パキラの植え替えを失敗しないためのルールと植え替えの手順

パキラはお部屋のインテリアとしても人気で、よく目にする観葉植物です。植物は育てていくうちに、植え替えという作業が必要になります。植え替えと聞くと、初めて行う場合には、ちょっと難しそうなイメージがあると思いますが、いくつかのルールを守れば難しいことはありません。
そこで、パキラの正しい植え替え方法についてご紹介します。失敗したいためには、まずは時期を見極めることが大切。元気に育てるために、植え替えの方法をご紹介していきます。

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パキラの植え替えで失敗しないための時期とタイミング

パキラに限らず、観葉植物を育てるためには、いかに植え替えのタイミングを見極めるかが重要です。新しい鉢に植え替えをするということは、人間にとっての転居や転職と同じくらい、環境が著しく変わるということにほかなりません。

植え替えを失敗しないためにも、まずはパキラにとって居心地の良い最適な環境を整えてあげる必要があります。

種類によって植え替え時期は変わる

観葉植物の植え替えは、生長期である春先の暖かくなってきた頃から、秋の手前までに済ますのが一般的です。しかし、パキラに関してはその限りではありません。湿気を嫌い、寒さにも弱いパキラにとっては、真夏の暑い盛りに植え替えを行うことで、元気に育つどころかかえって弱らせてしまう可能性が高くなります。

パキラの植え替えに最適な時期は5月から6月頃がベスト

ただし、明らかに鉢の中で根が伸びすぎて根詰まりを起こしている場合には、冬に向かって寒さが増してくる前の段階で、なるべく早めに植え替えを終えなければなりません。

植え替えすべきタイミング

パキラの植え替え時期が近づくと、見た目にもわかる変化が現れます。

  • 幹の太さに対して鉢の大きさが小さくなってきた
  • 葉っぱの色艶が悪くなる
  • 鉢の底穴から根が外に伸びてくる

このような状態は、すでに植え替えが必要であるという印でもあります。

パキラの植え替えで失敗しない鉢選びのポイント

生育状態の良いパキラは上に向かってぐんぐんと伸び、それにともなって幹も太くなっていきます。

しかし、適切な時期に植え替えを行わなかったり、水やりなどのお手入れの仕方に問題があると、鉢の中で根が伸びすぎて根詰まりを起こしたり、鉢の中の湿気を放出できずに根腐れを起こしてしまう恐れがありますので、やはり植え替えは欠かすことができないとも言えます。

はじめてパキラの植え替えを行う場合は、鉢選びも重要な要素です。パキラの大きさに合わせた鉢を用意することで、植え替えの失敗を防ぐことができます。

植え替え時の鉢は適した大きさを選ぶ事

まだ若いパキラは生長が早いため、元々の鉢の大きさによっては1年おきくらいのペースで植え替えが必要になることもありますが、通常は2年に一回ほどで良いでしょう。パキラの植え替えを行う理由を考えると、幹の太さや根の長さに合った大きさの鉢を用意する必要があります。

ただし、2年毎に植え替えをするのが面倒だからと、いきなり今までよりもかなり大きな鉢に植え替えるのは失敗の原因にもなりますので、パキラにとって居心地良く感じてもらうためにも、ひと回りほど大きめの鉢に植え替えるようにしましょう。

植え替えにはパキラに合わせた土を選ぶこと

パキラが元気に育つためには、植替えのタイミングで栄養豊富な土を入れ替えてあげることも重要です。水とともに土の養分を吸うことで、より大きく生長しますので、そこは失敗を恐れず環境を変えてあげましょう。

初心者にはパキラ(観葉植物)専用の土がおすすめ

園芸店やホームセンターなど、植物の苗を取り扱うお店では、観葉植物用の土も販売されていますので、植え替えに慣れないうちは、まずはそちらを使用したほうが安心です。

ただし、よりパキラの生長に適した土をと考えた場合は、自分で配合した土を使うという方法もあります。小粒の赤玉土に腐葉土や軽石などを混ぜ込んで、水はけの良い土を作ることで、植え替え後も元気な状態を保つことができます。

失敗しないパキラの植え替え方法

実際にパキラの植え替えを行うにあたっては、それほど難しい工程はとくにありませんので、時期や手順さえ守ればそれだけ失敗する可能性は低くなります。ここでは、植え替え時の流れを簡単にご説明します。

パキラを植え替えてみよう

植え替え作業をラクにするために、土をなるべく乾燥させた状態で行います。新しい鉢植えの底穴に合わせて鉢底ネットを敷き、上から鉢底石をのせます。そこに新しい土を3センチほど敷き詰めた状態にしておきます。

古い鉢にびっしりと根を張ったパキラは、土の部分が固まっていますので、元気な根をちぎらない程度に手でほぐして、古い土を落とします。

腐って黒ずんでしまった根っ子は、この時点で切り落としましょう。

幹が真っ直ぐになるように土の上に立て、上から土を入れていきます。時々鉢を揺すったり、フチの部分を軽く叩いたりしながら、根の隙間にも土が入り込むようにします。鉢のフチからだいたい3センチくらい下あたりまで土で埋めたら、再度鉢を動かしながら多めに水を与えますが、途中で土が沈んでしまった際には土を足してください。

植え替え後の水やりと肥料の与え方

失敗せずに無事にパキラを植え替えることができたら、あとは新しい鉢の中で根が定着するのを待ちます。最後に、パキラを植え替えたあとのお手入れ方法についてもご紹介しておきたいと思います。

植え替え後の水やり、肥料に注意

パキラの植え替えが失敗してしまう原因のひとつに「水や肥料のやりすぎ」が挙げられます。植え替えが済んだからと言って、いきなり新しい環境に慣れて元気に育つわけではありませんので、植え替え後のならしの時期には、過度なお手入れは不要です。

具体的には、植え替え直後に水を十分に与えているので、一週間程度経って土が乾いてくるまでの間は、水をやる必要はありません。肥料に関しても、植え替え後に早々に与える必要はありません。

ある程度新しい環境に慣れた頃合いを見て、植替えから一ヶ月ほどしてから与えるのがベストです。

植え替え直後は一時的に弱ってしまうこともありますが、やがて元通りの元気な状態になりますので、心配しすぎずにそっと見守りましょう。