多肉植物の種類で人気があるものをピックアップして特徴を紹介

多肉植物にはとてもたくさんの種類があります。
似ているようでも色や形は様々で、どれも見ていて癒やされますね。

ここでは人気の種類をいくつかとりあげて紹介します。

育てやすい品種もありますし、名前と見た目がかわいいと人気の種類もあります。

癒やし効果だけではなく、インテリアとしてもおすすめです。

中には花が咲く多肉植物もありますので、花が咲くのも楽しみに育てることもできますね。

多肉植物には、上に伸びるタイプ ・横に広がるタイプ・下に垂れ下がるタイプなど色々な形態がありますが、タイプで飾る多肉植物を選んでもいいですね。

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多肉植物で定番の人気の種類を紹介

いつになっても人気が止まらない植物といえば多肉植物です。

多肉植物、人気の要因

  • 手間がかからない
  • コンパクトなものがある
  • 種類が多数

上記以外にもその魅力がたくさんあります。中でも人気の高い種類を紹介したいと思います。

クラッスラ

名前だけ聞いてもピンと来ないことが多いこのクラッスラですが、ホームセンターでも手軽に手に入りやすいという特徴もあり、別名は「金のなる木」と言われています。
「金のなる木」と聞けば、たくさんの人が知ってると答えることと思いますが、そもそも金のなる木とは、どんな由来から来ているのか少し紹介したいと思います。
新芽がでる際に新芽の上に5円など穴の空いた硬貨を置きしばらく放置しておくと、硬貨の穴から目が伸びていくため、まさに「金がなっているようだ」というところから命名されたとも言われています。
そのため、縁起がよいとも言われています。
育てる時も本来砂漠で生長していた種類なので水やりも頻繁に必要ないという点からも人気が高いのだと思います。

セダム

こちらの名称もなかなか聞き覚えがない人も多いと思いますが、ホームセンターなどでも手軽に手に入る多肉植物です。
プリプリとした愛らしい姿の葉が、花のように重なり合いながら上に伸びていくという愛らしい一面を感じるようなところが、見た感じの特徴です。
小さいタイプも販売されているので、玄関の下駄箱に置く、リビングのテーブルの中央に置くというだけでもイメージは明るいものに変わること間違い無しの植物です。

かわいい名前の多肉植物の人気の種類

他にもとっても可愛らしい名前の多肉植物があるので紹介したいと思います。

名前が魅力的な多肉植物

月兎耳(つきとじ)

漢字だけ見ても読めないイメージのある月兎耳ですが、実はとっても愛らしい多肉植物なのです。
名前の由来は兎の耳に似ている葉の形からきているとも言われており、形によっては本当に兎の顔と耳がついてるなんていう形のものも販売されているので、そんな形の多肉植物を見てしまったら思わず買ってしまいたくなる気持ちもよくわかります。
こちらのタイプも小さいものがたくさん販売されているため、棚の隙間の何か置きたいなんて部分にサッと置くだけでもインテリアの差し色としてはピッタリじゃないでしょうか。

月美人(月美人)

美しいという感じが入ってるだけに見た目が気になる多肉植物ですが、葉の形がとても特徴的で丸く太い厚みを持っている葉が瓦屋根のように積み重なって土から顔を出しているというのが特徴的な、美しいというよりは愛らしいという見た目の多肉植物です。
小さいうちは幹が発見できないので土の中からたくさんの丸い葉がワサワサと顔を出してるイメージですが、大きくなってくるにつれ柔らかい印象の幹がしっかりと上に向かって伸びていくという姿が特徴的でもあります。

ウチワサボテン

わたしの個人的意見としてはとってもオススメなのがこのウチワサボテンです。
名前は可愛いというより団扇だなんて少しひょうきんな気もしますが、名前の通り団扇のような多きな葉をつけることからウチワサボテンと言われているようです。
販売されている形によっては枝状になっている葉の形が斜めになっていたり、こちらもとても愛らしいという言葉がピッタリに思います。

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個性的な多肉植物、セネキオ

セネキオの中でも特に人気が高い種類が「グリーンネックレス」

名前の通り、緑色のネックレスという形状そのままで、レースカーテン状の途中に丸い厚みのある葉を付けているのがこの種類の特徴です。
多肉植物で垂れ下がるような吊るして飾るタイプがあるなんて驚きですよね。
窓際に吊るして飾るだけで癒やされるような空間を作ってくれますし、さほど考えなくてもインテリアに馴染みやすい特徴も感じられます。
勿論多肉植物ですから、過度な水やりは必要ありません。
ただ、生育期には少し水を多めにあげることでグングンとツタのような長さをつけることができます。
飾る場所としては先程お伝えしました窓際の他にもカーテン越しの明るい日陰でもよく育つと言われているので、天井部分から垂らして飾る場所を自由に選ぶこともできます。

こうなると、育てる意味でも楽しくなってきますよね?

アロエも多肉植物の種類で人気があります

まだまだオススメな多肉植物はあります。
それは「アロエ」です。

アロエといえば、知らない人はいないんじゃないかという位有名な多肉植物です。
原産地は南アフリカ共和国~アラビア半島までの広い範囲に分布されていると言われています。
実はキダチアロエという種類は日本にも存在していて、九州などのもなみの地域の海岸に帰化しているとも言われています。
赤い花はつけるキダチアロエには、何とも言えない妖艶な美しささえ感じさせられます。さて、一般的に火傷の傷口修復のために使用されるなど、薬用としても重宝されてきたアロエですが、薬用以外のインテリアとしてもとても人気が高いとも言われています。

やはり1番の理由は育てやすいという点です。
水は土が乾いた時に霧吹きであげる程度で十分とされており、頻繁には必要ありません。基本的には陽のあたる場所を好みますが、玄関の下駄箱の上に置いておいてもさほど問題なく元気に育ってくれます。
ただ、わたしの体験談をお話ししますと、日頃玄関に置いていたアロエを陽の光が当たる場所へ2日位移動させた結果、陽の光を浴びようと幹や葉は外に向きを変えていたのです。その姿を見た時愛らしいといいますか、こんなにも陽の光を必要としているのだなと実感しました。
ですので、極力窓際や陽の光が当たるところに置いてあげてほしいと思います。
アロエは新芽も出てくるので、新芽だけ別の小さい鉢に移し替えて飾るという事も可能なため、枯れない限り長期に渡り育てることができるのでその点でもオススメです。

多肉植物の種類4つのタイプ

ここまで、多肉植物についての魅力をたくさん説明してみましたが、伝わりましたか?
多肉植物には大きく種類があって4つに分けされているので特徴を参考にした上で購入を検討するという方法もオススメします。

上に伸びるタイプ
植物といえば圧倒的に上に伸びるタイプが多いような気もします。

横に広がるタイプ
縦に伸びるのではなく、瓦屋根のように横に広がっていくイメージなのがこの横に広がるタイプです。
多肉植物にはこの横に広がるタイプはわりと多く縦幅を取らないことから狭いスペースでも配置に困らないという特徴もあります。

垂れるタイプ
上記でも記載しましたが、グリーンネックレスのように垂れ下がるタイプのものもあります。
個人的には多肉植物のなかでは珍しいタイプの気もしますが、インテリアの邪魔をするイメージが薄いためどのスタイルにも合いやすいという特徴もあります。

その場で育つタイプ
バラの花のようにロゼット状に広がるのがこのタイプの特徴です。
ホームセンターで見かけてもバラのような形の多肉植物が色んな色で広がっているところをみると、花を咲かせているんじゃないかと思うほど魅力的なのがこのタイプの特徴です。

大きく4タイプを紹介しましたが、基本的にはとても育てやすい多肉植物です。
安価な小さなものもあるので、育てるのに少し自信のない方は小さいタイプから実践してみることもオススメできますし、きっと1つ育ててみたら、多肉植物の魅力にハマること間違いなしとわたしは思います。