多肉植物の鉢が穴なしでも育てる事は出来る。対策方法や水やり

多肉植物を入れる鉢にもこだわりたいですね。

カップやポットやブリキや缶などに入れるとオシャレ感がアップしますが、これらには底に穴があいていませんね。
穴が無いということは、水がそのまま溜まってしまうということ。

鉢の底に穴があいているタイプがおすすめですが、穴なしの鉢でも育てることは出来ます。
ここでは穴なしの鉢で多肉植物を育てる場合の対策方法や、おすすめのアイディアを紹介します。

お気に入りの鉢に穴が無くても多肉植物を飾ることが出来ますね。

穴が無くて心配だったり、元気が無いと感じた時は穴がある鉢に変えてみましょう。
その手順も紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

多肉植物の種類、ハオルチアには2つの分類がある。詳しく解説

多肉植物の「ハオルチア」はとても多くの種類が存在しています。 ハオルチアの種類によって見た目が...

多肉植物を葉挿しで増やそう!植え替え方法やコツ・ポイント解説

多肉植物を増やしたいと考えている人は、葉挿しという方法で多肉植物を増やす方法を試してみてください。葉...

多肉植物の葉挿しは冬でも大丈夫な方法と気をつけたいこと

取れてしまった多肉植物の葉を何枚も捨てることができずにとっている人もいるようで、葉挿しをしたいけれど...

多肉植物の育て方とは?初心者の育てやすい多肉植物をご紹介

初心者でも育てやすいと言われている多肉植物ですが、その中でも育てやすい種類があります。いったいどんな...

多肉植物・セダムの増やし方は2つの方法。向いている種類とは

セダムは丈夫なので多肉植物の中でも育てやすく、人気がある種類ですね。 育てやすいので増やすのも...

多肉植物の育て方。冬の時期に毎日する事と注意点や対策方法

植物にとって気温が下がる冬の季節は苦手です。 多肉植物も同じで冬の時期は、管理の仕方によっては...

多肉植物のセダムで花が咲く種類の紹介。丈夫なので屋外でも元気

多肉植物を色々なところで見かける機会が増えていますね。 多肉植物の種類は大変多いことに驚きます...

多肉植物の植え替えの時に根っこはカットしますが注意点を紹介

お宅の多肉植物は元気に育っていますか?鉢の底を見たら根っこが出てきていませんか? その場合は植え替...

多肉植物の育て方。室内で育てる時の注意点と日光浴のコツ

ぷにぷにとした葉が魅力の多肉植物。多肉植物の生息地といえば砂漠。 なので日光は多肉植物にとって絶対...

多肉植物の葉挿しが枯れる原因は水。水の調節と葉の見分け方

多肉植物を育てていると、多肉植物の魅力にはまりどんどん仲間を増やしてみたくなりませんか? 多肉...

多肉植物の水やり・霧吹きで葉水を与えるタイミングと方法を解説

多肉植物を育て始めたばかりの人は、多肉植物にどのように水やりをすれば良いか知識が少なくてわからないこ...

多肉植物の種類が多いことに驚きます。3つのタイプや属名とは

最近注目の多肉植物。よくみると本当に様々な形や色、花を咲かせるタイプもありますね。 多肉植物にはじ...

多肉植物の植え替えの方法を紹介。準備する物やチェックポイント

元気に育っている多肉植物の鉢は何年くらい経っていますか? 1年以上経っている場合や、鉢の底から根が...

【多肉植物】育てやすく花を楽しめる人気の種類と特徴

最近人気の多肉植物はお部屋のインテリアとしても素敵です。また、育てる手間もそれほど掛からないので、植...

多肉植物の植え替えの時期と正しいやり方について理解しよう

見ているだけで癒やされる多肉植物ですが、育てて1年以上経過している場合は植え替えが必要だと言われてい...

スポンサーリンク

多肉植物の鉢に穴なしの場合の対策方法

多肉植物を育てているとふと、鉢に穴なしの鉢を見かけたり、外見が好みだから購入してみたら「あら、穴がない」と、知らずに購入してしまう時があります。

多肉植物を育てる時には、鉢に穴がないとしても、育てることができるのか?と疑問に思いますよね。
穴なしの鉢だとしても多肉植物を育てることができるのなら、どんな対策が必要なのか、説明していきます。

正直、鉢に穴がないと、多肉植物を上手に育てることができません。
理由は、穴がないと水やりをした後に、水を上手く外にだすことができないので、根腐れを起こす可能性が高くなってきます。
根腐れが起こると、多肉植物は枯れてしまいます。その為、鉢には穴が必要になります。

では、どうすればよいのか?その対策法は、穴を開けることが可能であれば、穴を開けていきましょう。
素材によっては、穴を開けることが可能になります。

「え、無理!」と言う場合は、ゼオライトという土を使用していきましょう。
ゼオライトの土には根腐れ防止の効果がある為、穴がないとしても、根腐れをある程度は予防してくれる働きがあります。

多肉植物を穴なしのお気に入りの鉢に入れたい場合

育てている多肉植物の為に鉢を購入したら、あら、穴が無いことに気付かなかった。
このまま穴なしの鉢で、多肉植物を育てることが可能なのかどうか、疑問に思います。

結論から言うとセラミスという土を使用したり、根腐れを起こしにくい土を使用することで、対応は可能になってきます。

また、浅い容器にいれても水苔を使用することにより、清潔さが保たてるので穴がない容器であっても、多肉植物を枯らせることなく飾ることができます。

穴がない鉢に多肉植物を入れると水はけが気になりますが、根腐れをしにくい土を使用することで上手くカバーをすることができます。
普通の土だと、根腐れを起こすので注意して下さい。
根腐れを起こさない土を上手に使うことにより、穴がない鉢でも多肉植物を楽しむことができます。

多肉植物を穴なしの鉢で育てると水はけに問題。水のやり方

多肉植物を育てる際にどうしてもお気に入りの鉢が穴なしだった場合、どうしますか?
それでも購入したい、育ててみたいとそう思ってしまいます。

鉢に穴がない時には上記でも触れてきましたが、水やりの際に余分な水分が逃げる場所がないので、水で根腐れを起こす可能性が出てきます。
では、穴なしの鉢で多肉植物を育てていくには、その問題となる「水やり」どうしていけば良いのでしょうか。

水をあげる必要はあります。多肉植物が「ちょっと痩せてきたかな?」とか「葉に元気がないな」と思ったら、やはりお水はあげなくてはいけません。

問題はお水をあげた後です。穴がない分、余計な水分をどうやって逃がすことができるのか。
容器を傾けて、余分な水を捨てていきましょう。そうやって余分な水を逃して、根腐れを防いでいきましょう。

またお水だけではなく、多肉植物を育てるには日光も大切です。風通しがよくて、日光が当たる場所において下さいね。

多肉植物を穴なし鉢に入れたいならパックを使ってみて

多肉植物をよりオシャレな鉢に移し替えたいと思ったら、鉢には穴が開いてなかった。では、どう対応していこう?と悩んでしまいます。

そんな時には、家にある身近なものであなたの問題を解決することもできます。

あなたの家には、お茶パックはありますか?
そのパックに土を入れ、多肉植物の苗を入れて、鉢に穴の無い容器に入れて多肉植物を管理することもできます。
その際ですが、「お茶パックのサイズが合わない」と感じることもあります。
そういった時は、ホッチキスなどで、お茶パックのサイズを調整していって下さい。あなたが使いたい鉢や容器のサイズになるよう、それで調整ができます。

水やりをする時は、いつも通り水を与えていきます。でも、いつも通りだと、水の量が余ってしまいますよね。
水切りをする必要があるので、水切りをする為に、鉢から一旦パックごと外します。よく水を切って、それからまた容器に戻してあげるのです。
この方法で、穴の空いていない鉢を継続して使用することができます。家にあるもので対応できると経済的ですよね。

特に夏などは、根が傷むことが心配になってきます。容器から出す時は根を傷めないように、気をつけましょう。

心配なら穴あきタイプの鉢に植え替えて

多肉植物を穴なしの鉢で育てることができるのか、根腐れをできるだけ妨げる方法など、穴がない鉢でも多肉植物を育てることができる要素をみてきましたよね。

根腐れを防いでくれる方法には土を利用することであったり、容器を横にして、余分な水分を逃がすことで育てていけることが、おわかりいただけたかと思います。

しかし、それでも心配!と思うのなら、やはり穴あきの鉢に植え替えることをオススメします。
穴あきの鉢が水分の管理をしやすい点では、やはり根腐れの心配が要りません。

育てている多肉植物が植え替えの時期に来た時のタイミングで、鉢に穴があるものに変えてみるのも、解決方法になると思います。

鉢の穴の重要性は「水」だけではなく、その部分から酸素が入ってくるので、根が上手に呼吸することができることもあると思います。
多肉植物を上手に育てていきたいのでしたら、穴つきの鉢で育てる方が無難かもしれませんね。

多肉植物を楽しみたい方には、是非参考にして下さい。