アデニウム・オベスムの育て方。置き場所や水やりのポイント

アデニウム・オベスムは「砂漠のバラ」とも呼ばれる、美しい花を咲かせます。花色はピンクのものが多いですが、白い花を咲かせるものや、八重咲きの品種もあります。また、初心者でも育てやすいので、観葉植物初心者の方にも人気の植物です。
そこで、アデニウム・オベスムの基本の育て方についてご紹介します。キレイな花を咲かせるために、お世話の基本を紹介していきます。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

多肉植物の葉挿しでよくある失敗を紹介。対策ややり方を再確認

多肉植物を育てているとたくさん仲間を増やしてみたくなりますね。 増やす方法に葉挿しがありますが...

多肉植物花月の育て方!水やりや日当たりなど基本的な育て方

カネノナルキという名前でも知られている多肉植物の花月。育て方がわからないと、上手に育てることができま...

多肉植物の鉢植えをおしゃれな寄せ植えに!可愛い多肉インテリア

多肉植物は育てやすさと見た目の可愛さから、最近人気の鉢植えですよね。 ぷっくりとした姿は可愛らしく...

多肉植物を葉挿しで増やそう!植え替え方法やコツ・ポイント解説

多肉植物を増やしたいと考えている人は、葉挿しという方法で多肉植物を増やす方法を試してみてください。葉...

多肉植物の増やし方と適した時期を知って仲間を増やす方法

すくすくと育っているお手元にある多肉植物を増やしてみませんか。 多肉植物は観葉植物のように増やすこ...

多肉植物を入れる鉢に穴がないと困ったあなたへ贈る解決法

雑貨屋や小物屋で見つけたおしゃれな鉢に、観葉植物を植えたら素敵なインテリアになりますね。 つい色々...

多肉植物の育て方。屋外のほうが屋内よりも元気に育つ訳と育て方

多肉植物を室内に飾る人もいれば、屋外で育ている人もいます。 実は多肉植物は室内で育てるものだと...

多肉植物を花壇に地植えは出来ます。霜や雪に強い種類を紹介

多肉植物は室内で育てるものだと思っていませんか? 日光が好きな多肉植物は、外の方が元気に育つとされ...

【多肉植物】育てやすく花を楽しめる人気の種類と特徴

最近人気の多肉植物はお部屋のインテリアとしても素敵です。また、育てる手間もそれほど掛からないので、植...

多肉植物の苗や鉢は100均で手に入れよう。おしゃれな飾り方

品数豊富な100均で最近話題の多肉植物が手に入ります。とてもたくさんの種類がありますので、手頃に揃え...

多肉植物の種類・初心者にもおすすめの花咲く多肉植物と育て方

家で植物を育てたいと考えている人もいますよね。でも、一人暮らしでお世話をする時間があまりない・どんな...

多肉植物の増やし方や土について。初心者でも安心なやり方や時期

多肉植物を育てていると鉢を増やしたくなってきませんか? 「葉挿し」「茎挿し」の方法で増やすこと...

多肉植物の土に生えたカビの対処法!原因を知って正しい管理を

多肉植物の土にカビが生えてしまうと見た目も良くないですし、そのまま育ててもいいのか心配になりますよね...

多肉植物の寄せ植え後にすぐに水やりがNGな理由

最近人気の多肉植物ですが、お部屋のインテリアに飾っている方も多いと思います。 見た目も可愛らしく、...

多肉植物の育て方に問題あり?伸びた観葉植物の救済方法を紹介

多肉植物が元気に育っていると思っていたら、ヒョロヒョロとなんだか伸びすぎていると感じていませんか? ...

スポンサーリンク

アデニウム・オベスムの育て方、適した置き場所

アデニウム・オベスムはお日様が大好きなので、とにかく日当たりの良い場所に置いてあげましょう。

部屋の中に置く場合には日差しが入り部屋の中で一番明るい場所が最適です。夏の間外に置く場合には、他の植物などの日陰に入ってしまわない日の当たる場所に置きましょう。そうすると、太く丈夫に育ちます。

冬の間は家の中に置いて10度以上の気温を保ってあげましょう。

やはり窓近くのよく日の当たる場所が良いのですが、窓は閉めていても冷気が入ってきます。そのため窓に付けて置かずに少し離して置きましょう。特に夜間の窓からの冷気には注意が必要です。出窓に置いておいて、夜間に窓から入る冷気で駄目になってしまったという話を何度か聞いたことがあります。カーテンの内側と外側とでは全く温度が異なります。
窓際に置いてカーテンを閉める際には、カーテンの内側(室内側)に入れてあげましょう。ブラインドなど断熱性が低いものの場合には、毛布などで冷気からガードするようにしましょう。

アデニウム・オベスムの育て方で大切な水やりと肥料の与え方

アデニウム・オベスムは水のやりすぎで根を腐らせてしまう場合が多くあります。

夏の間はよく生長するので土の表面が乾いたらあげるようにしますが、冬の間には水をあげないようにしましょう。冬は葉が落ちて生長がストップするので水を必要としません。この間に水をあげると根腐れを起こしてしまいます。但し、常に暖房が効いた室内では葉が落ちない場合があるので、その場合には夏よりも少なめで水をあげます。
水をあげる際には鉢受けに水が出てくるくらいあげます。そうして、鉢受けに水が出きったら捨てます。鉢受けに溜まった水を捨てるのは手間だからと少ししか水をかけないと、鉢内の土全体に水が行き渡りません。そうなると根全体から水が吸えなくなってしまいます。また、鉢受けの水をそのままにしておくと鉢内の土がずっとジメジメした状態となり根腐れを起こしてしまいます。

手間ではありますが、鉢受けに溜まった水は捨てるようにしましょう。

アデニウム・オベスムの増やし方

アデニウム・オベスムは元気に成長するとわき芽が出てきて自由に成長します。

好みの形に仕上げるには余計と思われるわき芽や枝葉剪定する必要があります。
剪定で切った枝は土に挿しておくと根が出てきます。土に挿す前に7日間くらい日陰に置いて乾かしておきます。直ぐに土に挿すと腐ってしまう場合があるので、程よく乾燥させることが大切です。
ただ、挿し木して根付いてもふっくらとした幹には生長しません。ほっそりとしたスマートなアデニウム・オベスムになります。ふっくらとしたアデニウム・オベスムを好きな方にとってはそれでは意味がないのかもしれませんが、親木のふっくらとしたアデニウム・オベスムと挿し木で育てたスマートなアデニウム・オベスムが並んでいる様子も微笑ましいものです。

アデニウム・オベスムの育て方で覚えておきたい病害虫対策

アデニウム・オベスムを元気良く育てるには、とにかくジメジメした環境に注意が必要です。

風通しが悪い場所などに置いていてジメジメしていると虫が付きやすくなります。付きやすい虫ではカイガラムシがあげられます。白い綿が付いたような虫で、葉が白くかびたようになる場合もあります。カイガラムシはくっつく力が強く取れづらいので、ひとつずつ割り箸などで取り除くのが確実な駆除方法です。葉が白くなっている場合には、範囲が狭ければ取ってしまうとよいでしょう。範囲が広い場合には薬剤を使用して駆除するのも有効です。

虫はどんどんと増えていくので、早いうちに見つけて駆除することが重要です。そのためには、日頃からこまめに葉の掃除をして異常が無いかを確認するとよいでしょう。
葉に埃などが積もっていると光合成などが阻害されて成長に悪影響を及ぼしてしまいます。定期的にお手入れをしてあげましょう。

アデニウム・オベスムの植え替え方法

アデニウム・オベスムは鉢に植えていると2年程度で鉢内が根で込み合った状態になり、そのまま放っておくと栄養や水がうまく吸収できなくなり枯れてしまいます。

アデニウム・オベスムは2年置き程度に植え替えが必要です。

植え替えを行うには時期に注意が必要です。温かくなり生長を始めた4月から7月頃までの間に行うようにしましょう。冬が近づくと植え替えてから生長を続ける期間が短くなり、そうなると植え替え後に根付くことができずに枯れてしまう場合があります。8月になってから根がいっぱいである事に気がついた場合には、翌年の春になってから植え替えましょう。根が混み合っていても直ぐに枯れる事はないので、時期を待つことの方が重要なのです。

植え替えるときには、それ以上大きくしたくない場合には枝や根を剪定して小さくして植え替えます。そのまま成長させたい場合には鉢のサイズをひとつ大きなものに植えます。

「大は小を兼ねる」というので「どうせなら大きな鉢に植えてあげると伸び伸びと成長できて我が家のアデニウム・オベスムが喜ぶだろう…」と思われる方は多いかもしれませんが、それは却って仇となってしまう可能性が高いです。地面と違い鉢に植えると鉢内の土は、植えられている植物が水を吸わない限り残ってしまいます。水をかけた時に余計な水が鉢の底から出てきますが、土内に浸み込んだ水は植物が根から吸い上げないとそう簡単にはなくなりません。鉢が大きいと土が沢山入り、でも植物の根は狭い範囲にしかない状態になります。そうすると土の中の水が多く残った状態になるのでジメジメとして根が腐ってしまうのです。

そのため、ひとつだけ大きなサイズにするのが適当なのです。
鉢の底には水はけをよくする為に鉢底石を入れます。最近ではネットの袋に入っていてそのまま鉢底に入れるものが多く販売されています。植え替えの時に鉢底石を土とより分けるのはひと手間かかる作業なので、袋入り鉢底石を使うととても便利です。石や袋の大きさも色々あるので、使用する鉢に合った大きさの物を選びましょう。
植え替える鉢に鉢底石を入れ、新しい土を入れます。
アデニウム・オベスムを古い鉢から出して根の周囲の土をほぐして落としてから新しい鉢に入れます。ぐらつかないようにしっかりと土を入れます。