家庭菜園のしその育て方の流れと元気に育てるポイントや増やし方

家庭菜園を始めたいと思った時に、どんな野菜を育ててみたいと思いますか?

最初はやはり育てやすい野菜がいいでしょう。そこでオススメなのが「しそ」です。
ここではしその育て方について詳しく紹介していきます。

しそには防腐効果がありますので刺し身などの生物に添えられていたり、他の料理にも幅広く使われます。
そんなしそには青じそや赤しそなどの種類がありますが、育て方に違いはあるのでしょうか。

種から育てる方法や苗を購入して育てる方法がありますが、たくさん栽培したいという方には種から撒く栽培方法がよいでしょう。
種まきから植え付けや間引きの作業についてご覧ください。
また成長に欠かせない日当たりや水やりについても紹介します。

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家庭菜園で育てやすいしそ。色は違っても育て方は同じ

人によっては、しそが本当に美味しいと思い、自分で育てて、より自分の好みにあったものを育てたいと思うと思います。家庭菜園でしそを育ててみるのも、良い方法になりますよね。

しそは家庭菜園でも育てることができます。そのしそですが、ご存知の方もいると思いますが、いくつかの種類があります。

しそは種類も豊富で、色も違ってくるが、育て方は一緒

聞いたことがある名前が多く含むと思いますが、青じそ、赤シリメンシソなど、しそには様々な種類があり、種類によって、葉っぱの色も違ってきます。ですが、育て方は基本的に一緒なので、どの種類を選んでも育て方に変わりはありません。

しそは丈夫なので家庭菜園にも向いている

しそは丈夫なので、家庭菜園でも十分育てることができます。その丈夫さに頼って、是非あなたが好むしそを家庭菜園で育ててきましょう。ビタミンも豊富で、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEを含んでいるので、体にも良いですよね。

家庭菜園でしそ栽培。種と苗でのおすすめな育て方は

家庭菜園でしそを育てるとなると、種から育てるのか、もしくは苗で育てるのか、迷うと思います。どちらにどんなメリットがあるのか、紹介していきます。参考にして、種で育てるのか、苗で育てるのか、選択していって下さい。

家庭菜園でしそを育てる初心者には苗がお勧め

初心者の方は絶対種から育てるのはお勧めできないという訳ではありませんが、まずは、苗から育てて慣れることをお勧めします。慣れた後に、種から育てる方法に変えても遅くはないので、まずは、元気な苗を購入して、育てることに集中していきましょう。また、個数もそれほど必要ない、一つで十分だと思うなら、苗がお勧めになります。

しそを沢山育てたいなら、種がお勧め

ある程度慣れてきている方ですが、種から育てる事をお勧めします。その理由ですが、苗とは違い、種の数は多いので、慣れてきたら数多くのしそを育てることができます。家庭菜園に慣れている方でしたら、種から育てても良いかもしれませんね。

しそを家庭菜園で栽培する場合の育て方の流れを紹介

しその種まきですが、4月から6月頃を目処にして下さい。植え付けの場合は、より限定されて、5月のみになります。

しそを家庭菜園で育ててみたい方は適切な育て方を知って、しそを健康に育てましょう。

摘芯(摘心)という作業が必要になってきます。しその成長を促進させる為にしていくことになります。しその根元の茎の部分からみて、5節目をハサミなどで切っていく作業になります。摘芯(摘心)に関しては、しそがある程度の大きさになって、元気な時、より繁殖させたい時にする作業になります。これからしそを家庭菜園で育てたい方は、その作業の事も頭に入れておきましょう。

家庭菜園のしそ栽培の日当たりや水やりについて

しそを家庭菜園で育てて行く方、日当りや水やりについてはどのようにしたら良いのか、正しい知識は持っていますか?

しそは日光が好き

しそは日当りの良い所を好みます。ただ、だからといって、「じゃ、ずっと日向に置いておこう」と考えると、葉っぱは固くなってしまうので注意が必要です。

匂いは良いものが育ちますが、葉っぱの固さが気になると思います。日陰にも半日置くようにしましょう。

家庭菜園のしその水やり

夏は土の表面が乾いてきたら、たっぷりとお水をあげます。冬はその必要がないので、夏は水やりについては、注意していきましょう。

家庭菜園のしそを元気に育てるポイント

家庭菜園でしそを育てている方、しそを元気に育てるポイントとなるものは知っていますか?

  • 追肥は特には必要ない
    しそは丈夫なので、特に弱まる事もないとは思いますが、もし「少し弱っているな」と感じたら、追肥をしてあげて下さい。それ以外ですが、特に追肥は必要ありません。
  • 収穫
    高さが関係してきます。35cm位で十分なので、その位の高さになったら、収穫をしていきましょう。成長しすぎるとあまり美味しいしそを収穫することができません。葉っぱの大きさも注意しながら、収穫していきましょう。
  • 害虫
    ハダニという害虫が心配されます。水に弱い害虫なので、土を乾燥しすぎない様に気をつけましょう。

家庭菜園のしそを増やす方法・挿し芽のやり方

家庭菜園でも育てられる丈夫なしそですが、その丈夫なしそ、実は増やすことができます。

「挿し芽」という方法を聞いたことはありますか?その方法を用いて、しそを増やすことができます。そろそろ家庭菜園にも慣れてきたという時期に、この繁殖方法で、しそをもっと増やしてみませんか?

  • 節約できる
    何気にしそを長期的に家庭菜園していくと、家計の節約にもなります。もってこいだと思うので、しその栽培ですが、1つだけではなく、2つ、3つと栽培してみましょう。
  • 挿し芽で増やしていく
    5節位までに切った芽を用意します。2節位まで葉っぱは取り除いていく、水を入れたコップにいれて、茎の半分位が水に浸かるようにしていきます。

水は一日に数回変えるようにしたら、2周間位で芽がでてきます。根が3cm位になったら、鉢にうつして、土を入れて、日の当たりの良い所に移動して終了です。

水を与えて、しそを収穫していきましょう。

上記の記事の内容で、しその育て方がわかったでしょうか。繁殖することもできるので、是非、数多くのしそを家庭菜園で育てていって下さいね。