玉ねぎは家庭菜園でも育てることが出来ます。玉ねぎ栽培は難しそうなイメージがありますが、ポイントさえ抑えると初心者でも育てやすい野菜なのです。
是非玉ねぎを栽培してみましょう。
苗から栽培する方法もありますが、たくさん収穫したい場合は種から蒔いたほうが断然お得です。
今回は種まきから栽培していく方法を紹介していきます。
まずはタネまき時期にポイントがありますので、しっかり確認しておきましょう。
続いて、苗床・種蒔き・育苗についての流れや手順を紹介します。
水やりの頻度や病害虫の情報も知っておくと良いでしょう。
スーパーで簡単に手に入るかもしれませんが、自作した玉ねぎの味は格別でしょう。
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家庭菜園で玉ねぎは作れる。種まきから栽培する方法
家庭菜園で玉ねぎを育てたい。そう思っている方も多いのではないでしょうか。
玉ねぎは実際に家庭菜園で栽培することができる、手軽な野菜です。
- 玉ねぎの種を植える時期は8月から9月頃
種から玉ねぎを育てたい方ですが、時期としては、8月か9月が適切になってきます。前もって、その前に準備しておくことも大切になってきますね。 - 植え付けと収獲について
植え付けは11月ごろ、収獲は5~6月ごろが適切とされています。
これから玉ねぎを家庭菜園で栽培しようとしている方は、頭に入れておくと良いと思います。
玉ねぎを家庭菜園で。種まきと育苗のこと
玉ねぎを家庭菜園で栽培したい方ですが、育て方にはいくつかの種類があります。
文字からもわかるとおり、種から育てると時間がかかります。
また、苗を育てる方法(育苗)もある程度の時間がかかるので、手っ取り早いのは、ホームセンターなどで、苗を買ってきて玉ねぎを植える方が収穫も早くなります。
種から育てるとなると、土作りから始まり、種を蒔き、水をやるなどのプロセスがどうしても必要になってしまいます。
玉ねぎに関していえば、乾燥を嫌うので水やりに関しては頻度を守って行わなくてはいけません。
適切な肥料も与える必要が出てくるので、少し手間がかかります。
ただ、失敗するケースもあると思うので、「種から育てるのが面倒だ」「失敗したくない」と感じるのであれば、市販のものを買って育てる方が、手間は省けます。
それほどこだわっていないのであれば、苗を購入して家庭菜園で育てるのも、問題ないと思います。
家庭菜園の玉ねぎ栽培で種まきした後の幼苗の植え付けについて
家庭菜園で玉ねぎ栽培をした。
種まきで育てているけれど、発芽して間もないものは、どうやって植え付けしたら良いのか…。そんな疑問にお答えします。
日当りの良い所に移動
- 沢山ある場合は、12cm程間隔を開けて植え付けしていきます。
- 植え付ける際は、人差し指で第二関節位の深さの穴を作り、そこに玉ねぎの根元を刺して植え付けていきます。
- 白い部分が土に埋まらないように気をつけて下さい。そして、しっかりと土で埋めていきましょう。この作業がきちんとしていないと、霧に苗が負けてしまい、苗が土から持ち上がってしまいます。
植え付けの場合ですが、土にしっかり埋まっていることがコツになってきます。その部分をきちんと終了させましょう。
玉ねぎを種から植える時のコツと水やりのポイント
玉ねぎを種から育ててみたいと思っている場合には時間はかかりますが、種から育てるコツと水やりについてもしっかり学び、良い玉ねぎを育てていきましょう。
- 種から育てる時は、雑草をしっかりと取る
雑草はしっかり取り除き、玉ねぎの種の周辺に雑草対策用の肥料などを使用すると、雑草対策になります。 - 水やりについて
上記でも少し触れていますが、玉ねぎは乾燥を嫌います。
ですので、種から育てる時には乾燥を避けるためにも、玉ねぎを乾燥させないように、注意して行っていきましょう。
冬の時期でも、天気が良い時は行う必要があります。発芽するまでは、水やりは怠らないように気をつけましょう。
家庭菜園の玉ねぎの病害虫に注意。元気に育った玉ねぎの収穫と貯蔵
家庭菜園で玉ねぎを育てていると、虫からの攻撃が気になると思います。
玉ねぎにある必要な栄養素をとっていかれるかもしれないので、害虫からの攻撃から玉ねぎを守る必要が出てきます。
種まき終了後はタネバエが、春先まではアブラムが出てくることがあり、これらの害虫から攻撃を受けると、玉ねぎも枯れてしまいます。
見つけ次第、防除するなど、対策を練っていきましょう。
天気の良い日に、玉ねぎの茎が8割位倒れてきたら、収穫に良いタイミングです。
収穫後は風通しの良い場所に移し乾燥させて、茎をとって、箱などに入れていきましょう。
家庭菜園で栽培する玉ねぎの品種選び
玉ねぎにも様々な種類があります。
家庭菜園で栽培するとなると、どんな品種が最適になってくるのか、下記のものを紹介するので、あなたにピッタリなものを選んでいって下さい。
- 早く食べたいのであれば、フォーカス、マッハを選ぶ
上記のものですが、極早生と呼ばれる品種で、早く玉ねぎを食べたいのであれば、この品種のものをお勧めします。 - 育てやすいものは、ソニックやオメガ
早さというよりは、育てやすさにこだわるのであれば、ソニックやオメガがお勧めになってきます。 - 貯蔵にこだわるのなら、アトンやターボ
長期間貯蔵しておくことに重点を置きたいのであれば、アトンやターボをお勧めします。
家庭菜園で玉ねぎを種から育てたい場合には、どの季節に種まきをする必要があるのか、植え付ける際には雑草には気をつけること、水やりは芽が出るまで、乾燥しない程度にする必要があるなど、種から育てるのに大切な点をみてきました。
これから家庭菜園で玉ねぎを育てる方は、是非参考にしていって下さい。害虫にも気をつけましょう。