多肉植物の種類が多いことに驚きます。3つのタイプや属名とは

最近注目の多肉植物。よくみると本当に様々な形や色、花を咲かせるタイプもありますね。
多肉植物にはじつに多くの種類があるのです。

大きく分けると3つのタイプ夏型種・冬型種などがあり、更に属名の種類も本当に多いのです。

まずは3つのタイプのそれぞれの特徴について。またどんな多肉植物があるのかも紹介していきます。
また多くの方に馴染みのあるアロエはどこの種類に入るのでしょうか。

ここでは多肉植物の種類や属名や特徴について紐解いていきたいと思います。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

多肉植物の水やりで気をつけたい冬の季節。回数や時間帯や温度

多肉植物はとてもたくさんの種類があるので、違う種類を何鉢も育てている方も多いでしょう。 今は元...

多肉植物のたくさんある種類エケベリアについて確認。育て方も

多肉植物には種類によって様々な形や色がありますね。 また春秋型種・夏型種などにも分類され、水や...

多肉植物の葉挿しの置き場所。根が出る前と出た後の置き場所

多肉植物を増やすのに葉挿しという方法がありますが、詳しくご存知でしょうか? 落ちてしまった葉っ...

多肉植物の葉挿しで発芽・初根までにかかる期間とやり方を解説

多肉植物をこれから増やしたいと考えている人もいますよね。多肉植物は、種類によっては葉挿しという方法で...

多肉植物の植え替えの時に根っこはカットしますが注意点を紹介

お宅の多肉植物は元気に育っていますか?鉢の底を見たら根っこが出てきていませんか? その場合は植え替...

多肉植物の種類で人気があるものをピックアップして特徴を紹介

多肉植物にはとてもたくさんの種類があります。 似ているようでも色や形は様々で、どれも見ていて癒やさ...

多肉植物花月の育て方!水やりや日当たりなど基本的な育て方

カネノナルキという名前でも知られている多肉植物の花月。育て方がわからないと、上手に育てることができま...

多肉植物の育て方。室内で育てる時の注意点と日光浴のコツ

ぷにぷにとした葉が魅力の多肉植物。多肉植物の生息地といえば砂漠。 なので日光は多肉植物にとって絶対...

アデニウム・オベスムの育て方。置き場所や水やりのポイント

アデニウム・オベスムは「砂漠のバラ」とも呼ばれる、美しい花を咲かせます。花色はピンクのものが多いです...

アデニウム・アラビカムの基本の育て方と冬越・トラブル解消法

アデニウム・アラビカムは、根の部分が膨らんで大きく育つ観葉植物です。これからアデニウム・アラビカムを...

多肉植物の寄せ植え後にすぐに水やりがNGな理由

最近人気の多肉植物ですが、お部屋のインテリアに飾っている方も多いと思います。 見た目も可愛らしく、...

多肉植物の種類、ハオルチアには2つの分類がある。詳しく解説

多肉植物の「ハオルチア」はとても多くの種類が存在しています。 ハオルチアの種類によって見た目が...

多肉植物の増やし方と適した時期を知って仲間を増やす方法

すくすくと育っているお手元にある多肉植物を増やしてみませんか。 多肉植物は観葉植物のように増やすこ...

多肉植物を葉挿しで増やそう!植え替え方法やコツ・ポイント解説

多肉植物を増やしたいと考えている人は、葉挿しという方法で多肉植物を増やす方法を試してみてください。葉...

アデニウムの植え替えの方法を紹介。手順やポイントを確認しよう

アデニウムは多肉植物に分類され、砂漠のバラとも呼ばれています。 アデニウムが大きく育ち、鉢が小...

スポンサーリンク

多肉植物の種類は夏型・冬型・春秋型の3タイプ

周りで多肉植物を育てている人がいたり、お店で多肉植物が売られていたら、「趣味にしてみようかな」と考えることもありますよね。

実際テレビや本で調べてみると、様々な種類がある多肉植物。どれを買ったら良いのか、また少し知識をつけてから買ってみたい、と思う方も多くいると思います。

ここでは、多肉植物の夏型、冬型、春秋型、この3つのタイプについて勉強していきたいと思います。

夏型の多肉植物

成長するのが、春から秋にかけてになります。夏は暑さに強いですが、冬はお休みします。

冬型の多肉植物

成長するのは、秋から春にかけて。夏はお休みするタイプになります。冬に成長が著しくなります。

春秋型の多肉植物

その名の通り、春と秋に成長します。成長期には、風通しを良くし、土が乾いたら水をたっぷりとあげましょう。ただ、やりすぎると根腐れの原因になるので、水の量には注意して下さい。

夏型種類の多肉植物の中には有名なアロエがあります

多肉植物のタイプですが、大きく分けて3つあり、それぞれのタイプの特徴について先程はみてきました。3つのタイプを見てみると、育つ時期が変わってきますよね。

夏型には代表にアロエがあります。ここでは「アロエ」について触れていきたいと思います。

夏型の多肉植物のアロエ

健康食品などで有名なもの。育てやすいことでも有名。種類も豊富にあります。

  • 育て方:春から秋までは日向で育てます。冬は室内で日が当たる場所で育てます。
    育て方の注意としては、冬場は凍らせないこと、また、夏場は熱い日にあたると葉っぱが枯れてしまう可能性があるので、気をつけて下さい。
  • 水やり:土が乾いたら与えますが、やりすぎには注意。冬は乾燥気味がベスト
  • 肥料:春から秋までは、肥料を置き、使用していきます。冬の間は肥料の使用を控えます。
  • 虫:それほど発生はしません。そのため、育てやすい観葉植物となります。

冬型の多肉植物の種類はこちらです

観葉植物も夏型・冬型・春秋型と3種類あり、夏型ともなると、どれがオススメになるのか?っと聞かれたら、育てやすく、種類も豊富である、「アロエ」がなりそうです。

では、同じ初心者にもオススメで冬型ともなると、今度は何がオススメになってくるのでしょうか。

冬型の多肉植物、アエオニウム

とても綺麗でかわいい花のような葉っぱをつける多肉植物になってきます。日当たりが良い場所を好み、成長期である、春と秋にはたっぷりとお水を与える必要がある多肉植物になってきます。

お水の頻度は、1週間に1度位を目処にしていきましょう。夏の時期はお休みする時期なので、水やりは控えます。この時期に水を与えてしまうと、根腐れの原因になるので、気をつけましょう。冬の時期は、水やりは昼前に与えましょう。理由は、夜に水をやると、凍結してしまう可能性があるからです。

秋頃には繁殖することができるアエオニウム。繁殖する多肉植物を望んでいるのであればアエオニウムも一つの選択肢になってきます。

育てやすい種類、セネシオ

つる状のもの、葉や茎に毛が生えているものなど色んな種類があります。春と秋に成長し、水を好むので、この時期はたっぷりと水をあげて下さい。

多肉植物・春秋型の種類についてみてみましょう

冬型の多肉植物ともなると、アエオニウムという多肉植物が秋に繁殖することもあり、オススメであることを先程は紹介してきました。

春秋型の多肉植物、「セダム」

乾燥に強い多肉植物になってきます。山や海岸地のわずかな土に根を張って育つ多肉植物です。

乾燥に強い多肉植物なので、あまり水がなくても育つ多肉植物です。肥料も特に必要がありません。

見た目が可愛い多肉植物、エケベリア

かわいいピンクの葉っぱでバラをイメージさせるような多肉植物になります。日向を好む多肉植物になりますが、直射日光は苦手なので、夏は気をつけてあげて下さい。日向だけではなく、風通しの良い所で育ててあげましょう。冬ですが、5度以下には注意して育てていってあげて下さい。
水やりに関していえば、夏と冬は控えます。肥料に関しては、基本的には必要ありませんが、植え替えの時は肥料を混ぜてあげて下さい。

多肉植物の種類や属性。属性の中にも多くの種類があります

春秋型の多肉植物を2つ、セダムとエケベリアについて紹介してきました。セダムは特に乾燥には強いので、多肉植物を育てたことのない人にはオススメになってくると思います。

そんな多肉植物には種類や属性が存在し、春秋型にはエケベリア属とセダム属があります。それぞれの属にどんな種類の多肉植物があるのか、ここで紹介していきたいと思います。

  • エケベリア属
    アフェニス、アモエナ、アルフレットグラフ、イリア、エメラルドリップ、王妃錦司晃、花月夜、風緑など
  • セダム属
    アラントイデス、薄化粧、黄金丸葉万年草、乙女心、カラスミセバヤ、グリーンペット、ゴールデンカーペット

上記はほんの一部です。多肉植物には本当に多くの種類や属性が存在するんですね。上記は「春秋型」の一部なので、この他に夏型、冬型も同じように種類が豊富なので、より多くの種類が存在することになりますよね。