水草に必要なカリウムを自作!カリウムの作り方と使用方法を解説

水草を元気に育てるには、色々な条件や栄養素が必要になりますが、カリウムも必要な栄養素の一つです。

水草に必要なカリウムは自作することができますので、カリウム不足が疑われた時は自分で作ってみるのもおすすめです。

ここでは、水草に必要なカリウムを自作する方法についてお伝えします。どんな道具が必要か、作り方の手順はどうなのかなど、詳しい内容をご紹介しますので、参考にしてみてください。

また、カリウムを作る時の注意点や取り扱い方法についても併せてご紹介します。そちらもチェックして、上手に水草を育てましょう。

生き生きした水草にして、アクアリウムを楽しんでくださいね。

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水草が育つためにカリウムは必要な栄養素

インテリアの演出の一つとしても人気の高い「アクアリウム」ですが、多くの存在感をしめているのは水草の存在ですよね。
様々な色の水草を水槽に入れるだけで、なんとも言えないほどの幻想的な空間に早変わりです。
そんな「水草」はホームセンターや動物ショップでも販売しているところをよく見かけますが、購入して水槽に入れたもののなかなか成長しない場合があります。
そんな水草の性質や特徴など、素敵なアクアリウムの空間を保つために必要なことを今回は紹介したいと思います。

水草の生態

漢字の通りですが、水中生活を好んで成長する植物の総称です。
主に海水ではなく淡水(塩分が含まれていない川や湖)などの種類の事を言い、種類は幅広く苔や藻なども含まれて呼ばれることもあります。
水中生活が中心とは言われている水草ですが、実は完全に水中のみで生活できる品種は少ないと言われています。
したがって、環境次第で空気中に葉を出すのも存在しています。

では、どのような管理で育つことができるのでしょうか?
一般的に水草が必要とする栄養は、窒素・リン・カリウムと言われており、更に微量な元素も必要と言われています。
なんだか、少し理科的で難しい気もしますね。
ただ、アクアリウムの環境で熱帯魚を多く飼育している場合は、その熱帯魚の排泄物から自然と生成され、摂取することができるため、過度に与える栄養ではないとも言われています。

水草に与えるカリウムを自作するときに必要なもの

では、必要な栄養分の中の「カリウム」について、自分で手作りする場合にはどのような方法があるのでしょうか?

カリウムは、水草にとって大切なミネラル分です

実は魚類の排泄物からも供給できないことが多いこのカリウムは、水の取り替え作業や植物の消費によって不足することが多い成分です。
ですので、より良い環境を作るためには人の手で補ってあげる必要があるのです。

カリウムを作る時に必要な物は

大きく分けて2つのみ必要です。
それは、「炭酸カリウム」と「精製水」です。

炭酸カリウム

水草の成長を促してくれるだけでなく窒素やリンの吸収を手助けしてくれる存在です。
苔が付着しないように予防してくれる効果もあると言われています。
50g1袋としてネットでも販売しています

精製水

ドラックストアで簡単に入手できます。
身近な場所で販売している精製水の用途としては、雑菌が付着しないように注意する繊細な場面に使用することがあります。
簡単に説明すると純度の高い水なのです。

あとは、その液体を入れておくペットボトルの空の容器が必要になります。
100円ショップに販売されているもので十分対応出来るでしょう。

カリウムを自作する手順

では早速カリウス液を作っていきましょう。
手順を紹介しますが、あっという間に終わりますので期待しながら見て下さいね。

アクアリウム用カリウムの作り方

(必要な物)

  • 炭酸カリウム粉末  50g
  • 精製水     500ml
  • 霧吹き用のボトル   1本(精製水が入り切る大きさの物を用意して下さい。)

手順は、上記材料を霧吹き用のボトルへ入れるだけです。

手順が無いと本当簡単で安心ですね。

精製水を使用する点としては、実は水道水でも大丈夫という意見もあります。
実際に使用する量としては、水槽の大きさにもよりますが一般的には1日2、3ml程度です。
ですので、500mlのカリウム液を使い終わるまで数ヶ月もかかってしまうため、雑菌などが繁殖してしまう心配も考慮しての精製水というわけなのです。

カリウムを自作する時の注意点

とっても簡単に作れるカリウム液ですが、作る際に注意しなくてはいけない場面があります。

水と混ぜる時の危険

炭酸カリウムの粉末は、水に溶ける時に化学反応を起こし熱が発生します。
ですので、混ぜるときはある程度の水を一度に入れて早めに粉末を溶かすよう心がけて下さい。
ですので、以前使用していた空のペットボトルを使用するという場合は、すすいでからすぐに炭酸カリウム粉末を入れると大変危険です。なぜなら水滴に反応して熱を出してしまうからです。

基本的には完全に乾いた状態のペットボトルを使用するということを前提に作業を開始して下さい。
良く混ぜる方法としては、空のペットボトルにまず粉末を入れ、精製水400mlを一度に流し込み、キャップを締めたら、確実に溶けたことが確認できるまで振ってよく混ぜます。
最後に残りの100mlの精製水を流し込んだら完成です。

なぜ、2度に分けて精製水を入れるのかというと、2つの理由があります。
一つ目は、500mlを一度に入れてしまうと、ペットボトル内の液体がいっぱいで振る作業上よく混ざり合わないことがあるからです。もう一つの理由は一気に精製水を入れてしまうことで粉末との反応上容器内の圧が上がるからなのです。

自作したカリウムを水草に使う方法

では、せっかく作ったカリウム液を水草に使用してみましょう。
方法を簡単に説明します。

実は水槽の大きさ、入れている水の量によっても、使用量はとっても変化します。
目安としては、水量10mlに対して0.1~0.2ml程度です。
とっても少量ですが、この継続のおかげで水草はより元気に育ってくれるのです。

時間帯としては、水草が栄養を必要とするのは活動を行なう点灯時といえますので、照明がついてる時に追肥することが理想的な方法と言えるでしょう。
ただ、過剰に神経質になることはありません。
調べてみると、水槽のphを図るためにphメーターという物を使用している人もいます。メーターで水質の管理をすることができます。
興味がある人はネットでも販売してますので、探してみて下さい。

縁があって出会った、お魚さんたちや植物の存在は、日々あなたを癒やしてくれていると思います。その状態が1日でも長く続くよう心がけて見て下さいね。