家庭菜園をしようと思った時に、ナスは美味しくて栄養もあるので、人気の野菜のひとつです。
しかし、きちんと栽培方法を知らないと、上手く育たなかったり、害虫やそれに伴う病気の被害にに遭ってしまいます。
ナスの育て方の基礎を知って実践していくことで、綺麗で美味しいナスを収穫することが出来ます。
ナスを植えるタイミングや育成方法などについてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
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ナスの上手な栽培方法や育て方、いつから始めると良いのか
ナスは収穫時期が長く、早ければ6月中旬から10月頃まで、新鮮なナスを育てて収穫を楽しむことができるため、家庭菜園初心者の方にもおすすめの野菜の一つです。
毎日ナスを食べなくては!という位、次から次とナスが大きくなっていくので、家庭菜園の達成感や充実感を存分に味わうことができますよ。
ナスを栽培するときには、「種」から栽培するのか、「苗」を買ってきて栽培するのかによって、栽培方法やスケジュールが異なります。
種から栽培する方は、植え付けが始まる春までにナスの苗を成長させておかなければいけないので、2月中旬には種をまいて発芽させ、定植時期までに真っ直ぐな苗をいくつか用意しておきましょう。
初心者におすすめの苗から育てる方法でナスの栽培をする方は、苗の植え付を温かくなった5月~6月頃に行えば、夏から秋に掛けて収穫が楽しめますよ。
ナスの栽培方法、タネから植える場合の育て方
それでは、ナスの栽培方法を解説していきます。
まずは、種から栽培するときのナスの育て方を紹介します。
【用意するもの】
- 育苗箱
- 育苗土
- ナスの種
- かまぼこの板
- ふるい
- じょうろ
- ポット
- 25~30度を保てるハウス(室内可)
【手順】
- ナスの苗に記載されている種まきの時期を参照し、種まきを開始します。
- 育苗箱に行く苗土を入れ、かまぼこの板で深さ1cm程度の溝を8mm間隔で作っていきます。
- 2でできた溝の中に、5mm間隔でナスの種を撒き、ふるいで5mmほど土を覆いましょう。
- じょうろで水やりをしたら、適温を保った状態で育苗箱を保管し、水やりをしながら発芽を待ちます。(発芽までの目安は1週間前後です。)
- 発芽した芽は、1~2cm間隔に間引きをして育て、本葉が2枚のうちにポットに移し替えましょう。
- 苗の植え付け時期が来るまで、15~20度程度の温度で管理してください。
ナスの苗を畑に植える場合の栽培方法と育て方
ナスの苗の植え付け時期の2週間程前になったら、畑の用意を始めます。
畑の土に苦土石灰を混ぜて耕したら、石灰の散布から1週間後に堆肥、化成肥料、リン酸質肥料などを入れて、改めて土を耕します。
ナスは寒さに弱いので、畑の土の温度をあげるためには「マルチ」が有効です。
黒色のポリマルチを用意して、苗植えの2~3日前に70cm幅の畝を作ってマルチを張っておきましょう。マルチには50cm間隔でナスの苗を植える数分の穴を開けておくと、苗の植え付けの時に作業がしやすいです。
作った畝の高さよりも、3cm程高い位置に苗が定植するようにして植えたら、苗の真横に支柱を1本立てます。
支柱の紐は、支柱とナスの苗を8の字になるように結び、最後に水やりをして植え付けは完了です。
ナスの植え付けが終わったら、3週間毎にマルチの両端を上げて追肥を行いますが、初心者の場合には、そこまで丁寧に追肥を行わなくてもそれなりにナスが育つので、出来る時に追肥をすれば大丈夫です。畝の両端に追肥して、軽く土を混ぜたら、マルチを元に戻しましょう。
ナスの葉が伸びて、主になる真っ直ぐな枝に花がついたら花の下から伸びた2本の側枝のみを残して、3本の枝で育てていくことになります。支柱を中心に、アスタリスクのマークになるように、側枝に添うようにして更に2本の支柱を立てて結び、栽培を続けましょう。
ナスの苗をプランターに植える場合の栽培方法と育て方
お庭が広くない一軒家や、賃貸にお住まいの方は、ベランダや玄関先の日当たり、風当たりの良い所にプランターを置いてナスを栽培するのがおすすめです。
プランターでナスを育てる時の栽培方法は、畑で栽培する時の育て方とは大きく変わりません。
土作りの方法や支柱の立て方は前の見出しを参考にして、プランターの底に鉢底石を入れる点にのみ注意してから栽培準備をしましょう。
苗の植え付けの間隔は、先程も紹介した通り50cm間隔が望ましいですので、苗の数に応じて必要な長さが確保できるプランターを用意しましょう。
畑で栽培する際にも、プランターで栽培する際にも使ってほしいのが、寒さ対策の米袋や寒冷紗です。支柱に掛けるようにして米袋や寒冷紗でナスを中に隠してあげることで、苗が寒さで弱ってしまうことを防ぐことができますので、育て方の参考にしてください。
ナスを育てるためには、害虫の被害を防ぐ対策も大事
ナスの栽培方法を、種の育て方、苗の植え付け方、寒さ対策など紹介してきました。
最後に紹介するのが、ナスに付く害虫の対策です。
害虫対策の農薬を使わないのが本来であれば一番なのですが、どうしても外に出しておいた苗には虫が付きます。
害虫の種類によっては苗が病気にかかってしまったり、枯れたり、ナスが実らなくなってしまったりするため、全くの無農薬にすることは家庭では難しいかもしれません。
先程紹介した寒冷紗を掛けるだけでも防虫対策になりますが、木酢液やニームなどを上手に使って害虫対策をしましょう。