鉢カバーを手作りしたい!おしゃれな空間を楽しむアイデアを紹介

観葉植物の鉢にカバーをするだけで、植物やお部屋の印象を変えることができます。
鉢カバーの手作りは簡単にもできて、あなた好みのカバーにすればおしゃれな空間へと変身することでしょう。

そこで、鉢カバーの手作りについて、おすすめおしゃれアイデアをお伝えしていきましょう。

カバーのリメイクは家にある物を使っても大丈夫です。
ぜひお部屋のインテリアとしても楽しめる鉢カバーの手作りを試してみてください。

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鉢カバーを手作りしておしゃれな空間を楽しみましょう

お部屋の中に観葉植物を飾るとインテリアもぐっと良くなりますが、鉢がイマイチと感じることがありますよね。

素焼きの鉢だと殺風景な感じがしたり、たたのプラスチックの鉢なら安っぽさが気になります。

お部屋に飾るグリーンの鉢を自分流にリメイク!

鉢ごと替えるのは植え替えが必要で大変なので、鉢カバーを用意して鉢を隠してしまう方法もあります。簡単にできる方法をご紹介しますね。

素焼きの鉢は上から直接ペインティング

素焼きの鉢には水性ペンキを使ってください。素焼きの鉢は通気性が良いのが特徴です。油性ペンキだと通気性をなくしてしまいますが、水性ペンキなら通気性を残しながら、鉢の表面を塗ることができます。

水性ペンキを筆やスポンジに取り、好みのデザインに仕上げてください。ストライプや水玉などの模様をつけたり、絵を描いても良いでしょう。プラスチック製のものにも使うことができますよ。

袋を使って簡単に手作りできる鉢カバーアイデア

次にご紹介するのは袋を使って作る鉢カバーです。100均でも手に入る材料を使って、低予算で簡単にオリジナルの鉢カバーを作ることができます。

麻袋カバーがおしゃれ

鉢がすっぽりとちょうどよく入る大きさの麻袋を用意しましょう。

麻袋は業務用のシンプルなものもありますが、英字やイラストがプリントされたおしゃれなタイプもあります。インテリアや自分の好みに合わせて選ぶことができます。

  1. 麻袋を裏返しにし、使っている鉢カバーを中に入れてください。
  2. 鉢は丸いので、麻袋の底に余った部分ができてしまいます。この三角形に余った部分に印をつけておきます。
  3. 鉢を麻袋から取り出し、余った三角形の部分を塗って鉢の形に整えます。縫うのが面倒な場合はホチキスで止めてもいいですよ。
  4. 袋をまた裏返しにして表地を出します。
  5. 鉢を麻袋の中に入れたら、上の余った部分を内側に織り込んでください。長い場合はハサミでカットします。
  6. 鉢を中に入れて完成です。

鉢が鉢カバーより細くて麻袋が動いてしまう場合は、内側に織り込んだ部分をテープなどで止めておくと良いでしょう。

麻ひもで編んで手作りおしゃれ鉢カバーもおすすめ

ナチュラルな雰囲気の部屋なら、鉢カバーもインテリアに合わせてナチュラルなものがピッタリです。麻のカゴは素敵ですが、購入するとなると意外と高価であったりもします。鉢カバーにぴったりのサイズを見つけるのもなかなか難しいものです。

鉢カバーは麻ひもを使って、自分で編む事もできる

編み物が得意な人ならすぐに出来上がるのではないでしょうか。

麻ひもを用意したら、かぎ針で鉢の形に編むだけです。

麻ひもにはオーソドックスな茶系の他に白や黄色などの色がついたものもあります。白い麻ひもを使って白の鉢カバーもすてきですよね。白ならどんなインテリアにもぴったりです。

2色の麻ひもを使って縞模様の鉢カバーも良いですよね。

鉢カバーを作り、上から色のついた麻ひもでワンポイントをつけるもの面白いですよ。お花の形や星の形などをつけて模様入の鉢カバーもできあがります。

100均で揃う!木製鉢カバーの作り方を紹介

木製の鉢カバーはナチュラルな印象で素敵ですよね。100均の材料で簡単に作ることができますので、ぜひ挑戦してみてください。

100均で用意するのは木の角材と水性塗料、それに木工用ボンドです。必要に応じて塗料を塗るための刷毛やサンドペーパーなども用意してください。

木材を鉢の大きさに合わせてカットします。ここで出来上がる鉢カバーは四角い形です。鉢がすっぽり入る大きさの四角い箱を作りますので、鉢の高さに合わせて木材をカットしてください。

鉢が入る大きさになる分だけ、カットした木材を用意します。

  1. カットした木材はまず水性塗料でペイントしてください。1色だけでも良いですし、何色かを用意してインテリアに合った好みのデザインに仕上げると良いでしょう。
  2. ペイントした木材は完全に塗料が乾くまで乾かしておきます。乾いた後で上から軽くサンドペーパーをかけると、アンティークな感じを出すことができますよ。
  3. 木工用ボンドを使って木材を貼り合わせてください。
  4. 鉢が隠れる大きさに木材を貼り合わせ、それを4辺分作ります。
  5. 木工用ボンドで木材がしっかりとくっついたら、最後に底がない四角い箱の状態に仕上げます。

これで木製鉢カバーができあがりです。

カバーをリメイクするだけで鉢もおしゃれに変身

鉢カバーとして売られているものを購入しなくても、鉢を隠すことができる物を上手に利用して鉢カバーの代わりにすることもできます。

例えば木製のボックスです。雑貨屋さんなどに木製のアンティークなボックスが置いてありますよね。部屋に飾っている植物の鉢がすっぽりと入るくらいの大きさの物があれば、鉢カバーとして使うことができます。

布製のランドリーボックスやトイレットペーパーケース、雑誌入れなどもまた、鉢カバーとして利用することができます。

丸い形をしているので、鉢カバーにもピッタリではないでしょうか。
ワイヤーバスケットもインテリア的にはおすすめですが、鉢が透けて見えるのが嫌な場合は、ワイヤーバスケットの中に布を入れて鉢が見えないようにすると良いでしょう。

紙袋でも鉢カバーができますので、かわいい紙袋があったらとっておきましょう。紙袋の中に鉢を入れ、上の余った部分を折り返すだけで鉢カバーができあがります。紙袋が薄めの場合は2枚重ねると丈夫にできあがります。捨ててしまうような物でもアイディア次第で鉢カバーにすることができますよ。