ドライフラワーは乾燥しているので臭いはしないと思いますし、臭いがしたとしても「花の良い香りがするのでは」というイメージがあります。
ですが、ドライフラワーに近付くと臭いと感じることがあります。
ドライフラワーが臭い原因はなんでしょうか?
ドライフラワーを作る工程や季節に原因があるようです。
自然乾燥で作った場合は、湿気などが原因になったり臭いを放つことがあるといいます。
そこでドライフラワーを作るときにオススメなのが、シリカゲルを使った作り方でした。シリカゲルといえばよく食品に使われていますが、ドライフラワー用のシリカゲルがあります。
その作り方も御覧ください。
またかすみ草も臭いが強いそうですが、その原因物質についても紹介します。
ドライフラワーに虫がつかないように、花用の防虫剤もおすすめです。
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ドライフラワーの臭いの原因は何?自然乾燥の場合は季節に注意
ドライフラワーの飾りを楽しんでいるのに、どういう訳か、ドライフラワーから臭い臭いがする。原因はなんだろう?と思いませんか?ちゃんと乾燥させてからドライフラワーを楽しんでいるはずなのに、何か作成方法が間違っていたのかなど不安に思いませんか?
答えからいいますと、作る季節によって、ドライフラワーからは臭いがあり、その臭いが気になるのなら、作成方法としては、シルカゲルを使用すると、あなたが気になっているドライフラーからの臭いを対処することができるようです。
冬にドライフラワーを作ると臭いが出にくいこと、また、作成方法も電子レンジを利用して作る方法などありますが、シリカゲルを利用することで、ドライフラワーから出る臭いに対応していくことができるようです。
臭いという面が気になり、ドライフラワーを作るなら、冬がお勧めの季節になってきます。他の季節に作ると、どうしても臭いが気になってしまうのかもしれません。
ドライフラワーの臭い、自然乾燥が原因ならシリカゲルを使った作り方
ドライフラワーから何か臭いがして、その臭いがどうしても気になるようでしたら、上記でも説明してきてはいますが、ドライフラワーを作るやり方を、シルカゲルを利用した作り方に変えていった方が良いと思います。
作り方ですが、ドライフラワー用のシルカゲルをタッパに詰め込みます。シルカゲルを詰め込んだタッパにあなたがドライフラワーにしたいお花を置いていきます。そして、そのお花の形が崩れないように、シルカゲルを乗せていきます。
タッパの蓋をしめて、1~2時間を置きます。
他の作り方だと、季節の関係もありますが、臭いが出やすいドライフラワーができてしまいます。臭いがしないもの、また臭いが悩みであるのなら、上記の作り方を参考にして、シルカゲルを使用してドライフラワーを作っていきましょう。
また、タッパの蓋を閉める理由ですが、シメカゲルは湿気に弱いです。シルカゲルの効果を湿気で邪魔されずに、最大限に発揮させる為にも、蓋はしっかりと閉めて保存しましょう。大丈夫だとは思いますが、お子さんの手には触れない場所にシルカゲルを保存していって下さいね。
かすみ草のドライフラワーが臭う?臭いの原因物質
ドライフラワーはドライフラワーであっても、かすみ草のドライフラワーから臭いがしてきて、これはかすみ草独特のものなのか、原因を知りたいと思うこと、ありませんか?
- かすみ草は元々臭いが強いお花
他のお花と比べると、かすみ草は臭いが強い為、どんなに工夫してドライフラワーにしても、臭いがしてしまうようです。それは、元々かすみ草がメチル酢酸という物質を含んでいて、それが強い臭いの原因なようです。 - かすみ草の量を減らすこと
対応策ですが、ドライフラワーを作る時は、かすみ草の量を減らすこと、また、他の臭いがきつくないお花と組み合わせてドライフラワーを作っていくと良いと思います。
どうしてもかすみ草だけにしてしまうと、臭いはきつくなってしまいます。メチル酢酸を取り除くという方法もないようですし、解決法としては、かすみ草だけでドライフラワーを作るのではなく、他のお花と組み合わせて、臭いのバランスをとっていくことになります。なるべく、かすみ草の本数も少なくして、臭いを抑えたインテリアにしていきましょう。
ドライフラワーにはスプレー式の花用の防虫剤がおすすめ
ドライフラワーですが、なんと、季節によっては、虫が付きやすくなってしまいます。乾燥しているお花にも関わらず、季節によっては、虫がついてしまうんですね。
そんな時ですが、まるでドライフラワーというよりは本物の観葉植物と同じ対応になってしまいますが、防虫剤を利用していきましょう。
ネオマーボンというものがお勧めになりますが、やり方は簡単です。風通しの良い所にドライフラワーを移動させて、自分にスプレーがかからないようにして、ドライフラワーに防虫剤をふりかけていきます。
これで、あなたのドライフラワーに防虫効果が生まれるので、湿気が多い時には、虫除けの効果が出てきます。
インテリアや飾りの意味で飾っているドライフラワーに虫がついていたら、嫌な気分になりますよね。防虫剤をかけて、虫除け効果にしていって下さい。そのまま放置していくと、虫が卵をドライフラワーに産んでしまうので、虫が大量発生する可能性もあるので、気をつけて下さいね。
ドライフラワーにもある寿命について
ドライフラワーですが、どの位持つのかな?と疑問に思いますよね。観葉植物は失敗しない限り、長年持ってくれますが、ドライフラワーともなると、どの位の期間、使用することができるのでしょうか。
- 寿命は環境や種類によって異なる
具体的にどの位の期間持つという数字はでていませんが、ただ、ドライフラワーが枯れやすい状況にしていたりすると、長持ちはしません。その為、どんな状況に置かれているかであったり、お花の種類によっても寿命は違ってきます。 - 虫が湧いていたら、寿命が近い
上記でも触れていますが、ドライフラワーも環境によっては虫が湧いてきます。そのような環境にいて、虫が湧いてきたら、長持ちはしません。 - 色あせが目立つ
日光にあたっていて色あせがすることもありますが、ドライフラワーの色あせが目立つようでしたら、そろそろ寿命になります。長持ちするには、置き場所にもよりますから、日光など、環境も整えていきましょう。
ドライフラワーから臭いがする原因を上記では探ってきましたが、あなたの悩みは解決されていきましたか?特にかすみ草は臭いがきついことで知られているお花なので、量を減らしたりして、あまりドライフラワーとして臭いがきつくないものを作成していって下さい。また、季節によっては、例えドライフラワーといえども、虫が湧く可能性があります。仮に虫が湧いているようでしたら、防虫剤を使って、ドライフラワーを虫から守り、寿命をより長くしてあげて下さい。