【花言葉】バラは色によって違う意味!青いバラの花言葉の変化

女性へのプレゼントにバラを贈りたいと思うことがあると思います。

ここで注意したいのが、バラは色や本数によって、意味が変わってくるという、ちょっと変わった花言葉を持つ花です。
中でも青いバラは、今と昔の花言葉が変わったという経緯を持ちます。

青いバラの花言葉の歴史と、バラを贈る際のポイントなどご紹介します。

好みの色で選ぶというのが基本だと思いますが、花言葉もちょっと意識してみるとおもしろいですね。

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青のバラの花言葉、元々は「不可能」

咲いてて魅了される花の1つとしては「バラ」があります。
バラは小さい頃から誰しもが感動できるほどの素晴らしい花の1つとしても有名ですが、たくさんの種類と色が存在していますよね。
大きくくくると「バラ」の花言葉は「愛」とよく知られていますが、色や種類によっては様々な花言葉が存在していますので、今回はその中でも妖艶な「青いバラ」について検証してみたいと思います。

そもそもバラといえば赤いイメージが一般的ですが、青いバラという種類は人の手によって誕生したものと言われています。
しかもその研究者は日本人とも言われており、自然界では存在しない青いバラの花言葉は「不可能」などマイナスなイメージのものでした。ですが、遺伝子の組み換えにより青いバラを存在させたと当時とても話題になったと言われています。

花言葉も不可能から「夢かなう」と存在そのものを表された表現の言葉にかわったのです。
遺伝子組換えにより成功した青いバラと共に日本で誕生したのは青いカーネーションの存在です。
カーネーションも赤やピンクなど明るいイメージ色の花ですよね。
この青色カーネーションも実際存在していない、自然界にはなかった色なのです。

そう考えると、勤勉で真面目と言われている日本人の手で開発された青い花は、わたしたち日本人の誇れる技術とも言えるのだと思います。

青いバラができるようになった今の花言葉は

わたしたち日本人が、苦難の果てにようやくたどり着いた青いバラの開発によって、今の花言葉になるまでの歴史をもう少し詳しく紹介したいと思います。

長い間、青と言えば朝顔やあじさいなどが連想されていました。
それと同時期にもバラに青色を出すために色々と検証を重ねてはいたものの、どうしても赤い色をどんどん抜いていき「青に近い色」という色にしか、たどり着くことができなかったのです。

どうにかして青いバラを開発できないものだろうかと考えた日本人が着手したのが、まさに遺伝子組換えにより色を作るという研究です。
そこでオーストラリアの企業と日本の企業が共同で青いバラの開発を始め、1996年、パンジーの青色遺伝子を組み込むことで青色のバラの色素を作ることに成功したのです。

2009年には一般の販売も開始され、その妖艶な青いバラはまたたく間に世界中へと広がったのです。
年月から考えても、そんなに昔ではない青いバラの誕生は世界をひっくり返すくらいの驚きと大成功とも言えるでしょう。

そういった功績からも考えられるように、「不可能」だった青いバラの誕生によって、「夢かなう」というポジティブな花言葉に変化していったのかもしれませんね。
日本では別の花言葉も存在しており、その花言葉は「奇跡」ともされています。
青い静寂なイメージのバラの見た目からは連想されないであろうこの「奇跡」の花言葉は先代の日本人が人生をかけて開発した「奇跡」の誕生だったのかもしれませんね。

バラは贈る本数によっても意味が違う!青いバラにおすすめなのは?

花言葉を理解し、言葉を含めた上でバラをプレゼントするといったロマンチックな人はたくさんいると思いますが、そもそもバラは贈る本数によっても意味がかわってくるということを知っていましたか?
ここからは、本数で変わってくるバラの贈る時の状況など少し紹介したいと思います。

  • 一本・・・一目惚れ
  • 二本・・・この世界は2人だけ
  • 三本・・・告白
  • 四本・・・死ぬまで気持ちは変わらない

など少し例に出してみましたが、本数が多くなればなるほど、重たい気持ちの現われにもなるようにも思いますね。
花言葉から考えてみると、本数によっては勘違いされやすいという状況にもなりかねないので注意しなくてはいけません。

例えば100本のバラの花言葉だと「100%の愛」という意味で、365本の花言葉は「毎日あなたが恋しい」となるようです。
365本もバラをプレゼントするという行為だけでも、自分がもらった立場なら恐縮に思ってしまったり、少し重荷にも感じてしまうことも考えられますよね。

更に細かくお伝えしますと色によっても花言葉があり、青いバラに適した相手もいます。それは職場なら「退社する人」だったり学校なら「卒業する先輩」などが例にあげられます。
こういう意味の花言葉なら、バラも気軽に渡せそうなイメージですね。

ただ、青い静寂なバラをプレゼントするという意味を知ってる人は男性は特に少ないとも思いますし、一般的には明るい色の花をプレゼントするイメージが強いので、渡すときには花言葉が絡んでいる話しを伝えるのも1つかもしれませんね。

バラの花言葉は色によってもさまざま

では、他の色のバラの花言葉も紹介してみたいと思います。

  • 赤・・・情熱やあなたを愛しています。
    これはストレートに情熱の赤というイメージですね。
  • 白・・・純潔、清純
    清楚というイメージでしょうか。白色は穏やかなイメージでもあります。
  • 黄色・・・友情、愛の告白
    友情なのか、告白なのか、少し難しい花言葉ですね。勘違いされても嫌なら本数で考えるなんて方法も良いかもしれません。
  • 紫色・・・気品、尊敬
    これは愛情とは少し違うような気もしますが、清楚なイメージの紫色にはぴったりかもしれません。

まだまだ色によってバラの花言葉は違ってきますが、そもそもバラの名称は棘がある「茨」からきているとも言われているので、やはり注意して渡さなくてはいけないようですね。

恋人や彼氏に想いを伝えるためにバラを用いることは問題ないのかもしれませんが、職場の上司や友だちなどにプレゼントする時は、単に花束として色々な花が混ざっているなら深く考える人はあまりいないと思いますが、バラだけ大量にもらった場合、意味を考えてしまいますよね?
お互いが、気持ちよく送れてもらえる状態を考えてわたして下さいね。

バラをプレゼントする場合のスタイル

上記で、本数や色によって花言葉は違うと説明しましたが、美しいバラの花をプレゼントしたい!と考えている人にお伝えすると、場所や相手、シチュエーションによっても向き不向きがありますので、そこを紹介します。

  • バラのアレンジギフト
    バラをプレゼントする上で多いのがフラワーギフトです。
    やはりバラは豪華なイメージにもなりますので、贈ること自体はとってもオススメです。フラワーギフトとして適しているのは、誕生日や結婚記念日、または新築のお祝いでも適していると言われています。
  • 困った時はバラの花束を
    久しぶりに会う彼女に何か手土産を持っていきたいけど、何が喜ぶのかわからないなんて状況にピッタリなのが、バラの花束です。
    わたし個人的なイメージですが、バラといえばロマンチストなんてところを連想してしまいますが、どんな女性も花束をもらって喜ばない人はなかなかいないと思います。
    そんな中でも情熱を表すバラの花束をプレゼントされた彼女は、より彼からの愛情を受け取ることができるはずです。

たくさんの花言葉を持つバラを、是非上手に活用し、素晴らしい思い出となるシチュエーションに活かして見て下さいね。