サボテンの育て方や室内でも栽培環境の基本的な育て方を解説

今までサボテンを育てたことがないと、育て方の知識がなくてどのように育てれば良いのかわからないですよね。これから室内でサボテンを育てようと思っている人の中には、基本的な育て方を知りたい人もいるでしょう。

ここでは、室内でサボテンを育てる基本的な育て方の知識をご紹介します。サボテンがどんな環境を好むのか、置く場所や水やり・温度や肥料についてなど、色々な知識についてお伝えしますので、参考にしてみてくださいね。

サボテンはお世話にあまり手間がかかりません。忙しいけど家にグリーンを置きたい!という人にはおすすめの植物です。是非育ててみてくださいねあ。

家にグリーンがあると、お部屋の印象も変わって癒やされるお部屋にすることができますよ。

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室内でのサボテンの育て方でサボテンにおすすめの環境

家の中に何か、自然なものを置きたい場合には観葉植物がおすすすめです。その中でもサボテンは、あまり手間がかからないので時間をかける余裕がない人には、気軽に育てられる観葉植物です。

サボテンは手間がかからないとはいえ、どんなふうに育てていけば良いのかわからないこともありますよね。

ここでは、育て方や知っておきたい環境などの情報を紹介していきます。

手間がかからないと言われているサボテンですが、成長する条件は整えてあげる必要があります。
日光は必要なこと、湿気も苦手なこと、温度差に弱いこと、また水をやりすぎないようにすることです。

ある程度の日光が必要になりますので、置き場所を考慮する必要があります。温度差にも弱いので調整が必要になりますし、水やりをする時には、やりすぎないように注意する必要があります。

室内でのサボテンの育て方で注意しなければならないのは、サボテンを置く場所

手間がかからないことで有名なサボテンですが、それでも枯らせないようにするには、一定の条件を満たす必要が出てきます。

手間がかからないと言われていますが、サボテンも日光が必要です。室内で育てるとしたら、3~4時間日光に当てる必要がでてきます。

ただ、他の観葉植物でも同じことが言えますが、サボテンも強すぎる日光だと、葉っぱが日焼けを起こしてしまいます。その為、日光が強い夏の5~9月頃ですが、カーテンのレース越しなど、直接日光が当たらない場所に移動させてあげましょう。

風通しが良いことも、サボテンを良い環境に置くポイントになってきます。その理由は風通しが良いと、土にある水が乾燥しやすいのです。土が乾燥しやすいと、根腐れを防ぐことができ、サボテンが枯れにくくなってきます。その為、風通しもサボテンを成長させるには大切な要素になってくるのです。

室内でのサボテンの育て方【水やりと温度について】

サボテンを元気に育てるには、どの位の温度で水やりはどうしたら良いのか、ここで紹介していきます。

サボテンの種類にもよりますが、殆どのサボテンは寒さには強いです。「サボテンは寒さにも強いんだ」と、冬の寒い時に外に放り投げすのはNGです。寒さにも強くなっているとはいえ、冬は成長しない時期に入り、お休みする時期なので、なるべくストレスを与えずに、温かい場所へ移動させてあげましょう。

水やりに関しては成長期である5~6月、9~10月はたっぷりお水をあげ、冬は成長しませんので、水やりの量を控えます。大体3~4週間に1度位の割合にしましょう。

冬場の水やりですが、「これでも大丈夫なの?」と思う位、乾燥している位がサボテンには良いように思えます。やりすぎると根腐れで枯れてしまいますから、注意が必要になります。

室内で育てる時のサボテンへの肥料の与え方

寒い冬を越すことができるサボテンですが、それでも放おっておくのではなく、できるだけ温度調整をしてあげる必要があります。

サボテンはどんな点に注意していったら枯らすことも無くなるのでしょう。

サボテンには肥料は必要がありません。では、サボテンには肥料が必要がない、それで締めくくってしまって良いのか?と聞かれたらそうでもありません。

サボテンは成長すると、植え替えという作業が必要になってきますが、その植え替えの際に肥料を与えると良いです。元肥という肥料を使っていきます。

場合によっては、元肥では効果が見られない時があります。そういう時には他の肥料(液肥など)を使用していきます。

その際の注意点ですが、一気には与えずに、少しづつ与えること、お休みをする期間(休眠期)には肥料は適さないので与えないこと、植え替えをしていない鉢には与えないことが上げられます。

これから肥料を与えることを考えている人は参考にして見て下さい。

室内でのサボテンの育成長期と休眠期について

サボテンを室内で育てるとなると、どんな点に注意したら良いのか、これまでに見てきました。

サボテンを室内で育てる時には、成長期と休眠期というものについて理解していく必要があります。

上記でも「成長期」や「休眠期」について何度か触れているので、なんとなく「こんな感じなのかな?」という予測はついているかもしれませんが、この2つの時期で具体的にどんな点について注意しなくてはいけないのか、みていきましょう。

  • 成長期
    水やりの時期ですが、注意しなくてはいけないのは、水のやりすぎです。あまりやりすぎると根腐れが心配されます。その為、月に2回位を目安にしましょう。
  • 休眠期
    水やりはあまりやらなくても良い時期です。霧吹きでも対応できますので、なるべくこの時期のサボテンにはあまり水をやらずに休ませてあげましょう。
    室内でのサボテンの育て方について、いくつかポイントとなるものを紹介してきました。参考になる点があったでしょうか。これから、サボテンを室内で育てることを考えている方は是非、サボテンにあった環境で元気なものを育てていって下さいね。