家庭菜園の作物に虫がついてしまうことはよくありますが、みなさんこの虫対策はどうしていますか?
取っても取ってもついてしまう虫には「酢」を使うのが効果的。
私達が口にする物なので「酢」なら安心して使うことができます。
ここでは酢を使った虫よけスプレーの作り方や使い方を紹介します。
酢の他に入れるもの、作り方を確認してください。
手作りのスプレーなら安心して使うことができますし、家庭にある材料で出来、安価にすむところも魅力です。
また虫よけ効果の他に作物の栄養分にもなりますので、手作りスプレーは良いところばかりです。
雨が続く時期や天気に合わせて濃度を変えられるという利点も、手作りならではといえます。
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家庭菜園の虫よけには酢が効く。栄養にもなって一石二鳥
家庭菜園を楽しんでいると、悩みなのは、「虫」ではないでしょうか。育てている家庭菜園を見る度に、虫を見るようでは、ストレスになってしまいます。
酢が何気に家庭菜園の虫対策の役割を果たしてくれます。どうして酢が虫対策の効果を示すかというと、酢には抗菌や殺菌作用がある為です。また、家庭菜園の栄養素にもなるので、酢を使うことで、虫よけだけではなく、家庭菜園の栄養素になり、一石二鳥になります。
用意するもの
- 酢
- 容器
- トウガラシ
- ニンニク
作り方
- 容器を用意します。
- 容器に酢を入れます
- トウガラシのヘタと種も取り除きます。
- ニンニクの皮をむいて、ナイフなどでつぶしていきます
- トウガラシとニンニクを酢が入った容器に入れて、50日ほど漬け込んだたら完成です。
家庭菜園の虫よけに酢とオイルを使った作り方
家庭菜園をしていると、虫よけの効果的な方法を知りたいと思います。家にあるものでどうにか経済的に済ませることができないかな?と考えることもあると思いますが、酢とオイルで、虫よけスプレーの原液を作ることができます。
作り方
- オイル3/4カップ、酢1カップ、刻んだニンニク 大さじ1、水1リットルをスプレー用の容器に入れる
- そしてよく混ぜる
使用する前はよく振って下さい。スプレーの容器も100均で購入できるものを使用すれば良いので、ご家庭にある、オイル、酢、ニンニク、水とスプレー用の容器があれば、簡単にあなたの悩みである虫退治の原液が作れて、退治することができます。
ニンニクを刻む手間は少しかかるかもしれませんが、手軽にできるので、是非試してみて下さい。
家庭菜園の虫には酢と水のスプレー。酢の濃さは天気に合わせて
家庭菜園の虫には、酢と水を使用したスプレーが効果的
家にあるもので簡単に虫退治の原液は作れますが、ただ、酢の濃さは天気の様子を見て、酢の濃さを調節していくと良いと思います。
大体ですが、酢2に対して、水道水20-30の割合で虫対策の原液を作っていきます。
ただ、先程も説明したように、天気によっては、この酢の濃さを変えて行った方が良いと思います。雨が降りやすい時期ですが、雨によって酢の効果が下がってしまうので、酢の濃さを濃くした方が効果的になります。逆に晴天が続いたり、天気が良い時は、酢の効果が十分に発揮されるので、酢の濃さは薄くする方が、虫除けの効果を発揮してくれます。
天気によって酢の効果が違ってくるので、雨なら濃く、晴天なら薄くして虫対策を上手にしていきましょう。
家庭菜園の虫対策には木酢液も有効。猫よけにもなる
家庭菜園の虫除けですが、酢、ニンニク、トウガラシを利用した原液も効果を発揮してくれますが、木酢液も虫除けとして活躍してくれます。家庭にはないものにはなりますが、それでも安く購入できるもので、虫よけだけではなく、家庭菜園をしていると別の悩みである、猫よけにもなるので、木酢液を使用することもオススメします。
木酢液を使った虫除けスプレーの作り方
- 水(1L)と木酢液(小さじ1位)を用意します。
- スプレーの容器に上記の2つを入れて混ぜれば出来上がりなので、酢の原液と比べたら、より手軽に作れる虫除けの原液になります。
木酢液を利用するメリットですが、虫よけにもなりますが、何気に木酢液の匂いが苦手な生き物が多いので、上記でも触れているように、野良猫などの被害からもあなたの家庭菜園を守ることができます。
木酢液は発芽も即してくれるので、家庭菜園の成長を考えると、酢というよりは木酢液を利用したいという方もいるのではないでしょうか。
家庭菜園に虫が発生してしまう理由について
大切に家庭菜園を育てていても、どうしても発生してしまうのが虫です。その虫、どこからやってきて、どうして発生してしまうのでしょうか。
●寒冷紗を利用する
家庭菜園をしていると、どうしても虫からの攻撃はあるので、その予防方法として、寒冷紗を利用することも考慮すると良いと思います。どんなに様々な対処方法を利用したとしても、発生してしまうのが家庭菜園での虫です。発生する理由を解明することも大切ですが、守る方法として、寒冷紗を利用するのも良いと思います。ただ、いつもそれをしていても問題は解決しません。虫が発生しにくい環境を作るためにも、雨が降りやすい季節は蒸れないように気をつけましょう。
●植物に元気があること
虫が発生したとしても、作物や植物にそれを跳ね返す位の元気があれば、枯れずに済みます。その為にも日頃から肥料を与えられる時期に肥料をあげたりして、虫に負けない環境を作ってあげることも大切になります。
家庭菜園で虫が発生する問題を抱えていても、家にあるもので虫対策の原液を作ることができることが上記の説明でわかったと思います。より動物の被害も食い止めたいと考えているのなら、木酢液を利用することもオススメします。最近は経済的に木酢液を購入することができりので、木酢液を使って植物に元気をあげても良いですよね。
また、日頃からよく手入れをすることで、植物も元気になり、虫からの攻撃にも負けづらくなってきます。適切な時期に肥料を与えるなどをして、虫対策を練っていって下さい。虫にも負けない家庭菜園を作っていきましょう。