一つでもいくつか並んでいてもかわいいサボテン。
今では色々なところで売られているのをみかけますが、種から育ててみるのも楽しいですね。
サボテンの種は市販もされていますが、すでに手元にあるサボテンから種を採取して育てる方法もあります。
種の準備が出来たら、サボテンを育ててみましょう。
育てる際に重要な土選びや種のまき方、育て方を紹介します。
また種をまく時期、温度や待ち遠しい発芽までの期間についても確認しておきましょう。
種から育てたサボテンは一段と愛情が湧きそうですね。
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サボテンの育て方。種から育てる場合の種の入手方法
サボテンを育ててみてはいるけれど、お店に売られているものではなくて、種から育ててみるのも、面白いかも。時間もあることだし、種から育ててみようかな。そんな風に思われる方もいらっしゃると思います。
そんなサボテンを種から育ててみたい方は、種から育ててみるとなると、肝心のサボテンの種はどこで入手できるのか、また、自分で育てているサボテンから種をとるとなると、やり方はどうなるのか、ここで紹介していきたいと思います。
まず、「どこでサボテンの種を購入できるのか?」という質問があると思います。その質問に対する答えですが、お店の園芸コーナーであったり、インターネットでも購入することができます。サボテンでは「これは高いな」と思っているものでも、種だったら割と安く手に入ります。
また、今自分が育てているサボテンから種を取るとなると、実がなるタイミングを待って、実を取り、水に浸して種だけ取る方法が簡単になってきます。
種から育てるサボテンの育て方。土選びも大事なこと
サボテンを種から育てるのに、種は園芸コーナーやネットで注文できること、また、自分が育てているサボテンから種を取るとなると、実がなるタイミングで取る必要があることを、先程はみてきました。
種からサボテンを育てるのには、種も大切になりますが、土選びも大切になってきます。そこで、どんな土がサボテンを種から育てるのに適切になってくるのか、適切な土についてここで紹介していきます。参考にして見て下さい。
種から育てるためにサボテン用の土を購入する
殺菌されている、サボテン用の土を購入すること。種からサボテンを育てるためには、土がしっかりと殺菌されている必要があります。市販のものでしたら、それほど心配いりませんが、オリジナルの土でしたら、蒸し器にいれて、土を殺菌して下さい。
市販の土だと、ゴールデン培養土やプロトリーフサボテンなど、サボテン用の土であれば、オススメになると思います。
種からのサボテンの育て方。種のまき方について
サボテンを種から元気に育てるのには、種だけではなく、土にも配慮をする必要があり、オリジナルの土を使うとなると、その土を殺菌する必要があることが先程の説明で理解できたと思います。
さて、次のステップとしては、いよいよサボテンの種を蒔くことになると思います。その種のまき方ですが、方法があるので、ここでその方法を紹介していきます。サボテンを種から育てる際に、参考にしてみて下さい。
- ガーゼなどで種を包み、水でよく洗う
- 鉢に小石をいれて、よく干した川砂をいれ、均等になるように種を置いていきます。
- 種を巻いた鉢を、底ニ水が1-2cm張ってある平たい皿に置いて、透明なガラスなどを鉢の上に置き、日が当たる場所に置きます
- 風通しはよくしなくてはいけないので、透明なガラスと鉢の間に割り箸などを挟みます。
サボテンを種から育てる際には、上記の手順を参考にして見て下さい。
サボテンを種から育てるときの時期や温度などのポイント
サボテンを種から育てる大まかな手順を上記では把握してきました。
サボテンを種から育てるとなると、時期や温度も関係してきますよね。サボテンを上手に種から育てる為に、サボテンの種を蒔く時期、温度、土、鉢についてみていきたいと思います。
- 時期
大体の場合ですが、4-10月に行われます。この時期にすると、後の管理も楽になってきます。 - 温度
大体の種ですが、20-40度位で芽が出てきます。20-40度が日中にあれば、昼と夜の温度差があっても、種には悪い影響は与えないようです。40度以上になると、発芽が停止することもあるようなので、あまり高温になりすぎないように、注意が必要になってきます。また、寒すぎても発芽には悪影響を与えるので、日中は日光に照らして、午後は室内に入れるなどの配慮が必要になってきます。 - 土
肥料を初めから与える場合と、砂、赤玉土、パーミキュライトを使用する場合、2つのパターンがあるようです。 - 鉢
3-4号の鉢を使用します。あまり大きいサイズを使用すると、置き場所に困ります。
サボテンの種をまいてから発芽までは
サボテンを種から育てるとなると、種、土、温度、時期、鉢のサイズも発芽させるのに重要な要素なことがわかりましたよね。
サボテンの発芽ですが、種を蒔いてから10-15日でします。発芽したなと思ったら、風通しを辞めて、普通の環境に慣らしていきます。
種から育てているサボテンですが、直径が1cm位になったら、植え替えをしていきます。それ以上に大きくなったら、好みの鉢(器)に入れてアレンジなど楽しむことができると思います。
まだ小さい状態だと、乾燥は危険になるので、水やりには注意を払い、日光にも照らしてあげましょう。大体、1年間位はそのように水やりや日光の点について気をつけていれば、通常のサボテンと同じ管理でも問題がないステージに移行することができるようです。
日光の量ですが、あまり強いとまだ強すぎる状態ですので、弱めの日光で対応してあげましょう。時間はかかりますが、丈夫なサボテンを育てることができると良いですね。