多肉植物の植え替え後の水やりの大事なタイミングを紹介

多肉植物にも植え替えが必要ですが、植え替え後に枯れてしまったというケースもあります。

数年過ごした鉢の中は根がぎっしりの状態になっていますので植え替えが必要なのですが、多肉植物のためにと思って行った植え替えの作業で枯れてしまうのはとても残念ですね。

では枯れてしまうのはなぜでしょうか?植え替え後の水やりが原因の場合があります。
植え替えをしたあとは、水やりに注意しましょう。

植え替えをしたあとは水をあげたくなってしまいますが、それはNG行為なのです。

ここでは水やりのタイミングについて紹介します。

新しい鉢でも元気に過ごせるように、お世話してあげてください。

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多肉植物の植え替え後の水やりのタイミングについて

家族や一人暮らしで多肉植物を育てていると、根がぎっしりになってきたり、成長に成功して、「そろそろ植え替えの時期かな?」なんてサインを観葉植物から貰うことも多くなってくるのではないでしょうか。

でも、いざ多肉植物の植え替えをするとなると、「失敗した」なんて思うこともあると思います。失敗する原因として、まずは、「植え替え後の水やりのタイミング」についてみていきたいと思います。

植え替え後、すぐには水やりをしない

観葉植物の植え替えをしたら、とにかくすぐに水をあげなきゃ!というようなプレッシャーにかられることもあります。ですが、植え替え後の水やりは、その気持ちをぐっとおさえて、もう少し待ってみましょう。

この時期に水やりをしてしまうと、根腐れが原因で枯れてしまいます。根もこの時期は新しい土に慣れたり、成長するのに大変なので、水を吸収する余裕がありません。根が落ち着くのを見て、水やりをするタイミングとしては、1週間から10日みてみましょう。

多肉植物をハイドロカルチャーに。植え替え後の水やりは

多肉植物を育てていると、「植え替え」のタイミングが来て、「さて、それじゃ植え替えをしますか」と実際に行動に移してみます。でも、結果、枯れてしまうこともあります。

枯れさせなくさせるには、植え替え後の水やりが鍵になってきます。ハイドロカルチャーに植え替えをするというやり方もあると思いますが、その場合だと、余計水やりの量には注意を払わなくてはいけません。

具体的にどうすればよいかいうと、ハイドロカルチャーに変える場合は、ハイドロボールを湿らせる程度の水やりにします。より具体的にいうと、ハイドロボールに霧吹きをする程度に十分な量の水やりになってきます。

どの多肉植物を育てるにしろ、いつも気をつけなくてはいけないのは、水やりの量になってきます。植え替え後もその配慮については変わりませんので、あげすぎないよう、あげすぎて枯らせないように気をつけましょう。

多肉植物の植え替え後に水やりをしたら枯れるので注意

多肉植物を上手に育てていくと、鉢の中で根が沢山になり、窮屈になるので、「植え替え」が必要になってきます。その植え替え、水やりに慣れていないと、折角上手に育ててきた観葉植物が枯れてしまうという失敗をしてしまいます。

植え替え後はどの位の量が適切になってくるのでしょうか。やりすぎると枯れてしまう植え替え後の水やり。失敗しない為にもどの位の量が適切なのかみていきましょう。

植え替え後にどうして水やりをしてはいけないのか。その理由は、植え替え後は根などを切っている為、その部分に水が入ると、その傷の部分に水が入り、根が腐ってしまうのです。

根などの傷口が乾いた後でしたら、水を与えても腐ったりはしないのですが、傷口があるままでは、根が腐ってしまいます。その為、植え替え後、数日、1週間程度は乾いた状態にし、その後から水やりをすることができます。

植え替え後は水やりのタイミングを見計らうこと、また、水の量にも十分注意しましょう。

多肉植物の植え替えのタイミングを紹介

多肉植物の植え替え後ですが、どうして水やりをしてはいけないのか、理由は上記の説明でよくわかったと思います。

多肉植物の植え替え。上手に多肉植物を育てているからこそ、多肉植物が成長し、より成長させる段階として、「植え替え」という作業が必要になってきますよね。

では、どんなサインを観葉植物からもらったら、植え替えのサインになるのか、そのタイミングについてみていきましょう。

  1. 鉢から根が沢山出てきてしまっている
  2. 下葉が枯れている
  3. 2年以上同じ鉢を使っている

順調に育っていればいる程、鉢の中にある根は成長して、同じ鉢のサイズでは足りなくなり、より大きなサイズの鉢が必要になってきます。

お水をあげているのに、まだ元気がないなどのサインを観葉植物からもらったら、「植え替えのサインなのかな?」と植え替えを考慮していきましょう。

多肉植物の水やりの方法や注意点について

多肉植物を順調に育てていくと、より多肉植物を成長させていくのに、「植え替え」が必要になってきます。

でも、植え替え後のケアも大切で、観葉植物を育てるのにとにかく「水やり」には手を焼くと思います。

最後に、多肉植物を育てていくのに、「水やり」はケアをするのに難しいと感じる分野になってくると思うので、どういった方法が正しいのか、注意点についても触れていきたいと思います。

  • 葉にかからないように
    水やりをする際は、できるだけ葉っぱには水がかからないようにしましょう。
  • 季節によって水やりの量を変える
    生育期にはたっぷりとお水をあげて、休眠期は多肉植物もお休みをし、成長しない、お水を必要としない季節に入るので、お水をあげないなど、それぞれの季節や多肉植物の種類によっても、あげる水の量を変えていきましょう。

多肉植物を育てると、成長し根がぎっしりになってきます。植え替えのサインをもらったからといざ植え替えをしてみると、植え替え後の水やりの量で折角育ててきた多肉植物を枯らせてしまうこともあります。
この記事で、植え替え後の多肉植物を枯らせるリスクが減ることを望みます。あなたが育てている多肉植物が植え替え後も元気に成長しますように。