料理の仕上げや香り付け、紅茶に入れたりお風呂に入れたり色々な楽しみ方が出来るハーブ。
キッチンに置いたり、手軽にハーブを育てている方もいると思います。
ハーブには多くの種類がありますが、地植えで育てることが出来る多年草のハーブもたくさんありました。
まずは地植えする場合の苗の選び方のポイントを紹介します。
地植えでもぐんぐん成長する頑丈なハーブや、寒さにも強いハーブなど地植えにオススメなハーブの種類をごらんください。
ハーブを地植えする時の、増やし方やお手入れ方法も紹介しますので参考にしてみてください。
ハーブがたくさんの素敵なお庭の完成です。
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多年草ハーブを地植えで栽培する場合は最初の苗選びがポイント
料理に凝っている人ほど、最後の仕上げに多年草のハーブを利用する料理好きな方もいますよね。
料理にとことん凝りたいが故に、ハーブも自分で育てて、料理の材料にしたい方もいると思います。
ハーブは地植えという栽培方法がありますが、地植えでする場合どんな苗を選ぶのかが大きなポイントになります。
いかにも葉っぱなどが弱々しいものは選ばずに、元気なものを選んで下さい。初めから弱々しいものを選んでしまうと、その後に、枯れる可能性が高くなってしまいます。葉っぱも茶色に変色していたり、もう少しで枯れそうなものを選ぶのではなく、緑で生き生きしている葉っぱのものを購入していきましょう。
ハーブは植え替えという作業が要らないので楽ではありますが、最初から元気がないのでは上手には育ってくれません。初めの元気さが肝心になります。
多年草ハーブの地植えにオススメなのは丈夫なミント
ハーブの中でも、地植えに適しているのは、「ミント」という種類になります。香りでも有名ですので、聞いたことのある多年草になりますよね。
丈夫な多年草になるので、人気が高いものになります。寒さにも強いので、他の観葉植物を育てる中で「冬越しが大変」と感じている人でも、ミントなら安心して育てることができ、おまけに料理にも使用することができます。
ミントはあまり日当りを好みませんので、半日位は日陰で風通しが良い場所に置きます。水やりは地植えでしたら、根がついてしまえばそれほど水やりの心配は要りません。鉢でしたら、他の観葉植物同様、土が乾いた時点でたっぷりと水をやる必要がありますが、地植えに関してはそこまで神経質になる必要がありません。
また、他の観葉植物だと生育期に肥料をあげる必要があると思いますが、ミントに関しては肥料なしでも十分に繁殖力が高いので、その必要もありません。水やりも肥料の心配もあまりなく、手間がかからないので、初心者にもお勧めになる多年草になります。
ハーブ多年草・ローズマリーの地植えや植え替えについて
多年草、ハーブの中でも、ローズマリーという植え替えを基本的にはあまり必要としない植物になります。ハーブを育てる上で、あまり手間がかからない物を探しているのなら、ローズマリーはどうですか?
地植えの方法でローズマリーを育てていくのなら、鉢で育てる「植え替え」という作業が要らなくなります。ローズマリー事態が、植え替えという作業があまり好きではないので、特に地植えでローズマリーを育てていくのなら、不必要な作業になります。
収穫も年柄年中できる植物になりますので、一度ローズマリーを地植えで育てていったら、後は水やりをする必要もそれほどありませんし、必要な時にローズマリーの葉っぱをとっていって、料理の際に使用できるものになります。
地植えだと、鉢で育てる時に少し面倒な植え替えという作業が不要になりますし、ローズマリーは年柄年中収穫をすることができるので、あまり手間がかからないものをお探しなら、ローズマリなんていかがでしょうか。
地植えは寒さが心配。寒さに強いのはオレガノ
観葉植物となると、大体のものは「寒さ」冬ごしが心配になってきます。ですが、オノガレという多年草は寒さにも強いので、「冬を越して、来年まで葉っぱを咲かせてくれるのかしら」という心配が要らない多年草になります。
冬の時期に何もしなくても大丈夫という訳ではありませんが、多年草の中でも冬越しは強いタイプになります。外側で私達の目から見えている部分は「枯れていて、春まで持ってくれないかも」と思いがちですが、根の部分はしっかり生きていて、春がくるとしっかりと芽を出してくれます。
対策としては、室内に移動させたり冷たい風には当てないことをお勧めします。いくら寒さには強い多年草とはいえ、ある程度の環境はコントロールしなあげないと、弱まってしまいます。寒い時期は室内などに移動させるなどをして、温度調節をしていきましょう。
多年草のハーブの種類はまだまだあります
様々な多年草のハーブの種類を紹介してきていますが、まだまだ他の種類が存在します。
レモンバーム
名前からも想像できると思いますが、レモンの臭いがする多年草になります。その独特の臭いから、使い方としては、お風呂に入れたりして、リラックス効果を期待えきます。乾燥に弱いので、冬場は室内に移動させてあげましょう。
セージ
繁殖率が高い多年草になるので、こまめに収穫していくことで葉っぱが中々繁殖していかないようです。
こまめに葉っぱをとった方が良い多年草なので、よく料理にセージを使う人にはお勧めになると思います。
地植えで楽しむハーブの増やし方やお手入れについて
地植えで料理に使うハーブを楽しむことができますが、そのハーブも他の観葉植物と同様、増やすことができます。挿し木で増やすことができるので、もっとハーブを楽しみたい方は、増やすことも考えてみたらいかがでしょうか。
また、他の観葉植物とは違い、ハーブを葉っぱを取ることで、次の葉っぱ、芽が出やすくなります。見ているだけというよりは、葉っぱをとっていくことでより繁殖していきますので、こまめに収穫することをお勧めします。
臭いが強いので、あまり虫はつきにくいですが、もしみかけて数匹で対処できる範囲であれば、ピンセットなどでとっていきましょう。
あまりハーブに薬を使うことはお勧めしません。できるだけ素手で行わず、ちょっとした道具を使って害虫をとっていきましょう。
料理でよく使われる多年草、ハーブについてみてきましたが、参考になりましたか?繁殖力も強いですし、地植えなら植え替えの作業も必要なく、水やりもそれほど配慮が要らないので、育てる側としては、手間が要らずに、楽になります。鉢で育てる必要がない方、鉢植えにこだわる必要がない方ですが、地植えでハーブを育てて、料理にも使用してみて下さい。育てること、料理、両方楽しめると思います。