水草を水槽に植える時の基本的な植え方とレイアウトのコツを解説

水槽に水草を植えてアクアリウムを楽しみたい人もたくさんいます。ですが、初心者の場合は水草の植え方がわからないと上手に植えることが難しいものです。水草には色々な種類もありますし、種類ごとに植え方も違うものです。

ここでは、水槽に水草を植える時の基本的な植え方や、種類別の植え方についてご紹介します。

どんなふうに植えれば良いのかがわかれば、初心者の人でもアクアリウムを楽しむことができます。

また、レイアウトをするときにどんなコツがあるのかについてもご紹介しますので、そちらも併せて確認してみましょう。

コツを知ってうまくレイアウトをすることで、素敵な水槽を作ることができますから、是非参考にしてみてください。

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水槽に水草を植える植え方で基本的な配置

水槽に水草を植えようと思った時、最も頭を悩ませるのはレイアウトですよね。

「自分好みのカッコいいアクアリウムを作るぞ!」と意気込んだもの束の間、「自由にどうぞ」と言われると意外と難しいものですよね。
規制が有る方が、思いの外簡単だったりします。

そこで、基本的なレイアウトを3つご紹介しましょう。

水草の基本レイアウト

  1. 両脇…水槽の両サイドにボリュームをだす配置です。
  2. 片流れ…水槽の左右どちらかだけにボリュームをだす配置です。
  3. 中央…水槽の中央部分に最もボリュームを出す配置です。

これら3つのパターンはよく使われるレイアウトで、バランスが取りやすく、参考となる作品例も見つけやすいため初心者におすすめです。

水槽に有茎水草を植える時の植え方

水草は大きく分けて有茎水草・ロゼット型水草・着生水草の3種類にわけられます。
植え方が異なりますから、それぞれご紹介しましょう。

水草を植える時には水草用の長いピンセットがあると便利

有茎水草

有茎水草とは茎がある水草のことで、真っ直ぐに伸びるタイプや横に這うタイプにわかれます。

代表的な有茎水草…オオトリゲモ、金魚藻、グロッソスティグマ、ミニマッシュルーム、パールグラスなど

有茎水草の植え方

購入してくると鉛が巻かれていることが多いです。
鉛巻の部分で切り取って、1本ずつバラバラにしましょう。

鉛巻きされていない場合も、下から5mm程度切り落としておきます。

下の2節くらいまでに生えている葉っぱを取り除きます。
また、水上に出てしまう葉っぱも取り除きいましょう。

茎の下の方を水草用の長いピンセットでつまみ、底砂へ斜めに差し込みます。

水槽にロゼット型水草を植える時の植え方

次にご紹介するのは、ロゼット型水草です。

ロゼット型水草の特徴

茎がなく根から直接葉っぱが生えている水草で葉っぱをロゼット型に茂らせます。

代表的なロゼット型水草…アマゾンソード、コブラグラス、スクリュー・ハリスネリアなど

ロゼット型水草の植え方

ポットに入っていたり、束になっているものは1株ずつ分けましょう。
根の先端を切って長さを揃えます。

底砂に指で穴開けて、水草用ピンセットを使って、1束ずつ植え付けていきます。

ロゼット型水草は根張りが良いものが多い
そのため、底砂は厚めに敷くようにしましょう。
また、密生似は向かないので、アクセントとして使うのがおすすめです。

水槽に着生水草を植える時は

最後は着生水草の植え方をご紹介しましょう。

着生水草

着生水草は、流木や石などに着生しながら成長する水草です。
底砂は使わず、テグスなどを使って水草を流木や石へ巻き付けて育てます。

代表的な着生水草…ウィローモス、ジャワモス、ミクロソリウムなど

着生水草の植え方

始めに、流木や石のどこに着生させるかを決めましょう。

着生させるために巻き付けますが、邪魔になるような大きな葉っぱは先に取り除きます。
着生せさせる場所に水草を置いて、テグスや木綿糸などを使って巻き付けていきます。
テグスや木綿糸の幅は3~5cmほどの間隔にすると、水草が成長しやすくなります。

また、厚く張り付けてしまうと光合成を行えずに枯れる原因になりますから注意しましょう。

水槽に水草を植える時のレイアウトのコツ

水槽に水草を植える時には、レイアウトを考えますよね。
先程は、両脇、片流れ、中央の3つをご紹介しました。

しかし、それは正面から見て分割しただけですよね。
水槽には奥行きもあります。

水草をレイアウトする時には奥行きを上手に使い立体感を出す

水槽を横から見て3分割して、前側、中央、後側に分けて、それぞれにあった水草をご紹介しましょう。

  • 前側…背丈の低い水草や小型の水草の前景草を使います。
  • 中央…前景草よりも少し大きく、後側とのバランスをとる中景草を使います。
  • 後側…背丈が大き鋳物や、水面前達するほど成長する後景草を使います。

レイアウトする時は、配置する場所にあった大きさの水草を使うことで、奥行きのある凝ったレイアウトが可能になります。

流木や石などを配置したい場合には、先にアクセサリー類の場所を決めて、それから水草をレイアウトしましょう。

水草はバラバラに配置するよりも同じ種類をまとめて植えた方が、レイアウトにもまとまりが出る

水草の成長後のことも考慮して、間隔をあけて植えると長く綺麗な姿を楽しむこと出来ますよ。

水槽の中で揺れる水草は、美しいものですよね。
レイアウトによっていろいろな演出が可能ですから、ぜひいろいろ試してみてくださいね。