バラの花をドライフラワーにしたら、黒くなるという経験はありませんか?
赤い色のバラをドライフラワーにすると黒くなるというこの現象はなぜなのでしょう。
ドライフラワーならではの理由をみてみましょう。
では赤いバラのドライフラワーは出来ないのでしょうか?ここでは綺麗な赤いバラのドライフラワーを作るときのポイントを紹介します。
またドライフラワーに向くバラや向いていないバラもあります。詳しくみていきましょう。
バラの美しい色を残すドライフラワーの作り方がありました。
綺麗に仕上がったドライフラワーを長持ちさせる方法も併せてご覧ください。
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赤いバラをドライフラワーにすると黒くなるワケ
バラはドライフラワーにすると黒くなってしまいますね。なぜ色が変わるのか、その秘密に迫ってみようと思います。
黒くなるの原因は水分を失っていることにある
色鮮やかに咲いていたバラは、ドライフラワーにする時に水分を失ってしまいうことが原因で黒くなってしまいます。
ドライフラワーは乾燥させて作ります。乾燥させる事でバラや他のお花の色素が薄くなってしまい、黒ずんでしまいます。ドライフラワーで色素を少しでも保ちたい場合は、乾燥する時間を短くすると良いです。
バラのドライフラワーが黒くなるのが嫌なら赤い色にこだわってみる
バラをドライフラワーにする時は、赤いバラを使いましょう。
バラには黄色やピンク、白など様々な色がありますが、この中でも赤いバラを選ぶことであまり黒くならずに作ることが出来ます。
赤いバラの中でも色合いには違いがありますが、ドライフラワーで色を保ちやすいのが「朱色」のバラです。
ドライフラワーにすると、どうしても鮮やかな色を保つことはできません。ですが赤みを残すことは出来ますので、赤いバラで乾燥時間を短めに作成して見て下さい。
バラが黒くなる。ドライフラワーに向いているバラと向いていないバラ
バラでもドライフラワーに向いているタイプと向いていないタイプがあります。
バラが黒くなるのを避けたい場合は、ドライフラワーに向いているバラを選んで作りましょう。
HT系のバラはドライフラワーに向いている
賛否が別れる所ではありますが、バラはバラでもドライフラワーに向いているのは、一般的にはHT系のバラだと言われています。ですので、バラでドライフラワーを作るのであれば、HT系のバラを使用してみると良いと思います。
水分と花びらの厚みにも注目
種類だけではなく、バラに水分と花びらに厚みがあるかどうかでも、そのバラがドライフラワーに向いているかどうかを判断することができます。
その点も注意してバラを選んでみるのも良いですね。
バラの美しい色を残す為のドライフラワーの作り方
バラをドライフラワーにする時は、バラならではの美しさを保ちながらドライフラワーにしていきたいと思いますよね。バラは見るだけでも美しい花ですから、その美しさをドライフラワーにしても失いたくないですよね。
ドライフラワーにシリカゲルを使う
ドライフラワーを作るのにシリカゲルを用いた方法があります。シリカゲルを使う方法の良さですが、バラの美しい色を保つことにその良さがあります。
シリカゲルは簡単に買うこともできます。100円均一でも買うことができるので、そんなにお金をかけなくてもバラの美しさを保ったまま、ドライフラワーにすることができます。
必要なものも、シリカゲル、バラ、シリカゲルをいれる容器、スプーンやハサミなどになります。あなたのご家庭であるもので十分対応できるので、シリカゲルを使ってバラをドライフラワーにしてみても手軽で良いと思います。
他にもバラをドライフラワーにする方法はありますが、バラの美しさをキープするのであれば、シリカゲルを使用した方法を利用して黒さ加減を暖和していきましょう。
バラのドライフラワーを長持ちさせる方法
バラのドライフラワーを長持ちさせる方法を知りたいと思いませんか?上記ではシリカゲルを利用して、バラの美しさを保つ方法を紹介しました。その美しさをなるべく長持ちさせ、部屋のインテリアとしても、長く使用していきましょう。
ドライフラワーは乾燥が鍵になる
ドライフラワーのその名からもわかると思いますが、ドライフラワーは湿気には弱いので、「乾燥」が鍵になります。なるべく湿気がない所で飾っていって、乾燥を心がけていきましょう。
日光も避けていく
日光を避ける理由ですが、日光を浴びることにより、ドライフラワーの色があせてきます。その為、ドライフラワーを飾る場所ですが、あまり日は当たらない所に置いていきましょう。
スプレーを使用する
ドライフラワー用のスプレーもあります。型崩れを予防するのに売られているので、そのようなスプレーを使用するのもドライフラワーの寿命を長くすることができます。
バラのドライフラワーが黒くなる原因を説明してきましたが、参考になりましたか?バラの選び方やシルカゲルなど、ドライフラワーでもお花を美しさを失わない方法でドライフラワーを作っていきましょう。