多肉植物を花壇に地植えは出来ます。霜や雪に強い種類を紹介

多肉植物は室内で育てるものだと思っていませんか?
日光が好きな多肉植物は、外の方が元気に育つとされていますが地植えは出来るのでしょうか。

寒さや霜に弱いという話を良く聞きますが、花壇に地植えしているという方も多くいます。

花壇に地植えする場合に最初に、確認して置きたいことはなんでしょうか?
また寒さに強い多肉植物の種類がありますので、特徴なども紹介します。

花壇に広がる多肉植物は見ていても楽しいですね。グランドカバーとしても人気な種類もありました。
中には霜や雪にあたっても大丈夫という多肉植物もあります。

花壇に地植えした多肉植物がどんどん増えていくのも、地植えの醍醐味ではないでしょうか。
花壇の地植えをお楽しみください。

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花壇に多肉植物の地植えするなら環境整備から

多肉植物を地植えする場合、最初に準備すべきなのが植える花壇の環境を整えることです。

水気が多すぎると根腐れを起こしてしまうことが多く、多肉植物が健康に育つためには多湿を避けた水はけの良い土壌が必須です。

水はけの良い土にするためには、植物を育てるために配合された培養土に日向土と腐葉土を混ぜると通気性が良くなります。

砂利を効果的に使うのも水はけの改善になるので試してみて下さい。

土壌環境に加え、可能であれば少しだけ雨や日差しを遮ってくれる屋根がある方がいいでしょう。

日差しを好む多肉植物とはいえ強すぎる直射日光は、葉が焼けてしまったり最悪枯れてしまいます。

また、多湿を苦手とする他肉植物は直接雨に当たることもあまりよくないのです。少し張り出した屋根がある場所などがあるのがベストです。

花壇に地植えしたい多肉植物の種類

多肉植物は主に室内で育てるイメージが強く、日本では庭に地植えしている場面は見ることが少ないかもしれません。

多肉植物ファンとしては室内だけでなく、外でのびのびと育つ姿も見てみたいと思いますよね。

多くの多肉植物は原産がアフリカや南米など気候が温暖な地域なので、日本の気候では地植えが難しいものが多いのは事実です。

しかし、きちんと環境を整えて準備すれば花壇に地植えして楽しめる他肉植物もあるのです。

  • セダム
    ぷっくりとした玉のような葉が特徴のセダム。たっぷりと太陽の光を浴びたい植物なので室内よりも庭で十分な日差しを浴びると、背丈も伸びすぎず可愛らしい姿を維持できます。
    また、気温が低い時期になると紅葉で緑の葉が赤や黄色に色づく姿もきれいです。紅葉するには寒暖差が必要なので、色の変化を楽しむために地植えを試してもいいでしょう。
  • 火祭り
    やはり気温が低い季節になると鮮やかに赤く色づく火祭り。平たい葉の形状が濃い赤に色づくと、まさにその名の通り炎のように美しいのが魅力です。
    鮮やかな赤い色にするためには寒さが必要なので地植えに適しているといえます。

グランドカバーとしての多肉植物

背の高い華やかな植物とは一線を画し、地面を覆うグランドカバーとして活躍する多肉植物もあります。

セダム・パリダム…は繁殖力が強く、刈り取った株からでも根を付けます。

子持ち蓮華…冬が来て枯れたようにみても春になると株を増やして広がっていきます。

花壇に多肉植物を地植えすると心配なのは霜や雪。問題ない品種もある

多肉植物の寒さに対する強さは種類によっても違います。前述したセダムや火祭りは、雪や霜を避けて真冬は室内に移動しましょう。

比較的耐寒性に優れた虹の玉も、日本の冬では耐えられないことがあるので、時期がきたら室内位引き込んであげてください。

エケベリアの中には紅輝炎(こうきえん)のように霜が降りても全然平気!というものもあります。

セダムの中でも、秋麗や乙女心は霜や雪にも耐えることができます。

火祭りや星の王子は霜や雪には耐えるものの、株が弱るため挿し木で新しい株を作るのがお勧めです。

また、暑さにはめっぽう強いイメージの多肉植物ですが、夏の暑さや長雨による多湿が原因で枯死することがあるので、それぞれにあった温度・湿度は最低限ケアする必要があります。

地植えした多肉植物の成長記録を紹介

ここで実際に多肉植物を地植えで増やしているという、園芸ファンの経験からのエピソードをご紹介しましょう。

住んでいる地域は夏には35℃と暑く、逆に冬になればマイナス5℃になる過酷な環境。それでも調べるうち、センペルビウムかなりの耐寒性があるとわかってきました。

とはいえ、どんなことに気をつけていたのかを順を追って紹介しましょう。

植え付け

いくら寒さには強いといっても土の水はけが悪いと根から冷えてしまいます。

まず越冬させる前に水はけの良い砂利を敷いて育ててみることにしました。もっとも砂利だけでは養分を滞留させる力が弱いので一工夫。

植える場所に腐葉土などを埋め込み、その上に2センチ程度の厚さで砂利を敷いて植えることにしました。

春になって土壌にうまく馴染んだところで地植えです。

越冬、そして子株が増える

やはり寒さに強いセンペルビウム。その後、無事に冬を越し、庭の一角で自然に子株を増やしました。

基本的には病害虫の注意はするものの、それほど手をかけなくでも成長しています。子株が小さくなったら追肥をするといいでしょう。

多肉植物を地植えする時期にも注意しよう

多肉植物の多くは過度な湿気を嫌います。そのため管理しやすいよう鉢植えが多いのです。

どの程度湿度が必要かということや、絶えられる温度は個々の観葉植物によっても違います。まず、自宅の花壇に地植えをする場合は、住んでいる地域の気候に合った多肉植物を選ぶことが重要です。

そして地植えを始めるためには、土壌の準備に加え春の植え付けて環境に慣らしていくことも必要だと言えます。

気候の良い春に地植えをして、暑くなる前にしっかりと根が張れば夏の暑さに耐え、冬の寒さも乗り越える丈夫な株に育てることができるでしょう。

それまで室内で育てていたものを真夏にいきなり地植えにしたり、寒さに強い品種だからといって気温の低い季節に急に地植えに切り替えるのは避けて下さい。

多肉植物の場合、屋外で上手に育てることができると鉢植えでは見られなかった大きさに育つ場合もあるので、室内に入れる予定がある場合は注意が必要になります。

雨に強い多肉植物の種類もある

多肉植物はもともと日本とは全く違う、水の少ない地域のものがほとんど。そのため、その内部に水を蓄積するようにできています。逆を言えば水が多すぎる環境は苦手なのです。

日本はご存知の通り湿度が高く、夏場は雨も多い国。本来は他肉植物には向かない土地です。

あまり知られていないかもしれませんが、夏場に雨に当たると涼しくていいのでは?と思ってしまいますが、葉の表面が高い気温で蒸れてしまうことがあります。

また、雨粒がレンズにように日光を集めて葉を焼いてしまうこともあるのです。ですから通常は雨除けがある場所が向いています。

雨に強い品種では火祭りや朧月、リトルジェムといったものなどがあります。

多肉植物は室内で楽しむだけでなく、花壇での地植えができる品種や育て方があることをご紹介してきました。

外でのびのびと育つ多肉植物の姿を楽しむためには、品種の選び方や管理にコツが必要なので初心者には少しハードルが高そうですが、可能な環境があれば挑戦してみたいですね。