましたが、セダムも様々な種類がある為、種類によって、増やす方法も違ってきます。

ここでは、どの種類のセダムだとどちらの繁殖方法が適しているのか、説明していきます。あなたの家にあるセダムがどの種類で、どちらの繁殖方法が適しているのか、確認してみて下さいね。適している方法であなたのセダムを増やしていきましょう。

多肉植物のセダムの増やし方。葉挿しの場合

初恋、ブロンズ姫、虹の玉、秋麗、白牡丹がおすすめ

葉挿しだと時間がかかる種類

月兎耳、オーロラ、ロンギフォリウム、桃美人

挿し木が向いている種類

乙女心、八千代、熊童子

多肉植物・セダムの増やし方での注意するポイント

趣味で育てている多肉植物のセダムですが、もっともっと増やして行きたいっと思っている方は、葉挿しや挿し木で増やせることがわかりました。

セダムが繁殖する多肉植物であることはわかっていると思いますが、増やす際に、失敗せずに繁殖させるには、注意するポイントが幾つかあります。

あなたが大切に育てているセダムを上手に繁殖させる為に、繁殖させる時の注意点をここで触れておきたいと思います。

乾いた土を使用する

セダムですが、あまり水を必要とせずに成長できる多肉植物になってきます。乾いた環境でも、少量の水で成長することができる多肉植物になってきますから、増やす時もそれほど水は必要としません。土に関しても、乾いたものを使用しましょう。

切った部分を土や水に挿さない

切った部分ですが、そのまま花瓶などに入れた置いた方がセダンの場合は成長します。切った部分も乾燥していた方が成長するので、余計な土であったり、水はやらなくても成長していきます。

水を与えない

上記で説明していることの繰り返しになりますが、水をあげると根の部分が腐ったり、細菌に感染してしまいます。その為、繁殖させる時はあまり水を与えないで下さい。水を与える量ですが、最小限に留めましょう。

セダムを増やしたら寄せ植えにしてみよう

どんどん増えて欲しいと思っているあなたの手元にある多肉植物、セダムですが、繁殖に成功したら、今度はどんな飾り付けにして部屋に置いてみようかな?と飾り付けについてアイディアが必要になってくると思います。

「寄せ植え」はいかがですか?他の多肉植物と寄せ植えにしてみても、素敵になりますし、セダムだけで寄せ植えにしても、色が違うものを寄せ植えにしてみたら、ゴージャスになると思います。

やり方はとても簡単です。

適当な大きさに切って、日影で乾燥させます。その際、セダムは日影に置いて乾燥させる必要がありますが、別の多肉植物は日向に置く必要があったりするので、他の種類の多肉植物も一緒に寄せ植えにして成長させるのであれば、同じ方法を用いて成長する多肉植物と一緒に置いて寄せ植えの準備に取り掛かりましょう。

セダムは寄せ植えにするとしても主役をとれる程の存在になります。他にもアロエやリュウゼツラン、コチレドンとの寄せ植えも良いコンビネーションになってきます。セダムだけで寄せ植えするのも楽しめると思いますが、他との多肉植物とも楽しんで、あなたの手元にあるセダムを思う存分楽しんで下さい。